チャージした電子マネーのようにイオンカードをかざすだけ決済できれば非常に便利だと思いませんか?
すでに一部のクレジットカードでは「タッチ決済」「コンタクトレス決済」「NFC決済」と呼ばれるサービスが普及しつつあります。
そこで、この記事ではイオンカードのアメックスタッチ決済(コンタクトレス決済)の導入状況についてまとめました。
目次
イオンカードはアメックスのタッチ決済を使えない
早速ですが、イオンカードはアメックスのタッチ決済を使えないクレジットカードです。
アメックスブランドを選ぶこともできません。
アメックスを作れない
イオンカードが作れる国際ブランドは「VISA/マスターカード/JCB」の3ブランドだけになります。
VISAのタッチ決済は使える
イオンカードはVISAタッチ決済には対応しているので、対象店舗でかざして支払うことができます。
VISAタッチ決済がおすすめのクレジットカードも参考にしてください。
Apple Payは使える
イオンカードのApple PayはiD決済となります。
ただアメックスのタッチ決済に対応したクレジットカードであればApple Payでもタッチ決済が可能です。
Google Payは使えない
イオンカードはGoogle Payを使えないので、非接触決済はVISAのタッチ決済かApple Payのどちらかになります。
Google Payに至ってはアメックスのタッチ決済に対応したクレジットカードであってもタッチ決済を使うことができません。
ブランド変更について
イオンカードの国際ブランドを変更したい場合はイオンカードの問い合わせ窓口で手続き可能です。
アメックスブランドのクレジットカードを作るにはイオンカードを解約した後に作り直す必要があります。
アメックスのタッチ決済が使えるクレジットカード
おすすめのアメックスカードの中でも、アメックスのタッチ決済(コンタクトレス決済)に対応しているのは次の2020年4月現在3券種しかありません。
- アメリカン・エキスプレス・カード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- SPGアメックス
国際ブランドごとのNFC決済対応状況
アメックスのタッチ決済以外の「NFC決済(タッチ決済/コンタクトレス決済)」の対応状況について一覧にまとめました。
VISA | 使える◯ |
---|---|
マスターカード | 作れるが使えない× |
JCB | 作れるが使えない× |
アメックス | 作れない× |
アメックスを選ぶメリット
アメックスを選ぶメリットは5つあります。
- 空港ラウンジが無料
- 海外旅行サポート特典
- 5つのプロテクション
- アメリカン・エキスプレス・コネクト
- American Express SafeKeyに登録可能
空港ラウンジが無料
国内29空港ラウンジとハワイの1空港ラウンジが無料で利用できます。
海外旅行サポート特典
手荷物無料宅配サービスや空港クロークサービスなどの海外旅行時荷役立つ無料特典や優待特典が豊富に揃っています。
5つのプロテクション
アメックスカードには、「ショッピング・プロテクション」「オンライン・プロテクション」「不正プロテクション」「リターン・プロテクション」の4つのが付帯されており、ゴールドカードになるとさらに「キャンセル・プロテクション」も付帯されます。
アメリカン・エキスプレス・コネクト
アメックス会員だけが閲覧&エントリーできるキャンペーンサイト「アメリカン・エキスプレス・コネクト」を利用できます。
American Express SafeKeyに登録可能
イオンカードは3Dセキュアに対応しているクレジットカードなので、「American Express SafeKey」の登録が可能です。
それによってQRコード決済のチャージやオンラインショッピングの不正利用のリスクを最大限軽減することができます。
イオンカードのアメックス対応に期待
アメックスのタッチ決済(コンタクトレス決済は既にローソン、マクドナルド、すき家などに導入されており、2020年6月にはセブン-イレブンに導入されることから今後も使えるお店が広がってくることは間違いありません。
そのためイオンカードがアメックスに対応する可能性は大いにあるでしょう。
その日が訪れるまでは、消費者としてお得な店舗や決済サービスを使い分けていくキャッシュレスリテラシーを高めておきましょう。
NO AMEX, NO LIFE
コメントを残す