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SBIネット銀行とSBI証券の違いとは?

SBIネット銀行はATMの数も多くほとんどのコンビニで利用できる便利な銀行です。金利も高く、預金するにはもってこいの銀行でしょう。また、SBI証券は最大手のネット銀行で、取り扱っている金融商品の豊富さはダントツ!「ネット銀行をもちたい」「ネット証券にチャレンジしてみたい」「でも。よく分からないし……」「他の人に聞けない」1度はそんな思いがよぎったことが多いかと思います。あなたに向けて。SBIネット銀行とSBI証券の違いとは?口座を開設するにはどっちから?あるいは両方同時にできる?ネット銀行デビューの方にも証券・株取引デビューの方にもわかりやすいよう、違いと口座の開設の仕方をまとめました。ぜひご活用ください。

SBIネット銀行とSBI証券の違いは?

SBIネット銀行

SBIネット銀行は、現金を引き出したり預け入れを行ったりする銀行のことです。ネット銀行という名称は、実際に支店の店舗をもたないタイプの銀行を総称します。機能は普通の銀行と同様で、支店名も名前だけではありますが存在し、SBIネット銀行の場合は5つの果物の名前の名称となっています。ユニークですね。もちろん、普通に振込や送金等もできるので、支店名に多少の違和感はあっても、れっきとした大手銀行の1つです。

SBI証券

SBI証券は、SBIホールディングス株式会社が100%出資している証券会社です。
インターネットによる取引を行うネット証券の中でも最大手の証券会社です。

この2つは、「銀行」と「証券会社」という点で大きく異なります。SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で設立した銀行ですが、SBI証券はSBIホールディングスのみが設立した証券会社という点では、「SBI」の占める割合が違う、といった感じでしょうか。

SBIネット銀行とSBI証券の違い〜両方がもつメリットとは?〜

ネット証券最大手のSBI証券と金利が高いSBIネット銀行の口座を両方もつことは、もうメリットしかない、と言っても過言ではないでしょう。ぜひもちましょう。SBIネット銀行は手数料が無料、24時間コンビニATMを利用でき、ATMも至るところにあります。SBI証券は、他の証券会社と比べ投資信託数やIPO取扱い数が群を抜く数でトップ。PTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もあります。海外株式も種類が豊富で、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式もあります。
なんといっても「株取引の資金移動や引き出しが早くカンタンになる」が1番!
他にも、以下に両方もつメリットをまとめました。

  • 24時間365日、無料で利用できるコンビニATMが多く、他行宛振込手数料も月3~15回まで無料
  • 好金利
  • コンビニATM手数料0円(預入・残高照会、現金引き出しは月2~15回まで)
  • 信用取引の「追加保証金自動振替サービス」あり
  • 受渡日の当日出金が可能
  • SBI証券と資金・ウェブ画面の連携

SBI証券の株取引に使う資金は、普通預金とは別のSBIハイブリッド預金に振り替えてから利用するので、「知らないうちに銀行預金が減ってしまうのでは」という心配不要。さらに、SBI証券の口座保有者が「ハイブリッド預金」を利用すれば金利0.08%に引き上げのメリットも!

MEMO
「SBIハイブリッド預金」とは、SBI証券と資金連携できる銀行預金を指します。
信用取引の「追加保証金等自動振替サービス」を申し込むと、SBI証券で信用取引の追加保証金等が必要になった場合には、円貨普通預金からSBI証券の証券口座に自動振り替え可能

SBIネット銀行があればSBI証券は開設不要?口座の違いは?

SBIネット銀行があってもお取引をするためにはSBI証券の口座開設が必要です。ただし、オンライン口座開設の場合は、必要事項をインターネットで入力し書類を受け取るだけなので、手軽に開設できます。SBIネット銀行は金利が高いことで有名、その口座をお持ちであれば、きっと資産運用についての関心もあるはず。資産を今後どうするか、株取引や投資信託について少しでも興味がある方は、ぜひ証券口座も開設しましょう!

SBI証券を開設していればSBIネット銀行の開設は楽?

SBI証券の口座を既に開設している場合は、手軽にSBI銀行の口座を開設することができます。どういうことかというと、「本人確認書類の郵送が不要」だからです。SBI 証券のWEBサイトから口座開設手続きへ進み、口座開設が完了した直後からすぐに取引画面にログインすることができます。ただし、ATM取引を除く一連のサービスが利用できるのは、認証番号カードが届いてからとなるので、到着までしばしお待ちください。

SBI銀行とSBI証券のどちらも開設する方法とは?開設方法に違いはある?

SBI銀行とSBI証券のどちらも開設する場合、顔写真付き身分証明書を持っているかどうかでお申込み方法が異なります。

  • 顔写真付き身分証明書を持っている:WEBサイトでのお申込み(オンライン申込)
  • 顔写真付き身分証明書を持っていない:郵送でのお申込み
顔写真付き身分証明書を持っていない場合、本人確認書類の郵送が必要となるからです。

WEBサイトでのお申込み(オンライン申込)の場合

ネットで完結し印鑑も不要!必要事項をWEBサイトで入力してお申込み後、キャッシュカード受取時に身分証明書を提示するだけ。1週間程度で取引を開始できるスピーディで手軽な方法です。本人限定受取郵便でカードが届き、受取り時に顔写真付き本人確認書類を配達員に提示します。その後、カード受取確認(初期設定時に登録した取引パスワードの入力)を行い取引が開始できます。

WEBサイト+郵送でのお申込みの場合

  1. 必要事項をWEBサイトで入力してお申込み後、本人確認書類を郵送してください。
  2. 入力内容が印字された口座開設申込書をご自身で印刷するか、郵送にてお受取りください。
  3. 口座開設申込書と本人確認書類を郵送してください。
  4. 書留郵便でカードが到着します。初期設定後、お取引を開始できます。

SBIネット銀行の口座を既に開設していてSBI証券の口座のみ開設する方法

SBIネット銀行の口座を既に開設していてSBI証券の口座のみ開設する場合は、オンライン口座開設ならSBIネット銀行のWEBサイトにログインしてから入力するだけ!簡単ですね。
口座開設手続完了のご案内が本人限定受取郵便で届くので、受取り時に顔写真付き本人確認書類を配達員に提示します。受取後、最短翌営業日からお取引がスタートできます!

SBI証券の口座を既に開設していてSBIネット銀行の口座のみ開設する方法

SBI証券の口座を既に開設していてSBIネット銀行の口座のみ開設する場合の申込みの手順は以下となります。

  1. SBI 証券のWEBサイトにログイン
  2. 申込画面にて申込み、規定等を確認・同意の上、必要事項を入力で初期設定画面へ
  3. 口座開設申込完了お知らせEメールを受信後、SBI 証券のログイン後WEBサイトから、「住信SBIネット銀行|ログイン」からログイン
  4. 各種パスワード等の初期設定(WEBログインパスワード、テレフォンバンキング用パスワードに関する設定)
    ただし、スマート認証を設定するには認証番号カードに記載されている認証番号表が必要です。認証番号カードが届くまでの期間は、認証番号表を必要とする出金や振込等のサービスが利用できません。
  5. 認証番号カードは1週間程度で転送不要の簡易書留郵便にて到着します。
  6. 取引開始

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