STORES決済(旧Coiney)はコイニー株式会社が運営するキャッシュレス決済サービスです。
昨今、クレジットカードやコード決済などのキャッシュレス決済のニーズが急激に普及しています。
そこで、STORES決済(旧Coiney)を導入する方法と決済手数料や導入コストについてわかりやすく解説していきます。
目次
- STORES決済(旧Coiney)とは?
- STORES決済(旧Coiney)を導入するとクレジットカードで決済できる?
- STORES決済(旧Coiney)を導入すると電子マネー決済が利用できる?できない?
- STORES決済(旧Coiney)を導入するとQRコード決済が利用できる?できない?
- STORES決済(旧Coiney)の導入キャンペーン
- STORES決済(旧Coiney)を導入するとお得?
- STORES決済(旧Coiney)を導入するには?
- STORES決済(旧Coiney)は個人事業主でも導入できる?
- STORES決済(旧Coiney)を導入したらレシートは発行できる?
- コイニーサポートへの問い合わせ
- STORES決済(旧Coiney)の競合サービスを導入するには?
- Square(スクエア)は導入できる?できない?
- Airペイ(エアペイ)は導入できる?できない?
- 事業者におすすめのクレジットカード
- STORES決済(旧Coiney)導入のまとめ
STORES決済(旧Coiney)とは?
Coiney(コイニー)は中国人観光客にも対応できるWeChat Payを導入できる決済事業者です。 他にも主要国際ブランド、交通系電子マネー導入できますので、キャッシュレス決済の導入を検討している方はCoineyも検討しましょう。初期導入費 | 無料 | 月額固定費 | 無料 |
---|---|---|---|
決済システム利用料 | 3.24%〜3.74% | 入金手数料 | 10万円未満:200円 10万円以上:無料 |
締め日 | 月6回 | 入金タイミング | 月6回払い |
加盟店手数料3.24%の対応ブランド | VISA、マスターカード、アメックス、セゾンカード、交通系電子マネー、WeChatPay | ||
加盟店手数料3.74%の対応ブランド | JCB、ダイナース、DISCOVER | ||
対象外の決済ブランド | Apple Pay、Google Pay、iD、QUICPay、WAON、nanaco、楽天Edy |
まだまだ一般知名度は低いSTORES決済(旧Coiney)ですが、今後はSTORES決済(旧Coiney)を導入する企業が増えることが予想されますね。
キャッシュレス・消費者還元事業に対応
STORES決済(旧Coiney)は、キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)に対応しています。
キャッシュレス・消費者還元事業に登録すると、2019年10月から2020年6月までクレジットカードの決済手数料が実質2.16%になります。
決済手数料が抑えられるお得な期間ですので、キャッシュレス・消費者還元事業に登録することをおすすめします。
参考キャッシュレス消費者還元事業(ポイント還元事業)とは?2020年6月30日(火)までSTORES決済(旧Coiney)を導入するとクレジットカードで決済できる?
STORES決済(旧Coiney)を導入すると、クレジットカード決済が可能になります。
また、世界的なクレジットカードの国際ブランドドはほぼSTORES決済(旧Coiney)で網羅できます。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- アメリカンエキスプレス
- ダイナースクラブ
- ディスカバー
セゾンカードが手数料3.24%
STORES決済(旧Coiney)は、国際ブランドの種類に関わらず、セゾンカードの決済手数料が3.24%になります。
銀聯には対応していない
STORES決済(旧Coiney)は、銀聯には対応していません。
銀聯に対応したい場合は、STORES決済(旧Coiney)の競合サービスのおてがるPayをおすすめします。
おてがるPayとは?
JMS(ジェイエムエス)が運営するおてがるPayは制度期間中は導入費用0円で加盟店手数料が引き下がりますので、クレジットカードや電子マネー決済導入を考えている事業者におすすめです。 主要国際ブランド、銀聯カード、電子マネー、Apple Pay、Google Payの導入を考えている方は、JCB・三菱UFJニコス・UCカード3社出資のおてがるPayの検討をしましょう。初期導入費 | 無料 | 月額固定費 | 無料 |
---|---|---|---|
決済システム利用料 | 3.24%〜3.74% | 入金手数料 | 無料 |
締め日 | 月2回もしくは月6回 | 入金タイミング | 月2回払いもしくは月6回払い |
加盟店手数料3.24%の対応ブランド | VISA、マスターカード、DCカード、三菱UFJカード、ニコスカード、UCカード | ||
加盟店手数料3.74%の対応ブランド | JCB、アメックス、ダイナース、銀聯、DISCOVER、Apple Pay、Google pay、交通系電子マネー、QUICPay、iD | ||
対象外の決済ブランド | WAON、nanaco、楽天Edyなど |
STORES決済(旧Coiney)を導入すると電子マネー決済が利用できる?できない?
