おすすめのクレジットカードや還元率の高いクレジットカードよりも、まずクレヒスを積める作りやすいクレジットカードがほしい方も少なくないと思います。
そこで、この記事では作りやすいクレジットカードと審査対策を中心にまとめました。
目次
作りやすいクレジットカードの選び方
一口に作りやすいクレジットカードといっても人によって定義がまちまちなので、自身の属性に適したクレジットカードを選ぶことが審査に通りやすくするコツの1つでもあります。
初めてのクレジットカード
これまでクレジットカードを作ったことが無い方はクレジットカードを作りやすい状態でもありますので、初めてのクレジットカードや年会費無料のクレジットカードから選ぶと良いでしょう。
学生でも作れるクレジットカード
在学生なら学生におすすめのクレジットカードから選びましょう。
特に18歳〜25歳限定の三井住友カード デビュープラスや学生専用ライフカードのような専用カードが作りやすいです。
専業主婦でも作れるクレジットカード
配偶者年収で申し込みを検討している方は専業主婦におすすめのクレジットカードなら作りやすいでしょう。
フリーターでも作れるクレジットカード
収入に自身が無い方、勤務先属性に自身の無い方は、フリーターでも作れるクレジットカードも参考にしてください。
無職でも作れるクレジットカード
配偶者年収にも頼れない方は無職でも作れるクレジットカードの中で、世帯年収でも申込可能な楽天カードがおすすめです。
ブラックリストでも作れるクレジットカード
信用情報機関に「異動情報」が記録されていると5年〜10年は新規にクレジットカードを作ることはできないのですが、ブラックリストでも作れるクレジットカードが一部存在します。
過去にクレジットカードの滞納や延滞をしたことがある方は注意が必要です。
作りやすいクレジットカード
申し込み資格や審査の傾向から作りやすいクレジットカードを何枚か紹介します。
クレジットカードの審査は個人与信やクレヒスによって大きく左右されますので、参考情報としてご覧いただければと思います。
ACマスターカード
ACマスターカードは安定した収入があればパートやアルバイト収入でも作れるクレジットカードです。
正規社員でなくても申し込めるので、比較的申し込みしやすいクレジットカードの1つと言えるでしょう。
アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローン(クレジットカード)に選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
楽天カード
楽天カードは配偶者年収だけでなく、世帯年収(親の収入)でも申し込めることから楽天カードは無職でも作れる可能性があります。
キャッチコピーは「主婦・学生OK、印鑑・免許証のコピー不要!カンタン申し込みの楽天カード」です。
エポスカード
エポスカードは本人名義以外(家族名義に限る)の銀行口座登録ができるので、学生や主婦でも作りやすいクレジットカードです。
申し込みフォームの業界トップクラスで分かりやすいので、初めてのクレジットカードにも良いでしょう。
セディナカード
セディナカードは総量規制の配偶者貸付けによるキャッシング枠提供を行う珍しいクレジットカードです。
配偶者の同意や必要種類の用意など手続きが少しだけ面倒にはなりますが、自身の収入が0でもセディナカードのキャッシングを使えるチャンスがあります。
イオンカード
イオンカードは55歳以上向けのG.Gカードを用意したりするので、幅広い層で作りやすいクレジットカードです。
イオンカードのミニオンズデザインを選択すれば、イオンシネマの1,000円の映画鑑賞券やUSJのポイント10倍(5.0%還元)特典も付帯するのでおすすめです。
高校生でも作れる
イオンカードは高校生でも作れるクレジットカードとして唯一の存在です。
作りやすい法人カード
個人事業主や中小零細企業の経営者が作りやすい法人カードは、登記簿謄本や決算書不要で、個人口座も登録できる以下2券種がおすすめです。
年会費 | 1,100円(税込) | 22,000円(税込) |
---|---|---|
申込資格 | 18歳以上 | 20歳以上 |
国際ブランド | アメックス | アメックス |
発行時間 | 最短3営業日 | 最短3営業日 |
クレジットカードの審査に通りやすくするコツ
信用情報に問題が無い方は「支払可能見込額」を最大限に引き上げることでクレジットカードの審査に通りやすくなります。
「支払可能見込額」は「年収」-「年間請求予定額」-「法律で定められた生活維持費(同一生計人数)」で決まりますので、今すぐ増やすのが難しい年収を除いた2つに注目してみましょう。
クレジットカードの審査に落ちる理由と合わせて参考にしてください。
他社利用の債務を整理する
「年間請求予定額」とは1年間に支払い予定のある割賦(クレジット)金額(「指定信用情報機関」に登録された情報)をもとに算出されます。
既に他社のクレジットカード利用や分割払いのショッピングローンがあるなら整理・解約することで、「支払い可能見込額」が大きくなるためクレジットカードの審査も通りやすくなるでしょう。
同一生計人数を1人にする
「法律で定められた生活維持費」は「居住形態」と「同一生計人数」によって決められます。
同一生計人数が多いほど「支払可能見込額」を圧迫し審査に通りにくくなりますので、最も「法律で定められた生活維持費」が小さくなる同一生計人数を1人で申し込めるのが理想です。
居住形態 | 収入・生計を同一とする方の人数(ご本人・別居者も含む) | |||
---|---|---|---|---|
1人 | 2人 | 3人 | 4人 | |
持家かつ住宅ローン無 または 持家無かつ賃貸負担無 | 90万円 | 136万円 | 169万円 | 200万円 |
持家かつ住宅ローン有 または 持家無かつ賃貸負担有 | 116万円 | 177万円 | 209万円 | 240万円 |
キャッシング枠は希望しない
クレジットカードのキャッシング枠は貸金業法の総量規制もあるので、希望せずに申し込むほうが審査がスムーズになります。
キャッシング枠はあとから追加申請もできますので、まずは審査に通ることを重視して申し込みましょう。
家族カードも作りやすい
両親がクレジットカードを持っていれば「家族カード」を作ってもらうのも選択肢の1つです。
どうしてもクレジットカードが作れない方は、親に家族カードがおすすめのクレジットカードを作ってもらうのも良いでしょう。
クレヒスの実績を作ろう
クレジットカードを作りやすくするにはきれいなクレヒス(クレジットヒストリー)を積み重ねることが最も重要なことです。
逆にクレヒスを損なうようなことをすればクレジットカードは作れなくなってしまいますので、ショッピングローンや他社カードの利用には計画性を持って健全に利用しましょう。
どうしてもクレジットカードを作れない方は、独自審査のクレジットカードも合わせて検討してください。
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