おすすめのクレジットカードを参考にしながらも、Apple Payの対応状況や特典内容も加味したい方も少なくないと思います。
特に初めてのクレジットカードならばなおさら気にする方も多いでしょう。
そこで、この記事ではApple Payにおすすめのクレジットカードと選び方についてまとめました。
目次
Apple Payに登録するクレジットカードの選び方
お持ちのクレジットカードがApple Payに対応していれば、あえて他のクレジットカードを探す必要はないかもしれません。
ですが、できるだけお得に使いたい、加盟店によって使い分けたい等の要望がある方のためにクレジットカードの選び方を紹介します。
還元率
Apple Pay支払いで適用されるポイント付与やキャッシュバック等はクレジットカードの還元ルールがそのまま適用されます。
そのため還元率の高さでクレジットカードを選ぶことが重要です。
Kyashチャージ
高還元率プリペイドカードのKyashはApple Payとしても使えるため、還元率の高いクレジットカードをKyashに紐付けることで二重三重の還元を受けられます。
特にKyashチャージにおすすめのクレジットカードもまとめましたので参考にしてください。
国際ブランド
Apple Payにおける国際ブランド選びは「オンラインショッピング」と「海外利用」「Suicaチャージの利便性」の3点において重要な役割を担います。
特にVISAブランドが制限を受けますので利便性を重視するならマスターカードがおすすめです。
機能 | マスターカード | JCB | VISA |
---|---|---|---|
オンラインショッピング | できる◯ | できる◯ | できない× |
海外利用 | できる◯ | できない× | できない× |
Suicaチャージ | できる◯ | できる◯ | できない× |
Suicaチャージ
iPhoneのWALLETアプリ内から直接SuicaチャージできるのはマスターカードとJCBになります。
なかでもビックカメラSuicaカードは年会費実質無料でSuicaチャージ還元率が1.5%、オートチャージにも対応するのでおすすめです。
使えるお店
Apple Payはクイックペイ(QUICPay)対応かiD対応かで使えるお店が異なります。
ただ全国加盟店数に大きな違いはなく、マクドナルドやコンビニなど大手のチェーン店の導入状況にほぼ差がありません。
あまり気にする必要はありませんが、どうしても使い分けたい方はApple Payに2枚以上登録しておくと良いでしょう。
種類 | 加盟店数(2019年12月現在) |
---|---|
iD | 約106.4万台 |
QUICPay | 約113万台 |
Apple Payにおすすめのクレジットカード
Apple Pay利用もキャンペーン対象になり、通常還元率も高いおすすめのクレジットカードをいくつか紹介します。
これからクレジットカードを用意する方だけでなく、Apple Pay利用のために追加でクレジットカードを用意する方にも参考になれば幸いです。
楽天カード
顧客満足度調査で11年連続1位になった楽天カードも外せません。
楽天カードのアメックスブランドはApple Payに登録できませんが、還元率が高くおすすめのクレジットカードに必ず紹介される人気の1枚です。
楽天カードはApple Payで使える!設定方法と使い方まとめ三井住友カード
VISAもしくはマスターカードで発行できる三井住友カードも20%還元の入会キャンペーンを実施しております。
三井住友カードはApple Payで使える!設定方法と使い方まとめVIASOカード
三菱UFJニコスが発行する年会費無料のVIASOカードも20%還元の入会キャンペーンを実施しているので、Apple Pay利用で上限が10,000円までの還元を受けられます。
VIASOカードはApple Payで使える!設定方法と使い方まとめdカード
年会費無料のdカード(もしくはdカード GOLD)もApple Payが使えるクレジットカードです。
dカードの特約店ではカード決済もしくはiD決済でなければ優待特典が適用されませんので、使う店によってApple Payとの使い分けに気をつけましょう。
dカードはApple Payで使える!設定方法と使い方まとめJCB CARD W
JCB CARD Wも1.0%還元でApple Payを使えるクレジットカードで、お得な入会キャンペーンが魅力です。
ダイナースクラブカードもApple Payに対応
2020年4月1日(水)、ついにダイナースクラブカードがApple Payに対応しました。
ダイナースクラブカードは「QUICPay(クイックペイ)」「Apple Pay」のどちらかのロゴマークがあるお店で使うことができます。
Apple Payが使えないクレジットカード
2020年4月現在、人気のあるクレジットカードの中では東急カード・エムアイカード・ゴールドポイントカードプラスが未だにApple Payに対応しておりません。
クレジットカードをApple Payに登録する方法
クレジットカードをApple Payに登録する方法は非常にカンタンです。
すでにiTunesアカウントに登録している場合はセキュリティコードの入力だけで設定が完了しますが、ここではWALLETアプリから登録する流れをまとめます。
- 手順1WALLETアプリを開くiPhoneのWALLETアプリを開き「+マーク」をタップします。
確認画面が表示されますので「続ける」をタップします。 - 手順2カードの種類を選択Apple Payに追加するカードの種類選択のページになりますので、「クレジット/プリペイドカード」をタップします。
- 手順3カード番号の読み取りカメラが起動しますので、枠内にカードが収まるようにセットするとカード番号が読み取られます。
うまくいかない場合はカード情報を手動で入力することもできます。 - 手順4カード情報の確認「名前」「カード番号」を確認して問題なければ「次へ」をタップします。
次に「有効期限」「セキュリティコード」を入力し「次へ」をタップします。 - 手順5利用規約の同意利用規約ページが表示されますので、内容を確認し「同意する」をタップします。
- 手順6設定の完了設定が無事完了すれば、Apple Payを利用できるマーク(QUICPayもしくはiD)が表示されます。
「次へ」をタップします。 - 手順7認証をする設定は完了しておりますが、最後にアクティベート(認証)手続きが必要になります。
「次へ」をタップすると「SMS(ショートメール)」「Eメール」「電話発信」のいずれかを選択することになります。
確認できた認証番号が入力されるとアクティベートが完了します。
Apple Payに登録できない時の対処法
クレジットカードをApple Payに登録できない時は次の3点を確認してください。
iPhone端末が古い型番だっったりハードウェアに問題がある場合は買い替えしましょう。
- iPhone端末がApple Payに対応しているか
- 日本国内で購入したiPhoneか
- iOSのバージョンが10.1以降か
Apple Payの使い方
Apple Payを使うときは「QUICPay(もしくはiD)で支払う」とレジで伝えてiPhoneをかざしてください。
アプリの起動やスリープ状態からの解除も不要です。
解除方法
Apple Payに登録済みのクレジットカードは、いつでもWALLETアプリ内から削除することができます。
削除方法は全部で4手順となりますので覚えておきましょう。
- iPhoneの設定
- Wallet&Apple Pay
- カード選択
- カード削除
Apple Payは一括払いのみ
Apple Payの支払いは原則一括払いになります。
支払金額によってはクレジットカードと使い分けることも考えましょう。
Apple Payで分割払いにする方法
Apple Payの支払いはクレジットカードの「あとから分割」「あとからリボ」に変更することは可能です。
どうしても支払いが難しくなったら、クレジットカードの滞納をする前に変更手続きをしておきましょう。
iPhoneを落とした場合の緊急連絡先
楽天カードを登録したiPhoneを紛失または盗難にあったら、クレジットカードの紛失/盗難窓口に連絡してください。
「iPhoneを探す」機能が使えればApple Pay自体の利用停止手続きも行い、その後警察への届け出を忘れずに行いましょう。
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