世界最大のB2Bトレーディングプラットホーム「Alibaba.com」を運営するアリババ株式会社の子会社のアントフィナンシャルサービスグループが提供する「Alipay(アリペイ)」。日本でも利用できるようになり、使える店舗も着々増えていっています。
さて、この記事ではAlipay(アリペイ)を使える店を随時更新していきます。
目次
日本での加盟店舗数が30万店舗を突破
Alipay(アリペイ)は2019年の年初時点で、日本でのAlipay(アリペイ)加盟店舗数が30万店舗を突破したとの発表がありました。これは2018年8月と比較すると約5倍の数値となり、飛躍的に加盟店舗数を拡大していっていることがわかります。
PayPay(ペイペイ)加盟店でAlipay(アリペイ)が使える
Alipay(アリペイ)はPayPay(ペイペイ)と連携して、日本で決済できる加盟店を増やしています。PayPay(ペイペイ)の店舗QRコードをAlipay(アリペイ)アプリで読み取ることで決済できます。
Alipay(アリペイ)が使える店【2019年7月16日時点】
2019年7月16日(火)時点でAlipay(アリペイ)が使えるお店をジャンル別に見ていきましょう。
家電量販店
家電量販店はAlipay(アリペイ)決済導入が進んでいるジャンルです。一例を見てみましょう。
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- コジマ
- ケーズデンキ
- ソフマップ
- ジョーシン
- エディオン
ヨドバシカメラでは使えない
大手家電量販店チェーンのヨドバシカメラではAlipay(アリペイ)を導入していません。
また独自のヨドペイというスマホ決済導入を開発していると報道もあり、ヨドバシカメラは他決済サービスを排除していく方向性かもしれません。
ドラッグストア
訪日中国人の消費で伸び率が高いドラックストアは、Alipay(アリペイ)の導入が進んでいます。
- ウェルシア
- ダックス
- スギ薬局
- ツルハドラック
- サンドラック
- アインズ&トルペ
- LIPS and HIP
- ドラッグ・イン キムラヤ
マツキヨではまだ使えない
マツキヨではAlipay(アリペイ)を使うことができません。マツキヨではメルペイのみコード決済が可能です。
参考マツキヨでメルペイは使える!2024年11月もお得に決済コンビニ
続いては、訪日中国人に人気のコンビニの加盟店です。
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
2019年7月1日よりセブンイレブンでも導入
2019年7月1日より、セブンイレブンでPayPay(ペイペイ)を導入すると同時に、Alipay(アリペイ)での決済も可能になりました。これにより、3大コンビニエンスストアでAlipay(アリペイ)の利用が可能になりました。
百貨店・デパート
百貨店もコンビニと並ぶ訪日中国人に人気の消費スポットです。
- 阪急百貨店
- 阪神百貨店
- 天王寺MIO
牛丼チェーン
ランチや一人での外食に使いたい牛丼チェーンですが、2019年7月16日時点では松屋で使うことができます。
松屋はAlipay(アリペイ)だけでなくPayPayやメルペイも導入し牛丼チェーンではもっともキャッシュレス店舗といえます。
吉野家では使えない
松屋の競合でもある大手牛丼チェーン吉野家ではAlipay(アリペイ)決済を利用することができません。
すき家も未導入
吉野家に加えてすき家でもAlipay(アリペイ)の導入には至っていません。
はなまるうどんでは使えるようになる予定
はなまるうどんが2019年7月より順次Alipay(アリペイ)決済の導入していくことを発表しました。
はなまるうどんでは、Alipay(アリペイ)以外にもau PAY、d払い、LINE Pay、Origami Pay、PayPay、ゆうちょPay、楽天ペイ(アプリ決済)、WeChatPay(ウィーチャットペイ)も同時に導入していきます。
回転寿司チェーン
Alipay(アリペイ)を使える回転寿司チェーンはスシローとかっぱ寿司です。
2019年7月11日(木)よりスシローの一部店舗、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ、メルペイが使えるようになりました。かっぱ寿司も7月1日(月)より、コード決済サービスの導入を進めています。これに伴いAlipay(アリペイ)も利用可能となります。
イケアで使える!家具店やインテリア店
Alipay(アリペイ)はニトリや無印良品などでは使えませんが、大手チェーンのイケアで使うことができます。
イケアはPayPay(ペイペイ)の利用はまだできず、先にAlipay(アリペイ)が導入されている珍しい店舗です。
ハンバーガーやファストフード店はフレッシュネスバーガーのみ
フレッシュネスバーガーはPayPay(ペイペイ)を導入し、Alipay(アリペイ)も使えるようになりました。
モスバーガー、ケンタッキーやサブウェイといったハンバーガーチェーン、ファストフードチェーンではAlipay(アリペイ)を使うことができません。
今後の導入に期待しましょう。
マクドナルドも未導入
電子マネーiD決済やクレジットカード導入をしているマクドナルドですが、Alipay(アリペイ)導入のニュースはありません。ちなみに中国のマクドナルドでは、Alipay(アリペイ)が使えます。
参考マクドナルドでAlipay(アリペイ)は使える?使えない?ネットショッピングやオンライン決済
Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングやZOZOTOWNといったネットショッピングモールやオンライン決済でもまだAlipay(アリペイ)決済導入はされません。
カフェチェーン
カフェチェーンでは上島珈琲がもっとも早くコード決済を導入しており、Alipay(アリペイ)も使えます。
スタバでも導入なし?
スタバでもAlipay(アリペイ)決済導入ニュースはありません。スタバではLINE Pay(ラインペイ)が利用できます。
参考スタバでLINE Pay(ラインペイ)は使える!2024年11月もお得に決済ファミレス
ファミレスではAlipay(アリペイ)が使える店舗はありません。
ガストも未導入
PayPayや楽天ペイの導入をスタートさせている大手ファミレスチェーンのガストでもAlipay(アリペイ)の導入にはいたっていません。
サイゼリヤは現金主義徹底
大手ファミレスチェーンのサイゼリヤではAlipay(アリペイ)を使えないだけでなく、クレジットカードなども使うことができません。
カラオケチェーン店
大手カラオケチェーンのジャンカラとビックエコーがAlipay(アリペイ)決済を導入しました。
リラクゼーション店ではてもみん
マッサージ店やリラクゼーションのチェーン店ではてもみんがAlipay(アリペイ)を導入する予定です。
以上が2019年7月時点でAlipay(アリペイ)が使える主要な店舗チェーンです。
Alipay(アリペイ)が使える店は増加の一途
Alipay(アリペイ)はPayPay(ペイペイ)との提携により、導入される店舗は増加の一途を辿ることは間違いないでしょう。
消費者としては管理が煩雑にならない程度に各決済サービスを使えるように準備して、情報が更新された時に都度お得なものを使えるリテラシーを身につけていきたいですね。
NO CASHLESS NO LIFE
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