STORES決済(旧Coiney)をiOS端末で導入すれば、SuicaやPasmoなどの交通系電子マネーも利用できます。
Android端末は電子マネー未対応
STORES決済(旧Coiney)は、Android端末だと電子マネー決済を利用できません。
今後の対応予定もないようですので、電子マネー決済を導入したい場合は、iOS端末を用意する必要があるでしょう。
STORES決済(旧Coiney)を導入するとQRコード決済が利用できる?できない?
STORES決済(旧Coiney)は、WeChatPayという中国からの旅行者が利用していることの多いQRコード決済サービスに対応しています。
中国からの旅行者はここ数年で急激に増えていますので、新しいユーザーの獲得に繋がる可能性があります。
しかし、残念ながら、STORES決済(旧Coiney)は、PayPayやLINE Payなどの国内主要QRコード決済サービスには対応していません。
競合のAirペイなどは対応しているものもありますので、STORES決済(旧Coiney)でも今後、対応する可能性はあります。
- WeChat Pay
Airペイ(エアペイ)の導入方法
Airペイ(エアペイ)はリクルートグループが運営する決済サービスで、クレジットカード 電子マネー・QRコード決済・ポイントなど多少な決済サービスをまとめて導入できるメリットがります。 今ならiPadとカードリーダーが無料になるキャッシュレス0円キャンペーンを実施しておりますので、キャッシュレス決済の導入を検討している事業者の方はこの機会に契約するのがおすすめです。初期導入費 | 無料 | 月額固定費 | 無料 |
---|---|---|---|
決済システム利用料 | 3.24%〜3.74% | 入金手数料 | 無料 |
締め日 | メガバンク:月6回、その他の金融機関:月3回 | 入金タイミング | メガバンク:月6回払い、その他の金融機関:月3回払い |
加盟店手数料3.24%の対応ブランド | VISA、マスターカード、アメックス、d払い、PayPay、au PAY、LINE Pay、AliPay、WeChart Pay、交通系電子マネー | ||
加盟店手数料3.74%の対応ブランド | JCB、ダイナース、DISCOVER、Apple Pay、iD、QUICPay | ||
対象外の決済ブランド | Google Pay、WAON、nanaco、楽天Edy |
STORES決済(旧Coiney)の導入キャンペーン
STORES決済(旧Coiney)では、現在、決済端末代が0円で決済手数料も実質2.16%になるキャンペーンを実施しています。
これは、STORES決済(旧Coiney)申込みの際に、キャッシュレス・消費者還元事業の登録申込みをすることでカードリーダーが0円で導入できるキャンペーンです。
合わせて、決済手数料も2019年10月〜2020年6月末まで決済手数料が実質2.16%となります。
STORES決済(旧Coiney)の導入を検討している事業者の方には、かなりお得なキャンペーンですので期間中の申込をオススメします。
ただし、この事業への登録には対象条件がありますので注意が必要です。
小売業 | 資本金(または出資総額)5000万円以下 従業員 50人以下 |
旅館業 | 資本金(または出資総額)5000万円以下 従業員 500人以下 |
卸売業 | 資本金(または出資総額)1億円以下 従業員 100人以下 |
ソフトウェア・情報処理 | 資本金(または出資総額)3億円以下 従業員 300人以下 |
その他のサービス業 | 資本金(または出資総額)5000万円以下 従業員 100人以下 |
その他の業種 | 資本金(または出資総額)3億円以下 従業員 300人以下 |
タダノリキャンペーン
キャッシュレス・消費者還元事業の対象外の方でもカードリーダーが0円になるタダノリキャンペーンを実施しています。
新規でのSTORES決済(旧Coiney)申込み、かつ、2020年5月31日までに審査を通過すれば、1台19,800円(税別)のカードリーダーが0円で借りられます。
STORES決済(旧Coiney)を導入するとお得?
STORES決済(旧Coiney)を導入すると様々なメリットを受けることができます。
導入費用はかかる?
