イオンカードを強制解約される理由とは？原因調査と再契約について

イオンカードを強制解約されたら

「イオンお客さま感謝デー」や「イオンシネマの優待割引」でお得なイオンカードですが、急にイオンカードが使えないことになって困っている方も少なくないでしょう。

もしかしたら強制解約かもしれません。

そこで、この記事ではイオンカードの強制解約が行われる理由と信用情報への影響についてまとめました。

イオンカードの強制解約とは

イオンカードはクレジットカードが強制解約になる理由のいずれかに該当すると会員資格を満たさないと判断されて強制解約になります。

強制解約は事前通知なしに行われますので、イオンカードが使えなくなる原因に心当たりが無い方はイオンカードの問い合わせ窓口にて確認してみましょう。

ETCカードや家族カードも強制解約に

イオンカードが強制解約になるとイオンカードのETCカードやイオンカードの家族カードも使えなくなってしまいます。

今日すぐ使える即日発行のクレジットカード

イオンカードが強制解約になり困っている方は、即日発行できるクレジットカードをおすすめします。

特に定職がなくてもパート/アルバイト等の本人収入があれば作りやすい「ACマスターカード」と20％還元の入会特典がある「三井住友カード」がおすすめです。

カード名	特徴	発行手順
	最短30分審査で全国に受取店舗	詳細
	最短5分でカード番号のみ発番	詳細

独自審査のクレジットカードも検討

イオンカードの強制解約の原因次第でクレジットカードの審査に不安のある方は、独自審査クレジットカードも検討しましょう。

イオンカードが強制解約になる主な理由

イオンカードが強制解約になるのは様々な原因が考えられますが、クレジットカードが強制解約になる理由からいくつか抜粋して紹介したいと思います。

滞納、延滞をした

度重なるイオンカードの滞納は信用情報の悪化を招き強制解約の原因となります。

大抵は強制解約になる前に対処することで防ぐことができますが、61日以上滞納した場合はブラックリスト（異動情報）が記録されますので、イオンカードはおろか他のクレジットカードの新規契約もできなるので気をつけてください。

他のカード利用に問題があった

イオンカード以外にクレジットカードの滞納をしたり、クレジットカードの強制解約になった方は、連鎖的にイオンカードも強制解約になる可能性があります。

規約違反をした

ショッピング枠の現金化や第三者への貸与などイオンカードの会員規約違反があると、その程度によっては社内ブラックとして登録されますのでイオンカードの再契約が難しくなります。

ただし信用情報に影響するわけではありませんので、他のクレジットカードの新規契約には問題ありません。

更新時の途上与信

イオンカードは限度額の増枠や更新タイミングで途上与信が行われますので、それによって会員資格を満たさないと判断された場合に強制解約になることがあります。

イオンカード再契約について

イオンカードは強制解約になっても、クレヒスの悪化やブラックリスト（異動情報）が記録されるような原因でなければ再申し込みができます。

JICCに5年間記録される

滞納等の原因によってイオンカードを強制解約担った場合、信用情報機関の「JICC」に取引事実に関する情報として契約期間中および契約終了後5年（ただし、債権譲渡の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年以内）記録されます。

いわゆる「ブラックリスト」期間は新規にクレジットカード・自動車ローン・マイカーローン・その他ショッピングローンなどが組めなくなるので、自身の管理不足による強制解約だけはないように気をつけましょう。

イオンカードの強制解約を回避する3つのルール

イオンカードが強制解約にならないようにするには、「引き落とし日を守ること」「使いすぎない限度額を設定すること」「クレジットカードの整理」です。

この3つのルール徹底して守れば基本的にイオンカードが強制解約になることはありません。

引き落とし日を守る

イオンカードの引き落とし日は2日（休日の場合は翌営業日）なので、引き落とし時間までに十分な口座残高になるように預け入れをするよう徹底しましょう。

適切な限度額に設定する

大は小を兼ねると言いますが、大きすぎるイオンカードの限度額は使いすぎの要因になってしまいます。

限度額が多いと思ったら減枠もできますので早めに手続きをしておきましょう。

クレジットカードの整理

複数枚のクレジットカードを持っている方は、未使用クレジットカードの年会費払いが延滞が原因で強制解約になることもありますので、自分で管理できる範囲でクレジットカードの解約を行い整理しておくこともおすすめします。

イオンカードの会員資格取り消しによる支払いについて

イオンカードの会員規約には「会員資格を取り消された場合、直ちに債務の全額を支払うものとする」旨の記載がありますので、強制解約になると残債の一括請求が行われます。

イオンカードの分割払い/リボ払い/ボーナス払いを利用している方は、利息分も含む残債を一度に支払わなければいけないので大変です。

分割交渉をする

まずはイオンカードの問い合わせ窓口に連絡して「分割払いで対応できないか」交渉してください。

イオンカードでも対応してくれる可能性は十分ありますので、強制解約の状況確認と合わせて相談してみましょう。

キャッシングを利用する

もし支払い能力自体に問題が無い方は、金利0円期間のあるACマスターカードのキャッシングやエポスカードのキャッシングで建て替えることも検討しましょう。

もしくは消費者金融のキャッシングも一時的な建て替えにおすすめです。

弁護士に相談する

どうしても支払うことができない方は任意整理も含め弁護士に相談することをおすすめします。

相談料や依頼費用などコストがかかり、クレヒス（クレジットヒストリー）も諦めなければいけませんが、今後の支払いが楽になることは間違いありません。

まずは無料相談ができる法テラスに問い合わせてみると良いでしょう。

イオンカードの管理と確認の徹底を

イオンカードが強制解約にならないように支払日厳守をしてきたのに強制解約になってしまう方は、自身の属性が会員資格を満たさなくなったことが原因にあるかもしれません。

職業/年収/同一生計人数/クレヒスなど様々な要因があると思いますので、作りやすいクレジットカードや独自審査のクレジットカードなどランクを下げてクレヒスを積み上げていくことも検討しましょう。