読書録・読書メモ
今まで読みっぱなしで過ごしてきましたが、読んだ本の印象に残った言葉や文章を記していきたいと思います。「ツァラトゥストラ」ニーチェ 著、手塚富雄 訳
書籍名 タイトル | ツァラトゥストラ |
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著者 | ニーチェ |
訳者 | 手塚富雄 |
出版社 | 中公文庫、中央公論新社 |
印象に残った言葉や文章
超人は大地の意義である
超人は大地の意義である。あなたがたは意志のことばとしてこう言うべきである。超人が大地の意義であれと。(p20)
マネープレスMEMO
われは大地の意義なり。われが大事の意義であれ。大地に忠実になれ
兄弟たちよわたしたちは切願する、大地に忠実になれと。(p20)
最大の体験
あなたがたが最大のものを体験するのはいつであるか。それはあなたがたが大いなる軽蔑に達した時である。あながたたにとって、あなたがたの幸福も嘔吐となり、あなたがたの理性もあなたがたの徳も、それと同様に嘔吐となる時である。(p21)
わが道
わたしはわたしの目標を目ざす。わたしはわたしの道を行く。ためらう者、怠る者をわたしは飛び越そう。こうしてわたしの行路はかれらの没落であるように(p44-45)
軽蔑と創造
深い愛を持つ者は、軽蔑するからこそ創造しようとするのだ。自分が愛するからこそ、その愛の対象を軽蔑せざるをえなかった経験のない者が、愛について何を知ろう。(p138)
孤独のなかへ行け
君の愛と君の創造の力をたずさえて、君の孤独のなかへ行け。時を経てようやく、公正は不自由な足をひきずりながら、君についてくるだろう。(p138-139)
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