SBIネット銀行の解約方法とは？手数料や注意点を解説します！

SBIネット銀行は、全国のコンビニやゆうちょ銀行に設置のATMから利用でき、手数料も最大月15回まで無料!金利もよく、今や多くの人が口座を持っている銀行です。
今回は、もし「解約が必要になった」という場合にどのようにすればよいか、解約方法や注意点等を一挙にまとめてみました。解約をご検討中の方、一部のサービスの休止を考えている方は必見です。

SBIネット銀行の解約は?
SBIネット銀行の解約方法とは?解約手数料は無料?
SBIネット銀行の解約時の注意事項
SBIネット銀行の解約精算金振込の口座指定の入力方法
SBIネット銀行の口座が強制解約された?
SBIネット銀行の口座が休眠（睡眠）口座となり解約になってしまった場合は?
SBIネット銀行のハイブリッド預金のみ解約はできる?
SBIネット銀行の法人口座解約方法とは?
SBIネット銀行の口座保有者が亡くなったら解約すればいい?

SBIネット銀行の解約は?

SBIネット銀行の口座の解約は、WEBサイト上から手続きできます。

操作方法

「口座情報＞お客さま情報照会・変更」画面の後、
「代表口座解約」をクリックしてお手続きしてください。

口座解約は、契約のサービスを全て解約、かつローンの返済が完了している場合にお使いできます。もしも、残金がある場合は、別の自分名義の銀行口座にお金を振り込む必要があるため、事前に別口座の情報をメモしておくとよいでしょう。

SBIネット銀行の解約方法とは?解約手数料は無料?

解約に伴う手数料等は無料です。

解約方法

WEBサイトログイン後〔口座情報 > お客さま情報照会・変更〕画面の「代表口座解約」を選択
事前手続き画面に表示される契約内容に沿って手続き
返金用の振込先口座を入力

※住信SBIネット銀行の代表口座と同一名義の他行口座が必要

解約手続き完了
振込み完了後「住信SBIネット銀行代表口座円普通預金解約のお知らせ」というメールが入り手続き完了

書面によって口座解約の手続きをした場合は、登録住所に解約計算書が届いたら完了となります。原則、SBIネット銀行のWEBサイトへのログインができなくなれば、解約は完了と確認できます。

SBIネット銀行の解約時の注意事項

SBIネット銀行の解約時に気をつけたいこととして、「解約した口座の入出金明細や振込結果等、取引記録は確認できなくなる」ことが挙げられます。なぜなら、解約が完了するとSBIネット銀行のサイトへのログインはできなくなるためです。よって、解約前に必要な情報を印刷、またはメモをしておく必要があります。

SBIネット銀行の解約精算金振込の口座指定の入力方法

SBIネット銀行の解約精算金振込の口座指定の入力方法は、WEBサイトの口座指定画面で、振込先の預金種目の選択、口座番号・受取人名を入力します。

振込依頼人名
出金口座（SBIネット銀行の代表口座の円普通預金になります。）
預金種目（指定できる預金種目は普通預金・貯蓄預金・当座預金です。別段預金などを預金種目として指定することはできません。）
・口座番号（振込先の口座番号を指します。7桁未満の口座番号を入力する際は、頭に0を入力して7桁にしてください。）
受取人名（SBIネット銀行から一部の金融機関への振込の場合、振込先の金融機関名・支店名・預金種目を選択し、口座番号を入力すると、受取人名が表示されます。受取人名が表示されない場合は受取人名を全角カタカナ英字48文字以内で入力してください。）

SBIネット銀行の口座が強制解約された?

住信SBIネット銀行の口座をご自分で解約する方法は以上の通りですが、自分の意思とは関係なく、口座を勝手に強制解約されてしまう場合があります。

以下がそのケースです。

自分の口座が休眠（睡眠）口座になった場合
主なケースは、最後の取引から10年以上経過して何の取引もないようなケースが休眠口座といいます。その場合は、契約者の意思に関係なく一時的に取引が停止されたり、口座が解約されたりするケースがあります。もちろん、預けていたお金は住信SBIネット銀行で継続して預かっているため、消滅することもご自身のものでなくなることでもありませんが、手続きが面倒になるので、使わない銀行は解約することをお勧めします。
不正取引の場合
犯罪に巻き込まれ、自分の銀行口座が振込詐欺に使われたり、マネーロンダリングに使われたりするような事が発生した場合も、口座が凍結もしくは強制解約される場合があります。よって、犯罪の未然防止のためにも、自分の口座情報やパスワードなどは厳重に管理しておきましょう。

SBIネット銀行の口座が休眠（睡眠）口座となり解約になってしまった場合は?

SBIネット銀行の口座を10年以上利用していない場合、睡眠口座としてみなし、SBIネット銀行側で取引停止や口座の解約をする場合があります。
睡眠口座になっているかどうかの確認方法としては、ログイン後の「入出金明細」画面にて口座の最終お取引日を確認できます。睡眠口座となった場合は、所定の手続き後、本人の預金であることを確認した上で払戻をしてもらえます。ただし、睡眠口座になった時点で、代表口座円普通預金を除いた、代表口座及び目的別口座にある預金については解約手続きをし、代表口座円普通預金に振替えられます。

SBIネット銀行のハイブリッド預金のみ解約はできる?

住信SBIネット銀行のサービスの中でSBI証券と連動している「ハイブリッド預金」は、唯一休止が出来るサービスです。休止はできますが、ハイブリッド預金単体での解約はできないため、ハイブリッド預金を解約したい場合は、会員サイトにログインして、「お客さま情報照会・変更」の画面から休止手続きを行うようにして下さい。

ちなみに、その他の「定期預金」や「外貨預金」などは、サービス単体での解約は可能です。（ただし、別途手数料がかかる場合があります。）一部のサービスを止めるだけなら、口座ごと解約せずに、残しておいた方がよいでしょう。