レディースデイやレディースセットなど、女性限定でお得なものはいろいろとありますが、クレジットカードにも同等に女性専用カードが存在します。
今回ご紹介する、三井住友カードのアミティエカードも女性しか入会できないという限定カード。
三井住友カードの人気カード、クラシックカードAの基本的なサービスに加えて「女性限定」のサービスがついているお得なカードなのです。
さて、それではこのアミティエカードどのような素敵なサービスがついているのかご説明していきます。
目次
三井住友カード アミティエの基本情報
- マクドナルド、セブンイレブン、ファミマ、ローソンはポイント5倍
- 対象店舗一覧からポイント2倍で両手できる適用店舗を3つ選べる
- ETCカード年会費は実質無料(初年度無料、年1回以上の利用で翌年無料)
- 最短翌営業日のスピード発行
- 2枚持ち(デュアル発行)が可能
- ICチップと選べる顔写真付きカード発行で不正利用をWブロック
- 最高2,500万円補償される海外旅行傷害保険、2,000万円補償の国内旅行傷害保険付き
- ケータイ・PHS利用料のポイント2倍!
①年間300万円以上利用すれば翌年会費無料、100万円以上の利用で半額
②カードご利用代金WEB明細書サービスの利用で年会費500円割引
③マイ・ペイすリボの登録&利用で半額
※①と③の重複はなく、割引率の高い方が適用されます。
アミティエカード限定のポイントプログラム
使うとポイントがたまる。これがクレジットカードの大きな魅力の一つですが、アミティエカードはさらに携帯電話・PHSの利用分についてはポイントが2倍つく嬉しい特典があります。
携帯電話代は、毎月コンスタントに支払うお金なので、ムリなくポイントが溜まっていくのがとても魅力的ですね。
例えば、月に1万円の携帯料金を支払っている人は1年間で240ポイント獲得できます。
還元率の高いiDバリューや楽天スーパーポイント、Tポイントに交換すればこれは1,200円相当!還元率1%となり大変お得です。
このポイントプログラムを受けるには条件が
このサービスを受けるためには条件があり、明細書を郵送からWEB明細書サービスへの変更が必要です。
うっかり忘れていたなんてことのないように注意しておきましょう。
充実した付帯保険・補償
アミティエカードはクラシックAカードより年会費が安いにもかかわらず、付帯している保険は全く同じというのも大きな魅力です。
海外・国内旅行傷害保険
クレジットカードについている旅行傷害保険は、とにかく旅行にいけば保障が出る(自動付帯)というものと、何らかの条件で保障が出るもの(利用付帯)があります。
アミティエの場合は、海外旅行傷害保険も国内旅行傷害保険も最高300万円までは自動付帯。
つまり出国すれば、その旅行代金をアミティエカードで支払っていなくても保険が適用されます。
また、旅行代金をアミティエカードで払っておけば、さらに最高1,700万円分が上乗せされ、合計で最高2,000万円となります。(賠償責任は最高2500万円まで)
旅行のツアー代金は、現金で支払ってしまったという方は、出国前の空港までの電車やタクシーをアミティエカードで支払えば大丈夫です。
治療費用や携行品損害も充実
上記の傷害死亡・後遺障害保険だけでなく、疾病治療費用・傷害治療費用や携行品損害といった補償もしっかりしています。
環境が変われば体調を崩したり、カメラやスーツケースの破損した話なども海外旅行では少なくない話です。
アミティエの付帯保険ではそれぞれ1事故・1疾病100万円、携行品は1旅行かつ1年間で20万円の限度額(自己負担3,000円)です。
海外では驚くほど医療費が高い国もありますので、行先によっては注意が必要となります。
100万円も決して安心できる額ではないので、複数枚の付帯保険付カードを持つか、別に保険に加入することをオススメします。
うれしいショッピング保険も付帯
アミティエカードには年間100万円までのお買物保険も付帯しています。
適用期間は購入日とその翌日から90日間です。ですから、帰国した後に破損しても90日以内なら大丈夫です。
海外ですとアミティエカードで購入したものが適用され、国内ですとリボ払い・分割払い(3回以上)のお買い物に適用されます。
国内の場合は、手数料がかかった支払いが適用条件となっているようですので注意しておきましょう。
気になる年会費
会員 | 家族会員 | |
---|---|---|
基本の年会費 | 1,375円(税込) | 440円(税込) |
WEB明細+年6回請求有 | 825円(税込) | 440円(税込) |
マイ・ペイすリボ +年1回請求有 | 無料 | 無料 |
利用額年間100万以上 300万未満 | 687円(税込) | 220円(税込) |
※VISA/MASTERのいずれか1枚を発行した場合の年会費。両方発行すると基本の年会費が1,375円(税込)→1,650円(税込)、家族カードは440円(税込)→715円(税込)となる。割引後の年会費も表のものより割高になる。
アミティエカードの年会費は1,375円(税込)ですが、条件を満たせば年会費が割引または無料になります。
まず、インターネット経由で申し込めば初年度年会費が無料になります。(家族会員も無料)
カード利用代金WEB明細書サービスを利用し、年6回以上請求があれば、年会費が500円割引になって、750円となります。
但し家族会員は割引されないので、通常の440円(税込)です。
