マルコとマルオの7日間などお得なセールがあるエポスカードのリボ払いの利用を検討している方も多いと思います。
そこで、この記事ではエポスカードのリボ払いの詳細についてまとめました。
リボ払いがお得なクレジットカードの入会も含めて、エポスカードのリボ払いを利用するかどうか決めましょう。
目次
エポスカードのリボ払いとは
エポスカードのリボ払いを理解するには「リボ払い手数料」「支払金額と変更単位」の2つは最低限覚えておくのが良いでしょう。
リボ払い手数料
エポスカードのリボ払い手数料は15.0%(実質年率)で決まります。
実質年率とは1日ごとに利息が発生するため、エポスカードは1日あたり「約0.041%」がリボ残高に対してかかります。
支払金額と変更単位
エポスカードのリボ払いは毎月の返済金額を1,000円から設定することができます。
金額変更の単位は選択する支払いコースによって異なりますので一覧表にまとめました。
毎月の締切日時点での残高 | 翌月の弁済金 | |||
---|---|---|---|---|
長期コース | 標準コース | |||
1〜3万円以下 | 1千円 | 3千円 | ||
3万円超〜5万円以下 | 2千円 | |||
5万円超〜10万円以下 | 4千円 | 5千円 | ||
10万円超〜20万円以下 | 6千円 | 1万円 | ||
20万円超〜30万円以下 | 1万円 | 1.5万円 | ||
30万円超〜40万円以下 | 1.2万円 | 1.8万円 | ||
40万円超〜50万円以下 | 1.5万円 | 2万円 | ||
50万円超〜60万円以下 | 2万円 | 2.5万円 | ||
60万円超〜70万円以下 | 2.5万円 | 3万円 | ||
70万円超〜80万円以下 | 3万円 | 4万円 | ||
80万円超〜 | 4万円 | 5万円 |
定額コースの支払金 | |||
---|---|---|---|
5,000円 | 10,000円 | 15,000円 | 20,000円 |
25,000円 | 30,000円 | 35,000円 | 40,000円 |
45,000円 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 |
80,000円 | 90,000円 | 100,000円 | 120,000円 |
140,000円 | 160,000円 | 180,000円 | 200,000円 |
自動リボができる
エポスカードの分割払いができないお店やサービスを購入したい場合には、事前に自動リボに設定しておくことで、クレジットカードが使えるお店/サービスならどこでもリボ払いが使えるようになります。
あとリボもできる
エポスカードは1回払い/2回払い/ボーナス一括払いの利用明細をリボ払いに変更できる「あとからリボ」を用意しています。
当初は大丈夫だと思っていた一括払いでも、返済が厳しそうなときに活用しましょう。
エポスカードのリボ払いシミュレーション
10万円の洗濯機をエポスカードで毎月1万円の支払いでリボ払いにする場合をシミュレーションしてみると、総支払回数は11回で手数料合計は7,503円になります。
返済月 | 振込額 | 返済額 | 返済手数料 | リボ残高 |
---|---|---|---|---|
0 | – | – | – | 100000円 |
1 | 10000円 | 8750円 | 1250円 | 91250円 |
2 | 10000円 | 8859円 | 1141円 | 82391円 |
3 | 10000円 | 8970円 | 1030円 | 73421円 |
4 | 10000円 | 9082円 | 918円 | 64338円 |
5 | 10000円 | 9196円 | 804円 | 55142円 |
6 | 10000円 | 9311円 | 689円 | 45832円 |
7 | 10000円 | 9427円 | 573円 | 36405円 |
8 | 10000円 | 9545円 | 455円 | 26860円 |
9 | 10000円 | 9664円 | 336円 | 17195円 |
10 | 10000円 | 9785円 | 215円 | 7410円 |
11 | 7503円 | 7410円 | 93円 | 0円 |
分割払いと比較