STORES決済(旧Coiney)は、導入キャンペーンを利用すれば0円で導入可能です。
ただし、決済手数料は3.24%〜3.74%かかります。
決済手数料を加味しても、導入にかかるコストは限りなく低く抑えられますので、試験的にキャッシュレス決済サービス導入してみたい方にはおすすめですね。
会計スピードが早くなる
STORES決済(旧Coiney)を導入すると、ユーザーが提示したクレジットカードを専用カードリーダーで読み込むだけで決済が完了します。
ですので、会計レジの前に列ができたり、レジ作業に時間がかかっているお店にはメリットになります。
STORES決済(旧Coiney)を導入するには?
STORES決済(旧Coiney)は、公式サイトからの申込みで利用できるようになります。
オンラインで手軽に申し込めますので、導入を検討している方はまずは申し込んでみるのがいいかもしれません。
- 手順1申込みSTORES決済(旧Coiney)の公式サイトから申込みができます。
まずは、公式サイトから申込みをしましょう。
- 手順2加盟店審査申込みが完了すると、入力情報をもとにSTORES決済(旧Coiney)で審査が行われます。
- 手順3クレジットカード1次審査審査は、まずVISA、マスターカード、セゾンカードで行われます。
審査が完了すると登録したメールアドレス宛に審査完了メールが届きます。
申込み日から最短翌2営業日で審査が完了します。
- 手順4クレジットカード2次審査次に、JCB、アメックス、ダイナース、DISCOVERの審査が行われます。
申込み日から最短翌5営業日で審査が完了します。
- 手順5電子マネー審査クレジットカードの審査終了後、電子マネーの審査が行われます。
申込み日から最短翌10営業日で審査が完了し、審査通過のメールが届いたら電子マネーの決済ができるようになります。
STORES決済(旧Coiney)は個人事業主でも導入できる?
STORES決済(旧Coiney)は個人事業主でも導入できます。
個人事業主でも公式サイトから申込みをして審査に通れば利用できますので、小規模のお店やお祭りの縁日などでも利用可能です。
STORES決済(旧Coiney)を導入したらレシートは発行できる?
STORES決済(旧Coiney)を導入すると、気になるのはレシートですね。
基本的にSTORES決済(旧Coiney)は、紙のレシートを発行する機能はありません。
ですので、ユーザーから紙のレシートが欲しいと言われることが多い場合は、別途プリンターの購入を検討する必要があります。
コイニーサポートへの問い合わせ
STORES決済(旧Coiney)のサポートは、平日10:00〜18:00に対応しています。
また、問い合わせ方法は電話とメールフォームの2種類があります。
- 電話番号:0120-343-577
- 対応時間:平日10:00〜18:00
- メールアドレス:[email protected]
STORES決済(旧Coiney)の競合サービスを導入するには?
ここまで、STORES決済(旧Coiney)の導入に関して解説してきましたが、他のサービスが気になる方もいるでしょう。
そこで、STORES決済(旧Coiney)の競合を一覧に纏めましたので、下記を参考に導入するサービスを選びましょう。
square (スクエア) | Airペイ (エアペイ) | STORES決済 (旧Coiney) | Times Pay (タイムズペイ) | 楽天ペイ | |
---|---|---|---|---|---|
運営会社 | Square | (株)リクルートライフスタイル | コイニー (株) | パーク24(株) | 楽天ペイメント(株) |
QRコード決済 | × | PayPay LINE Pay LINE Pay | × | × | 楽天ペイ、au Pay |
国外QRコード決済 | × | WeChat Pay Alipay | WeChat Pay | × | × |
QRコード決済の手数料 | × | 3.24% | 3.24% | × | 3.24% |
電子マネー決済 | × | Apple Pay iD QUICPay Suicaなど交通系電子マネー | Suicaなど交通系電子マネー | WAON nanaco Suicaなど交通系電子マネー | 楽天Edy,nanaco,WAON,Apple Pay,iD,QUICPay,Suicaなど交通系電子マネー |
電子マネー決済の手数料 | × | 交通系:3.24% Apple Pay,iD,QUICPay:3.74% | 3.24% | 3.24% | 楽天Edy,nanaco,WAON,交通系電子マネー,Apple Pay,iD,QUICPay:3.24% |
利用可能なクレジットカード | VISA Mastercard アメックス JCB ダイナース DISCOVER | VISA Mastercard アメックス JCB ダイナース DISCOVER | VISA Mastercard アメックス JCB ダイナース DISCOVER セゾンカード | VISA Mastercard アメックス JCB ダイナース DISCOVER | VISA Mastercard アメックス JCB ダイナース DISCOVER |
