面接が終わり安堵するのも束の間、結果が届くまで心穏やかではない時間は続きます。特に結果がなかなか届かなかったりすると、どうしたらよいのか途方に暮れることもあるでしょう。そのような、面接の後に採否結果が届くまでの日数や、結果がなかなか来ない場合の対応、そして結果待ちの間に出来ることについて紹介します。
目次
結果通知までの平均的な日数
面接から採否通知までの平均的な日数は、約7日間程度としている企業が多いようです。ただしそれは、1度の面接で採否が決まる場合です。一次面接、二次面接と何度か面接を重ねた上で採否が決まる場合は、その都度結果を待つことになるため、最初の面接から採否通知まで1ヶ月以上かかることも珍しくありません。また、採用の場合は結果通知が早く、不採用の場合は結果通知が遅く届く傾向にあるようです。そこには、良い人材が他の企業に流れないように早く獲得したい、という企業側の考えがあります。
一次面接
企業や職種にも寄るため一概には言えませんが、一次面接の結果通知が届くまでに7~10日程度かかるようです。一次面接の段階ではまだ応募者が多いため、審査に時間がかかります。一次面接を通過した場合は、結果通知と同時に二次面接の日時を指定または調整することになります。
二次面接以降
一般的に、この段階になると一次面接よりも結果通知は早く届きます。7日以内と考えおくと良いでしょう。面接の段階が進むにつれ、結果通知は早くなる傾向にあります。
最終面接
最終面接の結果通知は、一次・二次面接に比べて、早く通知が届きます。最終面接までに何度も会っているため、採否を決定する材料が揃っているからです。また、この段階になると候補者も絞られ人数も少なくなっています。そのため、3日から遅くとも7日以内には届くことが多いようです。
企業側が提示した日を過ぎたのに結果が来ない場合
企業側が提示した日を過ぎても結果通知が来ないことも少なくありません。応募者は、ただでさえ心穏やかではないのに、不安も更に大きくなるでしょう。この場合どのようなことが考えられるのでしょうか。
想定される理由
企業側が提示した日までに採否の連絡が来ない場合、いくつかの理由が考えられます。その代表的なものとして
①予想よりも応募者の人数が多かった
②応募者の能力が拮抗していて採用または面接通過の決定が難航している
③不採用の場合
以上の3つがあります。③を除いて、前向きな理由による遅れが理由です。期日に連絡が来なかったからといって必要以上に不安になる必要はありませんが、あまりにも遅いと③の可能性が高くなってきます。
採用の確率は低くなっている可能性も
上記のように、採否連絡が予定よりも2~3日遅れている程度であれば採用に前向きな可能性もありますが、1週間以上も遅れている場合は別です。1週間以上も連絡が遅れる場合は、採用の確率が低くなっていると考えた方が良いかもしれません。
結果が来ない…こちらから尋ねてもよい?
約束の日になっても結果が届かない…こうなると不安は大きくなる一方です。このような場合は、企業へ問合わせても良いものでしょうか。問い合わせするのであれば、どのタイミングで問い合わせたら良いのでしょうか。
企業が指定した日から何日経過したら問い合わせOK?
指定の日に連絡が来なかったからといって、すぐに問い合わせするのはNGです。企業から指定された日から、少なくとも3日は待ちましょう。早まって問い合わせしてしまうと、せっかちな人と思われてしまいます。
問い合わせの方法やタイミングは?
電話で企業の営業時間の前後1時間を外した営業時間内に、採用担当者に問合わせしましょう。ただし、人材サービス業などのエージェントからの紹介で応募した場合は、まず人材サービス業の担当エージェントに確認します。ハローワークを介して応募した場合も同様です。直接企業へ問い合わせするよりも、ハローワークの担当者から問い合わせしてもらう方がスムースでしょう。
問い合わせの際に注意すること
まずは電話のマナーに注意しましょう。採否の結果を待つ時間は精神衛生上良いものではありません。約束とおりに届かない通知に苛立つこともあるでしょう。だからといって「なぜ約束とおりに連絡を下さらないのですか」などと相手を責めたり高圧的な態度に出てはいけません。もしかしたら採用の可能性があったかもしれないのに、その態度ひとつで「マナーが出来ていない」「せっかちで融通が効かない」と判断され不採用になってしまうかもしれないからです。
結果待ちの間にやっておくべきこと
結果通知が届くまでに、長い場合1ヶ月以上もかかります。結果通知が届くのをひたすら寝て待つ訳にもいきません。採否結果を待つ間にやっておくべきことをいくつかご紹介します。
並行して同業他社も受ける
一社、結果を待っているからといって、他の企業に応募できない訳ではありません。結果待ちの間も積極的に同業他社の求人も情報収集し応募しましょう。
いろんな可能性を視野に入れて
採用・不採用、両方の可能性を視野に入れて、計画を立てておきましょう。特に不採用の場合を想定して同業他社の情報収集や応募しておくことで採否待ちの不安も和らぎます。」可能性を多岐に見つけることは、あらたな企業との出会いがあるかもしれません。可能性をひとつに絞り過ぎないようにしましょう。
面接結果が良くないかも…そんな時は同時並行で転職活動を進めよう
転職では相応の応募者が集まった時点で、すぐに求人情報を取り下げてしまうという例もあります。
そのため、1社の結果を待って次に進むのではなく、同時進行で複数社並行して面接を入れるのが主流です。
もし、第一志望で内定をもらえたら、その時点で他の企業に断りの連絡を入れれば済む話。
選考中の辞退はそう珍しいものではありません。
面接結果を待つ間も、積極的に転職活動を継続しましょう。
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