同じく10回を目安に完済するならエポスカードの分割払いのほうがちょっとだけ手数料が安く済みます。
ただし分割払いは導入店舗でしか使えませんので、分割払いが使えないお店ならエポスカードのリボ払い(自リボ設定含む)を使うのが良いでしょう。
支払い方法 | 手数料(10回払いの場合) |
---|---|
リボ払い | 7,503円 |
分割払い | 7,000円 |
リボ払いがお得なおすすめクレジットカード
エポスカードのリボ払いを検討しているなら、業界最低水準のリボ払い手数料を誇るリボ払い専用カード「ACマスターカード」と「三井住友カード RevoStyle」を活用することをおすすめします。
エポスカードのリボ払い手数料よりも低い実質年率で支払うことが可能で、かつリボ払い専用カードなのでクレジットカード決済が使えるお店ならどこでも自動的にリボ払いになります。
比較項目 | ACマスターカード | リボスタイル |
---|---|---|
券面画像 | ||
年会費 | 無料 | 無料 |
リボ手数料 | 10.0%〜14.6% | 9.8% |
発行時間 | 最短即日 | 最短3営業日 |
詳細ページ |
20%還元を受けられるチャンス
特に三井住友カード リボスタイルは20%還元の入会キャンペーンも実施しているため、リボ払い手数料以上のお得を享受できます。
エポスカードのリボ払い活用術
エポスカードはリボ払いを利用することによって次のようなメリットが得られます。
使いすぎることがないようにこまめに支払手数料を確認しながらお得に活用してください。
ポイント還元率がアップする
エポスカードでは、リボ払いを利用した場合、1回払いの利用よりもポイントが2倍貯まります。
支払い方法 | ポイント付与 |
---|---|
1回払い/2回払い/ボーナス払い | 200円(税込)につき1ポイント |
リボ払い/分割払い ※3回払い以上 | 200円(税込)につき2ポイント |
エポスカードのリボ払いは一括返済がお得
エポスカードのリボ払いを活用することで得られるメリットを損なうことなく、かつ金利手数料を低く抑えるには繰り上げ返済がおすすめです。
リボ払い手数料は1日当たりで発生しますので、完済日が縮まれば縮まるほど手数料合計も安く済みます。
一括返済で無用な繰越を避けよう
特に気をつけなければいけないのがリボ残高の無用な繰越です。
リボ払い手数料はリボ残高合計当たりで計算されますので、いつの間にか手数料金額が大きく膨れ上がってしまうこともあります。
そうならないためにも、できるだけエポスカードの一括返済を活用してリボ払い手数料が最小限に留まるよう管理してください。
エポスカードのリボ払いができない時
エポスカードのリボ払いは「リボ払いができないお店」もしくは「カード利用状況に問題がある」ことで使えないことがあります。
詳しくは「エポスカードのリボ払いができない原因と解決策」でまとめましたので参考にしてください。
キャッシングで代用も
リボ払いが使えないお店ではエポスカードのキャッシングで立て替える方法もあります。
キャッシングなら現金で払える上に借りたお金の返済方法がリボ払いとなりますので、実質的にエポスカードのリボ払いを使うのとほぼ変わりがありません。
エポスカードのリボ払いはキャンセルできない
一度リボ払いを選んでしまうと、あとから支払い方法の変更やキャンセルができないので注意しましょう。
どうしてもリボ払いをやめたい場合はエポスカードの繰り上げ返済を活用して前倒し完済や全体の支払回数の調整を行ってください。
自動リボは解除できる
エポスカードに登録した自動リボ設定はあとから解除することができます。
解除する際は「自動リボ」によって適用されている特典などが失効されてしまいますので、キャンペーン条件や特典条件の注意書きには改めて目を通しておきましょう。
エポスカードのリボ払いを上手に活用しよう
リボ払いは手数料がかかるので「もったいない」「危ない/怖い」という反面、1日単位で手数料や支払い回数を調整したり、お得な特典を適用させられるメリットもあります。
理解の浅いままに使うことはおすすめしませんが、エポスカード利用に慣れてきた方でさらにお得に使いこなしてみたい方はリボ払いも活用してみましょう。
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