Amazonカードのリボ払いとは？活用術と手数料、解除方法まとめ

「Amazonタイムセール祭り」などのセール企画や家電製品の購入でAmazonカードのリボ払いの利用を検討している方も多いと思います。

そこで、この記事ではAmazonカードのリボ払いの詳細についてまとめました。

リボ払いがお得なクレジットカードの入会も含めて、Amazonカードのリボ払いを利用するかどうか決めましょう。

Amazonカードのリボ払いとは

Amazonカードのリボ払いを理解するには「リボ払い手数料」「支払金額と変更単位」の2つは最低限覚えておくのが良いでしょう。

リボ払い手数料

Amazonカードのリボ払い手数料は15.0％（実質年率）で決まります。

実質年率とは1日ごとに利息が発生するため、Amazonカードは1日あたり「約0.041％」がリボ残高に対してかかります。

支払金額と変更単位

Amazonカードのリボ払いは毎月の返済金額を5,000円から設定することができます。

金額変更の単位は選択する支払いコースによって異なりますので一覧表にまとめました。

自動リボができる

Amazonカードの分割払いができないお店やサービスを購入したい場合には、事前に自動リボに設定しておくことで、クレジットカードが使えるお店/サービスならどこでもリボ払いが使えるようになります。

あとリボもできる

Amazonカードは1回払い/2回払い/ボーナス一括払いの利用明細をリボ払いに変更できる「あとからリボ」を用意しています。

当初は大丈夫だと思っていた一括払いでも、返済が厳しそうなときに活用しましょう。

Amazonカードのリボ払いシミュレーション

10万円の洗濯機をAmazonカードで毎月1万円の支払いでリボ払いにする場合をシミュレーションしてみると、総支払回数は10回で手数料合計は6,875円になります。

分割払いと比較

同じく10回を目安に完済するならAmazonカードの分割払いのほうがちょっとだけ手数料が安く済みます。

ただし分割払いは導入店舗でしか使えませんので、分割払いが使えないお店ならAmazonカードのリボ払い（自リボ設定含む）を使うのが良いでしょう。

リボ払いがお得なおすすめクレジットカード

Amazonカードのリボ払いを検討しているなら、業界最低水準のリボ払い手数料を誇るリボ払い専用カード「ACマスターカード」と「三井住友カード RevoStyle」を活用することをおすすめします。

Amazonカードのリボ払い手数料よりも低い実質年率で支払うことが可能で、かつリボ払い専用カードなのでクレジットカード決済が使えるお店ならどこでも自動的にリボ払いになります。

比較項目	ACマスターカード	リボスタイル
券面画像
年会費	無料	無料
リボ手数料	10.0％〜14.6％	9.8％
発行時間	最短即日	最短3営業日
詳細ページ	カード詳細	カード詳細

20％還元を受けられるチャンス

特に三井住友カード リボスタイルは20％還元の入会キャンペーンも実施しているため、リボ払い手数料以上のお得を享受できます。

Amazonカードのリボ払い活用術

Amazonカードはリボ払いを利用することによって次のようなメリットが得られます。

使いすぎることがないようにこまめに支払手数料を確認しながらお得に活用してください。

ウリボー春のキャッシュレス応援キャンペーン

キャンペーン期間中にAmazonカードの「リボ払い」「分割払い」「あとからリボ」「あとから分割」を利用すると、利用金額合計1万円（税込）を一口として抽選応募できるキャンペーンがあります。

10口応募の方にはプラス20口のボーナスもありますので活用しましょう。

ポイント還元率がアップする

Amazonカードのリボ払い手数料の請求がある月は、通常の通常のポイント還元率（100円につき1ポイント）に加え、200円につき1ポイント（0.5％相当）のボーナスポイントが貯まります。

1ヶ月のカード利用代金全てに対してボーナスポイントが適用されますので、利用金額が多い月は少しでもリボ払い手数料を発生させることで効率よくポイントを貯められる中級者/上級者テクニックもあります。

ゴールドカードの年会費が半額に

年会費11,000円のAmazon MasterCard ゴールドはAmazonカードの自動リボサービスである「マイ・ペイすリボ」に登録することで、年会費が半額になります。

「カードご利用代金WEB明細書サービス」も利用すればさらに1,100円の割引が適用されますので、実質Amazonプライムの年会費が4,400円と安くなります。

Amazonカードのリボ払いは一括返済がお得

Amazonカードのリボ払いを活用することで得られるメリットを損なうことなく、かつ金利手数料を低く抑えるには繰り上げ返済がおすすめです。

リボ払い手数料は1日当たりで発生しますので、完済日が縮まれば縮まるほど手数料合計も安く済みます。

一括返済で無用な繰越を避けよう

特に気をつけなければいけないのがリボ残高の無用な繰越です。

リボ払い手数料はリボ残高合計当たりで計算されますので、いつの間にか手数料金額が大きく膨れ上がってしまうこともあります。

そうならないためにも、できるだけAmazonカードの一括返済を活用してリボ払い手数料が最小限に留まるよう管理してください。

Amazonカードのリボ払いができない時

Amazonカードのリボ払いは「リボ払いができないお店」もしくは「カード利用状況に問題がある」ことで使えないことがあります。

詳しくは「Amazonカードのリボ払いができない原因と解決策」でまとめましたので参考にしてください。

キャッシングで代用も

リボ払いが使えないお店ではAmazonカードのキャッシングで立て替える方法もあります。

キャッシングなら現金で払える上に借りたお金の返済方法がリボ払いとなりますので、実質的にAmazonカードのリボ払いを使うのとほぼ変わりがありません。

Amazonカードのリボ払いはキャンセルできない

一度リボ払いを選んでしまうと、あとから支払い方法の変更やキャンセルができないので注意しましょう。

どうしてもリボ払いをやめたい場合はAmazonカードの繰り上げ返済を活用して前倒し完済や全体の支払回数の調整を行ってください。

自動リボは解除できる

Amazonカードに登録した自動リボ設定はあとから解除することができます。

解除する際は「自動リボ」によって適用されている特典などが失効されてしまいますので、キャンペーン条件や特典条件の注意書きには改めて目を通しておきましょう。

Amazonカードのリボ払いを上手に活用しよう

リボ払いは手数料がかかるので「もったいない」「危ない/怖い」という反面、1日単位で手数料や支払い回数を調整したり、お得な特典を適用させられるメリットもあります。

理解の浅いままに使うことはおすすめしませんが、Amazonカード利用に慣れてきた方でさらにお得に使いこなしてみたい方はリボ払いも活用してみましょう。