そんなACマスターカードで電子マネーにチャージしたり、QRコード決済を利用する場合に「3Dセキュア(本人認証サービス)」の設定が求められるケースがほとんどです。
そこで、この記事ではACマスターカードの3Dセキュア(本人認証サービス)の設定方法についてまとめました。
目次
ACマスターカードは3Dセキュアに登録できない
早速ですが、ACマスターカードは3Dセキュア(本人認証サービス)に未対応なので、インターネットショッピングの不正利用のリスクやQRコード決済や電子マネーのオンラインチャージができません。
3Dセキュア必須のQRコード決済
ACマスターカードをQRコードに登録する際に3Dセキュアの登録がなくては満足に使うことができません。
PayPay | 登録できない?△ |
---|---|
d払い | 登録できない× |
au PAY | 登録できない× |
楽天ペイ | 登録できない× |
3Dセキュア必須の電子マネーチャージ
ACマスターカードの電子マネーチャージにおいても3Dセキュアの設定が推奨されています。
Suica | 必須ではない |
---|---|
PASMO | チャージできない× |
楽天Edy | チャージできない× |
nanaco | チャージできない× |
WAON | チャージできない× |
3Dセキュア必須のプリペイドカードチャージ
3Dセキュアの設定ができないためACマスターカードはプリペイドカードのチャージができません。
Kyash | チャージできない× |
---|---|
バンドルカード | チャージできない× |
dカードプリペイド | チャージできない× |
ソフトバンクカード | チャージできない× |
au WALLETプリペイドカード | チャージできない× |
Vプリカ | 買えない× |
ディズニーeチケットも3Dセキュアが必須
東京ディズニーリゾートのオンライン予約・購入サイトを利用する際、パークチケット(ディズニーeチケット)、オンラインギフト(ギフトパスポート、ギフトカード)、バケーションパッケージの購入、ホテル宿泊予約をする場合に、本人認証サービス(3Dセキュア)の入力が求められます。
もし「ご指定のクレジットカードはご利用できません。」というエラーが表示されたら、ACマスターカードでは購入できないことになります。
- 新たに予約をされるお手続き
- 変更後の料金が増える場合の予約内容のお手続き
- 取消料が既にお支払いいただいた額を上回る取消お手続き
3Dセキュア未対応が及ぼすデメリット
ACマスターカードが3Dセキュア未対応であることによって生じるデメリットは次の2点です。
- オンライン決済の不正利用リスク
- 二重還元ができない
オンライン決済の不正利用リスク
これまでQRコード決済の不正チャージやオンラインショッピングの不正利用が取り沙汰されているように、3Dセキュア(本人認証サービス)は二段階認証としての役割を果たしております。
当然3Dセキュアを設定しているクレジットカードと比べれば、不正利用のリスクは大きなものになります。
二重還元ができない
QRコードや電子マネーチャージにクレジットカードを組み合わせることは二重還元、三重還元が得られるメリットがあります。
3Dセキュアに登録できないことでお得の見逃すことにもなります。
3Dセキュアで不正利用から身を守ろう
3Dセキュアは対象サービスや対象店舗での不正利用の発生リスクを大幅に下げてくれるため安心して利用することができます。
一方でクレジットカードのスキミングやフィッシング詐欺などがこの世から消えることはありません。
キャンペーンやポイント還元などお得な情報は追いかけつつも、同時にクレジットカードを脅威から守ることも覚えていくことが、これからのキャッシュレスリテラシーに求められるのだろうと思います。
NO CASHLESS, NO LIFE
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