Amazon.co.jp(アマゾンジャパン)は2019年6月3日(月)にAmazon Cash(アマゾンキャッシュ)の提供開始を発表しました。
・Amazon Cashとは?
・使える取扱店は?
・キャンペーンはある?
など知りたいこともあると思います。
そこで、この記事ではAmazon Cash(アマゾンキャッシュ)の概要についてまとめました。
今後新たな情報が解禁され次第、随時更新していきますので読者の皆様からの情報提供もお待ちしております。
目次
Amazon Cash(アマゾンキャッシュ)とは?
Amazon Cash(アマゾンキャッシュ)とはクレジットカードによらないAmazonギフト券への残高チャージのサービス名称です。
Amazon Cash取り扱い店舗でバーコードを提示するだけですぐにAmazonギフト券残高にチャージされ、クレジットカードを使うことなくAmazonで買い物に利用することができます。
チャージ限度額は500円から
Amazonキャッシュは500円から1円単位で変更することができ、チャージ限度額は49,000円までとなります。
ただし取り扱い店舗によっては1日あたりの限度額が別途設定されていることもありますので、個別に確認してください。
500円もらえるキャンペーンは終了
Amazonキャッシュは初回限定キャンペーンとして2019年5月13日(月)12:00 ~2019年7月28日(日)23時59分を対象期間に500円クーポンがもらえるキャンペーンを開催しておりました。
現在は終了となっておりますが、今後第二弾、第三弾も開催されるかもしれないので期待したいですね。
キャンペーン名 | Amazon Cash 初回限定キャンペーン |
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キャンペーン期間 | 2019年5月13日(月)12:00 ~2019年7月28日(日)23時59分 |
特典内容 | Amazonで使える500円クーポン |
条件 | 3,000円以上のAmazonキャッシュチャージ |
Amazonキャッシュのメリット
ギフト券残高の事前チャージができるAmazonキャッシュのメリットを、他の支払方法との対比で考えてみました。
支払い方法 | Amazonキャッシュが優れている点 |
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銀行振込 | 左記の支払い方法は入金完了後の商品発送となるが、Amazonキャッシュなら事前チャージで即時決済・即時発送が可能になる。 |
コンビニ払い | |
クレジットカード | 審査不要で高校生含む未成年でも利用できる |
携帯決済 | 携帯キャリア関係なく利用できる |
Amazonチャージ | Amazonキャッシュならコンビニ以外でもチャージ可能 |
デメリットはAmazonポイントの還元対象外
Amazonチャージの「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」であれば最大2.0%還元を受けられるのですが、残念ながらAmazon Cashによるチャージはポイント対象外になります。
ドラッグストアでチャージできるのはAmazon Cashのメリットですが、同じく対象店舗であるミニストップ・デイリーヤマザキストア・セイコーマートで利用する際は、Amazon Cashではなく、チャージタイプのAmazonギフト券をコンビニで支払ったほうがお得になります。
クレジットカードのメリットはポイント還元率の高さ
JCB CARD Wは2019年12月31日(火)まで入会後3ヶ月はポイント23倍(通常ポイント2倍、入会特典の+8倍、Amazonの優待特典+2倍、スマリボ登録&利用の+11倍)になるキャンペーンを開催しています。
23倍はポイント還元率で11.5%となり、さらにAmazonのキャッシュレス消費者還元対象店舗なら5%還元と二重の還元を受けられます。
キャンペーン名 | 新規入会限定ポイント10倍キャンペーン! |
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キャンペーン期間 | 2019年7月1日(月)~12月31日(火) |
特典内容 | 期間中の新規入会者は入会後3ヶ月はポイント10倍 Amazon.co.jpはJCBの優待店であるためボーナスポイント+2倍 スマホリボ登録&利用で+11倍 →合計23倍(還元率11.5%) |
適用条件 | JCB CARD W / JCB CARD W plus Lの新規入会 |
適用上限 | ボーナスポイント+6倍分の利用上限金額は300,000円。300,000円をこえた利用分は4倍になります。 |
Amazon Cash(アマゾンキャッシュ)を使える取扱店
Amazonキャッシュの取り扱い店舗は一部のコンビニエンスストアとドラッグストアが中心になっています。
