「ビジネスサイド」という言葉を時折ニュースやビジネスの情報雑誌などで目にすることもあるかと思います。この「ビジネスサイド」の意味について考えてみましょう。
「ビジネスサイド」の意味とは?
「ビジネスサイド」のビジネスという意味は、仕事や職業の意味や、事業や商売の意味があります。また、利益を出すことを目的として、進める仕事の意味もあり、そんな人に対して、「ビジネスに徹する」なんて言い方もされています。
また、~サイドという意味は、~側にいるという意味になりますので、「ビジネスサイド」とは、そういった会社経営側の立場の人たちのことを指している意味で使用されているときもあります。
例えば、システム系の会社の場合、会社を発展させるためには、利益をあげる必要があります。そのため、エンジニアは技術側の人間ですが、「ビジネスサイド」との連携が必要になってくる、もしくは、ビジネスサイドで考えられる視点でみることを求められていることもあるわけです。
そんな時に、「ビジネスサイド」とエンジニアの意識を一つにする必要があるなどという使われ方をします。
またニュースソースで、会社の経営状況などの紹介などに、○○会社の□□サービスの「ビジネスサイド」を知ろう!などというタイトルで紹介されていました。
似たような言葉の「ビジネスベース」との違い
似たような言葉で、「ビジネスベース」という言葉があります。
こちらも、同じビジネスの意味と基本や基であるベースがついたカタカナ+ビジネス用語のミックス言葉ですが、こちらは、そういった人たちのことでなくて、ビジネス的素質があることを意味して使われている場合が多いようです。
例えば、去年の秋に、大手のゲームソフト会社が新機種を発表した時のニュースソースでは、「新しいゲーム機の普及には時間がかかる。○○○(商品の名前)は、早くビジネスベースに乗ってほしい」とありました。
新機種の普及ベースが利益を出してほしいという意味で、「ビジネスベース」という言葉を使っているようです。
「ビジネスサイド」は会社経営視点側にいる人たちのこと!?
結局のところ、会社経営視点側にいる人たちを、「ビジネスサイド」という意味で呼んでいるようです。
職種でいえば次のものが一般的には入ると思われます。
- 経営に携わる管理職
- 営業職
- マーケティング
- 事業支援(人事、経理、法務)など
しかしながら、ある会社では、マーケティングストラテジーの視点が「ビジネスサイド」として定義されているところもあったりしました。会社独自で定義されている視点が「ビジネスサイド」として使われいる場合もありますので、わからない場合は「このビジネスサイドの意味は○○という意味ですね?」と確認されるといいですね。
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