クレジットカード決済手数料 | JCB以外:3.25% JCB:3.95% | VISA,Mastercard,アメックス:3.24% JCB,ダイナース,DISCOVER:3.74% | VISA,Mastercard,アメックス,セゾン:3.24% JCB,ダイナース,DISCOVER:3.74% | VISA,Mastercard:3.24% アメックス,JCB,ダイナース,DISCOVER:3.74% | VISA,Mastercard,アメックス,JCB,ダイナース,DISCOVER:3.24% |
初期費用 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 |
月額固定費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
入金サイクル | 翌日(三井住友、みずほ銀行) 週1回(三井住友、みずほ以外) | メガバンク:月6回 その他の金融機関:月3回 | 月6回 | 1日から15日:当月末日 16日から当月末日:翌月15日 | 翌日(楽天銀行) 翌営業日(楽天銀行以外) |
振込手数料 | 無料 | 無料 | 売上合計10万円未満:200円 売上合計10万円以上:無料 | 無料 | 無料(楽天銀行) 210円(楽天銀行以外) |
申込み方法 | HPより申込み | HPより申込み | HPより申込み | HPより申込み | HPより申込み |
利用開始までの日数 | 最短翌日 | 1週間〜1ヶ月 | 1週間前後 | 1ヶ月程度 | 1週間前後 |
対応端末 | iOS,Android | iOSのみ | iOS,Android | 専用端末 | iOS,Android |
レシート発行 | × | × | × | プリンター提供 | × |
分割払い | × | × | 2回払い リボ払い ※coineyターミナルでVISA,Mastercardのみ | 分割払い リボ払い | × |
Square(スクエア)は導入できる?できない?
STORES決済(旧Coiney)の競合にあたるSquare(スクエア)も導入キャンペーンを利用すれば、簡単に導入することができます。
参考Square(スクエア)使用時の手数料は?!Square(スクエア)導入店舗の手数料について詳しく解説Airペイ(エアペイ)は導入できる?できない?
Airペイ(エアペイ)はリクルートグループが運営する決済サービスで、クレジットカード 電子マネー・QRコード決済・ポイントなど多少な決済サービスをまとめて導入できるメリットがります。 今ならiPadとカードリーダーが無料になるキャッシュレス0円キャンペーンを実施しておりますので、キャッシュレス決済の導入を検討している事業者の方はこの機会に契約するのがおすすめです。初期導入費 | 無料 | 月額固定費 | 無料 |
---|---|---|---|
決済システム利用料 | 3.24%〜3.74% | 入金手数料 | 無料 |
締め日 | メガバンク:月6回、その他の金融機関:月3回 | 入金タイミング | メガバンク:月6回払い、その他の金融機関:月3回払い |
加盟店手数料3.24%の対応ブランド | VISA、マスターカード、アメックス、d払い、PayPay、au PAY、LINE Pay、AliPay、WeChart Pay、交通系電子マネー | ||
加盟店手数料3.74%の対応ブランド | JCB、ダイナース、DISCOVER、Apple Pay、iD、QUICPay | ||
対象外の決済ブランド | Google Pay、WAON、nanaco、楽天Edy |
事業者におすすめのクレジットカード
STORES決済(旧Coiney)を導入してキャッシュレス化を進めている方は、一緒にクレジットカードの見直しも検討してみてるといいかもしれません。
事業者におすすめのクレジットカードをいくつか紹介していきます。
参考法人カード・ビジネスカードのおすすめと特徴まとめセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはセゾンカードが発行するの個人、法人どちらでも作ることができるプラチナカードです。
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JCB法人カード
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STORES決済(旧Coiney)導入のまとめ
日本政府では2019年10月の消費税増税に合わせて、キャッシュレス決済に最大5%分を還元する優遇策を開始しました。
STORES決済(旧Coiney)をはじめとするキャッシュレス決済サービスがその主役になることが期待されています。
まだまだ利用店舗が限られているSTORES決済(旧Coiney)ですが、今後は利用できる幅が広がっていくことが予想されますので、導入を検討されている方は今が絶好の導入タイミングになるでしょう。
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