JCB一般カードの繰り上げ返済とは？一括返済の手続き方法とメリットまとめ

JCB一般カードの繰り上げ返済

年会費無料のクレジットカード2021に取り上げられるJCB一般カード
ですが、今月は余裕があるから早めに完済したいと考えている方も少なくないと思います。

そこで、この記事ではJCB一般カードの繰り上げ返済を使って利息を安くする方法とその変更手続きについてまとめました。

JCB一般カードの繰り上げ返済を使うメリットとは

繰り上げ返済とは、JCB一般カードの引き落とし日を前倒す、もしくは規定の支払回数を少なくするために支払う方法です。

特にリボ払いを利用している方は繰り上げ返済について必ず覚えておくことをおすすめします。

リボ払いの手数料が安くなる

JCB一般カードのリボ払いは1日当たり約0.022％〜0.049%（実質年率8.04～18.00％）の利息手数料がかかります。

繰り上げて返済することで当初発生する予定だった支払手数料が安くなります。

キャッシング

JCB一般カードのキャッシングは1日当たり0.041〜0.049％（実質年率15.0〜18.0％）の利息手数料がかかります。

キャッシングの場合は総量規制によって利用可能枠の制限も厳しいため、繰り上げ返済することで調整することが可能です。

外貨両替手数料が安くなる

銀行や両替所の両替手数料より安く済ませるには「JCB一般カードの海外キャッシング＋繰り上げ返済」の組み合わせが必須です。

海外キャッシングの利用明細が確認出来次第、早めに返済することも考慮しましょう。

分割払いは一括返済が可能

JCB一般カードの分割払いは繰り上げ返済することで規定の支払回数を大幅に短縮することができます。

ただし一部だけ繰り上げ返済することができませんので、分割払いの早期返済は「分割残高の一括返済」のみとなります。

利用可能枠に空きができる

JCB一般カードの利用残高を繰り上げ返済（もしくは一括返済）することで、JCB一般カードの利用可能枠に空きができます。

JCB一般カードの増枠申請の審査に通りにくい方は、随時繰り上げ返済を活用しながら限度額のコントロールをすると良いでしょう。

JCB一般カードの繰り上げ返済をする方法

クレジットカードの繰り上げ返済の方法には「一括返済」と「一部繰り上げ返済」の2種類があり、支払い方法によって手続きできる返済方法が異なります。

JCB一般カードが対応している返済方法は「指定口座への振り込み」と「リボ返済金額の引き上げ」「ATM振込」になります。

指定口座への振込

指定口座は会員によって異なる口座情報が案内されますのでJCB一般カードの問い合わせ窓口にて確認することになります。

インターネットバンキングに設定しているばインターネットから振り込むことも可能です。

リボの返済金額引き上げ

JCB一般カードのリボ払いを利用している方は返済金額を引き上げることで支払回数を減らすことができます。

毎月の支払い金額の変更はマイページより行えます。

ネット振込（Pay-easy：ペイジー）はできない

ネット振込の利点はいつでも好きなタイミングで好きな金額を繰り上げ返済できることです。

特にPay-easy（ペイジー）に対応しているACマスターカード/エポスカード/セディナカードは振込手数料無料でネット振込ができます。

ATM振込

「キャッシングリボ」と「ショッピングリボ」の利用分はATM返済にも対応しています。

なお、ATM返済時には下記の手数料がかかります。

振込手数料は自己負担

JCB一般カードカードの繰り上げ返済をするにあたって振込手数料は自己負担になります。

振込手数料は金融機関や振込金額によって異なるため、事前に確認の上で手数料含めても繰り上げ返済のほうがお得になるのかシミュレーションしましょう。

繰り上げ返済の立て替えに役立つクレジットカード

JCB一般カードの繰り上げ返済を検討している方には年会費無料のACマスターカードの入会をおすすめします。

最大30日間金利0円でキャッシングを利用できますので、後日入金予定がある方や利用可能枠の空きを早めに作りたい方は活用しましょう。

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年会費	永年無料
発行時間	最短20分審査 ※お申込時間や審査により ご希望に添えない場合が ございます。
国際ブランド	マスターカード
受取店舗数	約600店舗（2020年5月現在）

即日発行が可能

ACマスターカードは即日発行できるクレジットカードなので、申込当日中の受け取り＆利用も可能です。

JCB一般カードの繰り上げ返済をするために、1日でも早く資金を用意したい方は最寄りの自動解約機（むじんくん）探してください。

当日返済なら手数料無料

なお、ACマスターカードの利息手数料は借入日の翌日から発生しますので、当日中に完済すれば利息がかかりません。

海外ATM手数料も無料なので、ACマスターカードの海外キャッシングは外貨両替手数料を実質無料にする方法としても有名です。

JCB一般カードの繰り上げ返済の注意点

JCB一般カードの繰り上げ返済を利用する際に気をつけてほしい注意点を2つ共有します。

明細反映前の利用分は繰り上げ返済できない

繰り上げ返済できるのはJCB一般カードの利用明細反映後の利用分が対象です。

利用店舗からカード会社にクレジット情報が届くのが遅れるとその分繰り上げ返済できるタイミングも遅くなってしまいますので気をつけなければいけません。

限度額への反映時間

繰り上げ返済をすると利用可能枠には通常約3〜7営業日でJCB一般カードに反映されます。

反映されるタイミングも見越した繰り上げ返済の時期の見極めが大切です。

繰り上げ返済してもポイントは付く？

ポイントは引き落とし金額ではなく利用金額に応じて確定するため、予定されていた付与ポイントは問題なくもらえます。

JCB一般カードの繰り上げ返済をしても付与ポイントに変更はありませんので安心してください。

完済証明書について

JCB一般カードの一括返済を終えたら、「完済証明書」が発行できるかはJCB一般カードの問い合わせ窓口にて確認するしかないようです。

場合によっては利用明細で利用残高が0円であることを証明することもできるようなので、完済証明書が必要な方は利用明細でも可能か住宅ローン審査等で問い合わせてみましょう。

JCB一般カードを賢くお得に

リボ払いやキャッシングは「危ない」「怖い」などのイメージが先行しておりますが、使うシーンや返済方法の工夫で活躍する機会も少なくなりません。

いずれ利用することがあるかもしれませんので、今のうちからJCB一般カードリテラシーを磨いておきましょう。