Apple Pay(アップルペイ)はアップル社のiPhoneやApple Watchなどを使って決済ができるモバイル(スマホ)決済サービスです。
またデビットカードはクレジットカードとは違い決済すると即日に銀行から引き落とされる決済ツールです。
Apple Pay(アップルペイ)はクレジットカードを登録して使うことを基本としていますがこの記事ではApple Pay(アップルペイ)でデビットカードも使えるか?を中心に解説していきます。
目次
デビットカードはApple Pay(アップルペイ)で使える?登録できる?
さっそくですが2019年11月19日(火)現在、みずほ銀行のSmart Debitのみ登録して利用可能となっています。
みずほ銀行のSmart Debitとは?
Smart Debitは「15歳以上(中学生除く)で、みずほ銀行の口座を持っている」方であれば、入会金・年会費無料で利用できます。
「みずほWallet for iOS」アプリをダウンロードし、口座紐付けなどの設定を完了すれば、全国のQUICPay+加盟店でApple Payでの支払いが可能です。またMizuho Suicaを同時に発行すれば、Suica加盟店でも利用できるようになります。
利用条件 | 日本国内在住で満15歳以上(中学生を除く)、みずほ銀行に普通預金口座をお持ちの個人のお客さま | |
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支払い方法 | QUICPay | |
使えるお店 | QUICPay+加盟店・JCBコンタクトレス対応店舗 | |
ポイント還元率 | 0.2%キャッシュバック | |
利用限度額 (初期設定) | 1回 | 10万円 |
1日 | 10万円 | |
1ヶ月 | 50万円 | |
利用限度額 (最大) | 1回 | 200万円 |
1日 | 200万円 | |
1ヶ月 | 250万円 |
【終了】20%キャッシュバックキャンペーンの復活開催に期待
2019年8月29日(木)~2019年12月15日(日)の期間に、みずほ銀行のSmart Debitを新規発行&キャンペーン登録を行えば、利用額の20%が還元されました。
キャッシュバック上限は10,000円(50,000円利用分)までとなっており、2020年3月下旬にキャッシュバックされる予定です。
本キャンペーンの復活開催にも期待しましょう。
キャンペーン名 | みずほWalletご利用感謝キャッシュバック |
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キャンペーン期間 | 2019年8月29日(木)~2019年12月15日(日) |
特典内容 | 利用金額の20%をキャッシュバック |
適用条件 | 1.「Smart Debit」を発行して初回登録 2.キャンペーンに登録 3.店頭で使う |
特典の上限 | 10,000円まで(利用額50,000円まで) |
【終了】Mizuho Suicaの新規発行でチャージの20%キャッシュバック
Smart Debitを新規発行した方が、Mizuho Suicaも新規発行すればチャージ金額の20%分をキャッシュバックするキャンペーンも同時開催されました。
モバイルSuicaのポイント還元もお得なので、こちらのキャンペーンも再開してほしいですね。
キャンペーン名 | みずほWalletご利用感謝キャッシュバック |
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キャンペーン期間 | 2019年11月1日(金)~2019年12月15日(日) |
特典内容 | チャージ金額の20%をキャッシュバック |
適用条件 | 1.「Smart Debit」を新規発行し、同時にMizuho Suicaも新規発行する 2.みずほWalletアプリからチャージする |
特典の上限 | 1,000円まで(チャージ額5,000円まで) |
・Apple Payに設定したクレジットカード・デビットカード(Smart Debitを含む)からのMizuho Suicaへのチャージはキャッシュバック対象となるチャージ金額に含まれません。みずほWalletアプリでみずほ銀行口座からのチャージが対象。
クレジットカードは9割近くが利用可能
Apple Payでは、多くのクレジットカードが利用可能で、その数は日本で発行されているクレジットカードの券種の9割近くと言われています。
クレジットカードと連携したキャンペーンも随時開催しているでの、お手元のクレジットカードが登録できるか、キャンペーンは実施されていないかを確認しておきましょう。
またこれを機にキャンペーンでお得になるクレジットカードを発行するのもありですね。
プリペイドカードも登録して使える
Apple Payにはプリペイドカードも登録して使うことができます。
Apple Payに登録できる プリペイドカード一例 | ・dカードプリペイド ・au WALLET プリペイドカード ・ソフトバンクカード |
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Apple Payに登録できない プリペイドカード一例 | ・Kyash ・バンドルカード ・LINE Payカード ・ANA VISAカード |
Google PayにはLINE PayカードやKyashも登録できる
Google PayにはApple Payに登録できないKyashやLINE Payカードの登録が可能です。一方でdカードプリペイドやau WALLET プリペイドカードは登録できないので、Apple Payとは対応券種がことなります。
プリペイドカードを使ってデビットカードをApple Payで使う方法
プリペイドカードをうまく使えば、デビットカード(銀行口座残高)を間接的にApple Payに利用することができます。
デビットカードでSuicaにチャージする
Apple PayはSuicaに対応しています。Apple PayにSuicaを登録することで、モバイルSuicaが利用できるようになり、Suicaへのオンラインチャージが可能になります。
そのオンラインチャージ用のカードにデビットカードを追加すれば、デビットカードの残高を間接的にApple Payに利用できます。
じぶん銀行×au WALLET プリペイドカード
au WALLET プリペイドカードはApple Payに登録でき、じぶん銀行口座からチャージができるプリペイドカードです。
Suica同様に、じぶん銀行口座からau WALLET プリペイドカードにチャージし、店舗でau WALLET プリペイドカードのApple Pay利用をすれば、間接的にじぶん銀行口座残高から支払いが可能です。
またじぶん銀行からau WALLET プリペイドカードへのチャージは、オートチャージ設定もできるので、都度チャージする手間も省けます。
今後デビットカードは拡充されるか
みずほ銀行Smart DebitでApple Payのデビットカード利用が解禁されました。また、Google PayはVisaタッチ決済との連携により、あらたに6銀行のデビットカードの取り扱いを開始しております。
デビットカードの取り扱い金額が毎年大きく伸びていることもあり、Appleにとってもデビットカードは無視できない存在になってきています。今後はあらゆる金融機関と連携して、デビットカードの取り扱いが増える可能性は大いにあるでしょう。
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