マイ・ペイすリボを登録して、年1回以上請求があれば、年会費は無料になり、利用額によっての割引もあります。
年間利用額が100万円を超えると、年会費が半額です。1,375円(税込)ですから、687円(税込)ですね。
これにカード利用代金WEB明細書サービスを利用すると、125円で済むことになります。さらに年間利用額が300万円を超えると無料になります。
一番手軽なのはマイペイすリボに登録しておくことですが、この支払方法には注意が必要です。
マイペイすリボに登録しても必ず1回で払いきる
マイペイすリボとは、毎月の支払金額をあらかじめ設定しておき、超過分は支払いを翌月に繰り越せるというものです。
これによって、月々の支払いが均一化できて無理のない支払いができます。
しかし、注意しておくべきは、繰り越した分については手数料がかかるということです。
支払いは伸ばせますが、その分多く支払わなければなりません。
では、損ではないかと思われますが大丈夫です。
このマイペイすリボに登録しても、毎回初回の支払い分に関しては手数料が発生しません。
ですので、マイペイすリボの設定金額は多めに設定しておき、毎月の利用はその範囲内で済ませば、手数料をかけずに年会費無料の恩恵を享受できます。
学生は在学中の年会費が無料
学生の方は、三井住友カード アミティエ(学生)に申し込めば、在学中年会費無料です。家族会員も同様に在学中は無料です。
ETCカードも無料でつけられる
アミティエカードには、ETCカードを追加することが出来ます。
ETCカードは初年度年会費が無料です。
次年度からは550円(税込)ですが、年1回以上ETCカードの利用があれば、年会費は無料になります。
ETCカードつけた場合は、必ず1度は利用するようにしましょう。
また、1契約につき1枚のETCカードしか発行してくれないので、2枚ほしいという方は、他の年会費無料のカードを作るようにしましょう。
ポイント還元率とその他サービス
アミティエカードのポイント還元率は基本的に0.5%と高いとは言えないです。
でもポイントUPモールがある!
その0.5%の還元率が2倍~20倍になる、ポイントUPモールがあります。
このモールを経由して商品購入を行うと、通常の1,000円ごとに1ポイントが2倍から20倍になるという超お得システムです。
普段よく利用されるAMAZONやYAHOOショッピング、楽天などはもちろん、デパートから化粧品通販、旅行まであらゆる「有名」どころが揃っています。
今まで、直接Amazonのサイトを開いて購入していたのであれば、このモールを一度開いて、そこからAmazonに行くだけでポイントが沢山もらえるので、かなりお得です。
ここをうまく活用すれば還元率は1%~10%となります。
その他のサービスとして、利用に応じてポイントをもらえ、商品券をはじめいろいろな品物に交換できる「Vプレゼント」がついています。
リボ払いでポイント倍増も…
また、これらに「マイ・ペイすリボ」でリボ払いを組み、リボで利息が発生する支払になると初回の支払い時に2倍のポイントが付きます。
例えば、ポイントUPモール利用で3倍ポイント対象店で1万円購入したら、基本のポイント10ポイント+ポイントUPモールで20ポイント+マイ・ペイすリボで10ポイントの40ポイントを獲得できることになります。
とはいえ、マイペイすリボの増えた分以上の手数料がかかってしまうので、この倍増はオススメできません。
電子マネーも付属できる
あると便利なのが小銭のいらない電子マネーですね。アミティエカードにもこのサービスがついています。
それではアミティエカードに追加できる電子マネーをそれぞれ紹介します。
三井住友カードiD
別カード発行/クレジットカードで兼用/おサイフケータイとして携帯で利用の、3つから選べます。カード入会申込時に同時申し込みができます。
この電子マネーはチャージが不要だという点が一番の利点です。年会費・発行手数料は無料です。
アミティエカードの注意点
ここまで、非常に魅力的な説明をしてきましたが、中止しておかなければいけない部分もあります。
やっぱりリボ払いには注意を
三井住友カードは、どの種類もマイペイすリボへの登録をすることがほぼ絶対条件といっても過言ではありません。
この方法が年会費を抑える一番の手段ですし、逆にこの手を使わずに年会費を払うのは、非常にもったいないです。
ただ、途中でも書きましたが、この制度との付き合い方には十分に注意しておきましょう。
マイペイすリボは支払いが繰り越されると利息が発生します。ですので、支払いを繰り越さない、1回で払いきることがポイントです。
その為に設定金額は高めにし、その額を超えるような利用は控えるようにしましょう。
最悪、利息が年会費の1,375円(税込)の金額までにおさまるようにすれば登録しないよりはよかったとなります。
ポイント還元率は高くない
昨今では、ポイント高還元率カードが多く出回っているのと比べると、アミティエカードは、通常0.5%ですので、高くはありません。
ポイント重視で考えるとREXカードや楽天カードといった選択肢になるかもしれません。
まとめ
アミティエカードは女性しか入会できない特別なカードです。この限定条件と引換えにいろいろなサービスがついていいましたね。
魅力的なクラシックAカードに携帯代金のポイント2倍の特典までついたアミティエカード。女性の方には断然オススメのカードです。
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