コンビニの取扱店一覧
コンビニはセブンイレブンやローソン、ファミリーマートでは使えません。
今後導入する予定があるか分かりませんが、利用者としては導入店舗の拡大を期待したいです。
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- セイコーマート
ドラッグストア
一方でドラッグストアは多くの店舗がAmazonキャッシュの導入に参加しています。
一部となりますが、店舗数の多いドラッグストアを紹介します。
- ウエルシア薬局
- マツモトキヨシ
- ココカラファイン
- スギ薬局
- ツルハドラッグ
- サンドラッグ
ドンキホーテでチャージ可能
コンビニやドラッグストアの除いて注目すべきは、ディスカウントストア大手のドン・キホーテが参加していることです。
ドン・キホーテは国内に200店舗以上ありますので、コンビニ、ドラッグストアを含めると、Amazonキャッシュの取り扱い店舗はスタート時としてはまずまずなのではないでしょうか。
セブンイレブンではAmazonチャージが可能
コンビニ最大手のセブンイレブンではAmazonキャッシュが利用できませんが、Amazonチャージのコンビニ払い店舗としてなら利用することができます。
Amazonチャージは一度Amazonでコンビニ払いを選択して購入してから店頭設置端末で発行されるバーコードで支払う手間がありますので、手軽にチャージできるAmazonキャッシュの導入が待ち遠しいです。
ローソンやファミマも同様
セブンイレブンと同様にローソンやファミリーマートもAmazonチャージには対応しておりますが、Amazonキャッシュ未導入のコンビニです。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの参加でAmazonキャッシュは一気にメジャーなサービスとなりうるため、早期実現を期待しましょう。
Amazon Cash(アマゾンキャッシュ)の使い方
先述の通り、Amazonキャッシュは従来のAmazonチャージよりも非常に手軽で使い方もカンタンです。
特にAmazonショッピングアプリから利用するのが最も楽ちんなので、その使い方をまとめました。
- (未インストールの方は)Amazonショッピングアプリをインストール
- トップページから、メニュー > Amazonギフト券 > Amazon Cash を選択
- 「バーコードを表示」ボタンをクリックし、バーコードを表示
- お近くのAmazon Cash取扱店の店頭レジで、バーコードを提示し、追加したい金額を伝える
- 現金で支払う
- Amazonギフト券残高に反映
- Amazonでの買い物利用
ギフト券残高の反映時間
Amazonキャッシュは支払い後、すぐに残高に反映されます。
しかし取り扱い店舗によってはデータ通信時間の差異が生じることもあるらしく、遅くても15分あれば反映されるようです。
15分を超えても反映されない場合は、アマゾンカスタマーサービスに連絡して確認しましょう、
Amazon Payが実店舗で使えるようになる日はもう間近?
Amazon Cash(アマゾンキャッシュ)と実店舗を通したAmazonアカウントの連携によって、Amaozn Payが実店舗決済に利用される日も遠くないかもしれません。
Amazonはさまざまな業界に影響を及ぼす巨大なプラットフォームになっていることは言うまでもありません。
今後日本もキャッシュレス社会に突入していく中で消費者としてはお得なものを使い分けできるキャッシュレスリテラシーを身につけていきたいものです。
NO CASHLESS NO LIFE
このページには、誤った情報が含まれています。
Amazon Cashでも2%のポイントがつくような記載がありますが、10/12現在、Amazon Cashではポイントはつきませんでした。Amazonに問い合わせたところ、Amazon Cashでは2%のポイントは付かないそうです。
タナカ様
コメントありがとうございます。
当方もAmazon側に数回に渡って異なるオペレーターに確認を行っており、Amazon Cashでも還元対象になると回答をもらっております。
ただし還元対象が「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」となっており、Amazon Cashの還元対象もミニストップ・デイリーヤマザキ・セイコーマートに限定されるものと思われます。
こちら確定情報が分かるまでは、確認中の内容で編集させていただきます。
改めて異なるオペレーターに確認を取ったところ、Amazon Cashはミニストップ・デイリーヤマザキ・セイコーマートであっても還元対象にならないという最終回答をいただきました。
そこで記事内容も還元対象にならないように変更を加えております。
この度はご指摘いただきましてありがとうございました。