ANAマイレージモール経由のショッピングやANAゴールドカードマイルプラスでのショッピングでマイルがお得に貯まるANAゴールドカードですが、生活環境の変化やライフステージによって段々使う機会が減ってきた方も少なくないと思います。
使わないクレジットカードをいつまでも保有することは余計な不正利用や盗難・紛失のリスク、他社カードに申し込む際の審査や限度額への影響があるためおすすめしません。
そこで、この記事ではANAゴールドカードの解約手続きの詳細と退会前のチェック項目についてまとめました。
目次
ANAゴールドカードの解約方法
ANAゴールドカードはマイページにログインして解約する方法と電話で解約手続きをする方法のどちらかを選ぶことができます。
電話番号
ANAゴールドカードの問い合わせ窓口は連休前後や週明けが混雑しやすいので気をつけましょう。
また、解約手続きにかかる電話料金は自己負担です。
電話料金 | 無料(スマホ・携帯は有料) |
---|---|
電話番号 | 0120-800-962 0570-00-5552(スマホ・携帯電話) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 日・祝・年末年始 |
解約に必要な情報
ANAゴールドカードの解約手続きを始める前に以下4つの情報をまとめておきましょう。
- カード番号
- 暗証番号
- 生年月日
- カード情報に登録している電話番号
解約金は無料
ANAゴールドカードは違約金や解約手数料がないので、いつでも好きなタイミングで解約することができます。
クレジットカードの中には解約手数料がかかるものもありますので気をつけましょう。
解約証明書について
上記記載のJCB変更受付デスクへ連絡すれば退会通知書の発行を行ってくれます。
作り直しにおすすめのクレジットカード
楽天カードを解約したらおすすめクレジットカード(2020年版)や還元率の高いクレジットカード参考にして新しいクレジットカードを作り直しましょう。
20%還元の入会キャンペーン
おすすめのクレジットカードの中でも、20%還元の入会キャンペーンを実施しているクレジットカードをピックアップして紹介します。
カード | 20%還元の詳細 | 開催期間 |
---|---|---|
三井住友カード | 利用金額の20%キャッシュバック | 2020/12/1〜 |
VIASOカード | 利用金額の20%キャッシュバック | 2020年6月30日(火)まで |
ANAゴールドカードの解約手続きをする前に
ANAゴールドカードの解約手続きをする前に以下7つの項目について確認し、問題なければ解約手続きに移りましょう。
- カード利用残高
- 公共料金の支払設定
- 年会費の返金
- ポイントの失効
- ETCカードや家族カード
- 電子マネー
- キャンセル不可
カード利用残高
ANAゴールドカードの利用残高がある方は先に完済してから解約することをおすすめです。
そのためにANAゴールドカードの繰り上げ返済を利用して支払い残高を0にしましょう。
もし分割払いやリボ払いの残債があるまま解約すると、会員ページからの「明細確認」「支払い方法の変更」等ができなくなります。
公共料金の支払設定
ANAゴールドカードで公共料金の支払いをしている方は、解約前に支払い方法の変更手続きを済ませておきましょう。
変更手続きをしないままに解約してしまうと滞納/延滞になる恐れがあり、特に携帯電話の割賦販売契約をしている場合はクレヒスに影響を及ぼしますので気をつけてください。
年会費の返金
ANAゴールドカードの更新で年会費を支払ったばかりだとしても年会費の返金はありません。
年会費の月割対応もありませんので、ベストな解約タイミングは更新月の直前です。
年会費の返金対応 | |
---|---|
全額返金 | 対応してしない× |
月割返金 | 対応してしない× |
ポイントの失効
クレジットカードのポイントは解約と同時に失効されます。
しかし、ポイントをANAマイルに移行していた場合、ANAマイルはANAマイレージクラブに紐付いているため、解約してもANAマイルが失効されることはありません。
解約前にポイントをANAマイルに移行させておくことでポイントの消滅を防ぐことができます。
ETCカードや家族カード
ANAゴールドカードのETCカードや家族カードも同時解約となります。
ETC車載器から取り出したり、家族の了承を得てから解約手続きするように気をつけましょう。
電子マネー
ANAゴールドカードを解約しても、ANAゴールドカードで以前にチャージした電子マネー残高は問題なく利用できるので安心してください。
キャンセル不可
ANAゴールドカードの解約手続きを完了してしまうと後戻りはできません。
「解約手続きのキャンセル」はありませんので、最後に改めて解約して大丈夫なのか確認してください。
死亡した方の代理で解約する場合
ANAゴールドカードの解約を代理の方が行う場合は本会員が死亡した時に限ります。
その場合は基本的にANAゴールドカードの問い合わせ窓口の電話手続きのみの対応となりますので具体的な指示を仰ぐようにしてください。
支払い残高は相続される
なおクレジットカードの未払いがある場合は相続人が支払い残高を相続することになります。
銀行口座の凍結がされていると別の支払手段の案内があります。
強制解約なら信用情報に悪影響
もしもANAゴールドカードが強制解約だった場合は、信用情報機関のJICCに記録されることがあります。
強制解約の原因次第でブラックリスト(異動情報)が付いてしまうので、強制解約後はクレヒスに傷が付いていないか照会手続きをしておくと良いでしょう。
ANAゴールドカードの解約しても引き続きキャッシュレス生活をお楽しみください!
日本や世界の急速なキャッシュレス化を考えれば、クレジットカードなしの生活は考えれません。
ANAゴールドカードの解約した後のクレジットカード選びに悩む方がいらっしゃれば、マネープレスもお力になれると思いますので、公式Twitterのキャッシュレスパンダにも気軽にご相談ください。
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