クレジットカードには海外旅行保険や国内旅行保険のような付帯保険が存在します。
中でも買い物した商品が壊れたり、盗まれた時に補償される「ショッピング保険」があれば安心する方も多いことでしょう。
そこで、この記事ではショッピング保険が付帯するおすすめのクレジットカードについてまとめました。
目次
ショッピング保険の選び方
ショッピング保険が付帯するクレジットカードを選ぶ際は以下3点に気をつけて比較検討しましょう。
- 自己負担額(免責金額)
- 適用条件
- 年間補償額
自己負担額(免責金額)
ショッピング保険が適用される際にカード会社によって「1件につき3,000円」「1件につき10,000円」といった自己負担額(免責金額)が生じることがあります。
イオンカードのショッピング補償なら自己負担額(免責金額)が無料なのでおすすめです。
適用条件
ショッピング補償が適用される条件として以下のような条件が定められているケースがありますので、できるだけ条件が緩いカードを選んだほうが適用されやすいのでおすすめです。
適用条件 | 具体例 |
---|---|
1品の金額 | 「1品5,000円以上の商品」 |
支払い方法 | 「3回以上の分割払いもしくはリボ払いで購入したもの |
購入場所 | 「海外で購入したもの」 |
年間補償額
ショッピング保険の年間補償額もクレジットカードによって異なります。
年会費無料のクレジットカードであれば「最高100万円」、ゴールドカードになれば「300万円〜500万円」が相場になります。
ショッピング保険の注意点
クレジットカードのショッピング保険は破損、盗難、火災などの偶然の事故による損害において条件を満たしていれば所定の金額が補償される制度です。
しかし、物品もしくは損害を受けた原因によっては適用されないことがあります。
スマホやノートパソコンは対象外
スマホのような携帯式電子機器(移動電話、ポケットベル等の通信機器、ノート型パソコン、ワープロ等の携帯式電子事務機器およびこれらの付属品)をショッピング保険の対象外となります。
ただしイオンカードのショッピング補償のようにスマホやノートパソコンも保険対象にしているクレジットカードも稀に存在します。
自然災害時の損害
火災などの偶然の事故ではなく、地震・津波・火山の噴火・台風・暴風雨・洪水のような自然災害によって生じた損害はショッピング保険の対象外になります。
配送中の破損
オンラインショッピング等で購入した商品が配送中の事故等による破損を生じた場合もショッピング保険の対象外となります。
ただしこの場合、購入先の店舗や配送会社が保険に加入していれば補償もしくは商品の交換が行われますので安心してください。
ショッピング保険が付帯するおすすめのクレジットカード
ショッピング保険が付帯するおすすめのクレジットカードとして「自己負担額(免責金額)」「適用条件」「年間補償額」もまとめました。
ショッピング保険重視で選びたい方は参考にしてください。
イオンカード
イオンカードのショッピング保険はスマホやノートパソコンも保険対象としながらも自己負担金額が無料であることです。
年会費無料のクレジットカードの中で最もショッピング保険に強みのあるクレジットカードと言えます。
ヤフーカード
ヤフーカードのショッピング保険は国内海外問わず1品10,000円以上の商品であれば保険が適用されます。
さらに「プラチナ補償(月額539円(税込))」のオプションに加入することで補償内容をグレードアップできますので、必要なときだけ加入する使い方もおすすめです。
ショッピング保険の申請に必要なもの
ショッピング保険の適用には「クレジットカードの利用控えあるいは購入店の領収書」が必要です。
それらの書類に記載された金額を基に計算するため、補償期間が過ぎるまでは保存しておきましょう。
不正利用補償は全カードに付帯
クレジットカードの紛失盗難によって不正利用の被害に遭われた方は、ショッピング保険ではなく「不正利用補償」が適用されます。
「不正利用補償」は全てのクレジットカードに付帯しておりますので安心してください。
その他の付帯保険
ショッピング保険以外にも、クレジットカードには海外旅行保険や国内旅行保険が付帯しております。
特に海外旅行に不安を感じる方は複数枚のクレジットカードを用意しておきましょう。
ショッピング保険で安全な買い物を
クレジットカードに付帯するショッピング保険は、適用条件や保険適用対象外のルールなどありますので気をつけてください。
消費者としてお得な店舗や決済サービスを使い分けつつも、安心安全に使いこなせるようにキャッシュレスリテラシーを高めていきましょう。
NO SHOPPING, NO LIFE
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