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外資系女子がモテない4つの理由と回避策

※こちらの記事は外資系企業での経験がある方からの寄稿になります。

転職にはメリットを求める反面、リスクもつきものです。

外資系への転職を目指している未婚女子は知っておいたほうがいいリスクが存在しているようです。

それは「外資系女子はモテない」というリスク。

外資系の転職に対してメリットばかりを思い描いていると理想のライフスタイルとかけ離れた自分自身になってしまう可能性があるというお話です。

モテないといわれる理由を知って女子力をぜひキープしてくださいね!

【モテない現象1】思慮の足りないストレートな言葉が増える

外資系で働く女子は、男女の違いや職務レベルなど気にすることなく、とにかく仕事を進めていかなければなりません。
外国人の上司や同僚ともなると、対等な立場で仕事についていくことに懸命になったり、ときには意見をぶつけ合あったりということも増えるようです。

日本人の上司の場合、日本的な意思疎通で何とか進めてもらえることも多いですが、外国の人となると毎日が「いい意味での」バトルとなることもあります。

習慣は人格を作るといいますが…
まさに端的ストレートな物言いが身についてしまう女子も少なくないようです。

外資系企業や職場の外国人にとっては、一緒に仕事がやりやすい相手になれる代わりに、日本人女性という特徴を失ってしまうリスクがあるようです。

【モテない現象2】やまとなでしこの良さを忘れる

日本女性には気配り気遣いの細やかさが「あるはず」です。

外資系は男女差別がないことがメリットとなる一方で、男性と対等に毎日を過ごすようになります。
必要のない女性としての細やかさは、いつしか「無いもの」になりがちなのです。
考えてみると怖い現象かもしれません。

気遣い上手の女性はモテる確率は高いと思われますが、モテる女子たちはその気遣いの質を日常でも仕事でも、意識することなく発揮できるほどに鍛えているのです。

一方、外資系の女子は、意識して気遣いを行動に移していく必要があるのです。

【モテない現象3】スピーディーな結論を求める

外資系の仕事のスピードは、多くの場合が猛スピードとなる傾向にあります。
決断も早く、対策も対処もサクサクと進められます。
そのペースに慣れ、その効率性を仕事で覚えてしまっている外資系女子は、プライベートにも効率性やスピードを求めがち。
周りから見ると「息してるのかな」状態。

ピーンと張り詰めた感覚は伝染するもので、緊張感のある人とはくつろぎの時間を共有することが難しいのです。

世の男性たちは無意識にその感性で一緒に過ごす女性とそうでない女性を選んでいるといわれます。

【モテない現象4】外資系女子という先入観で見られる

すべての外資系女子に当てはまらないとしても、世の中の人が外資系女子は……という先入観を持っている可能性は高いかもしれません。
つまりは、周りの男性たちにも、あまり好ましくない印象を持たれるということが発生しがち。

  • お金が掛かるのでは?
  • 単刀直入な物言いだな…
  • 男性に対する対抗意識がある
  • 一歩下がった態度が取れない
  • 一緒にいて気が休まらない

もう一度繰り返しますが、すべての外資系女子がそうではありません。

しかし、そういうイメージを持たれることが多いということです。

【対策1】日系企業で働く女性と交流を欠かさない

仕事のときとは正反対の人格になる場を自分から消さないことです。

例えば、日系企業一本で仕事をしている女性の友人との交流を欠かさないこと。
彼女たちの物言い、ペース、心遣いに触れて、合わせてみる時間を持つことをおすすめします。

気の知れた友人に「指摘」を求めておくこともいい対策かもしれません。

外資系のデメリットが自分に浸透してしまったときには、きっと彼女たちの抱く印象にも影響があるはずですから。

【対策2】気遣いを常に持ち続ける

仕事上での気遣いは、無駄と思えても実践し続けるべし!
気遣いをされるのが不快という人は外国人でも少ないはずです。

意識しておかないと、仕事に重きを置くことに慣れてしまうでしょう。
自分の仕事の支障になるからと、女子の気遣いのポイントをみずから排除するようになることがあります。
外資系では、周りの人たちもそのことに違和感を持ちません。

女子にとっては最悪のモテないためのトレーニングになってしまうでしょう。

職場の秘書の女性と交流を持つのもおすすめ。
女性としてのマナーや気遣いがかなり上級なので学べますよ!

【対策3】世の中はスピードだけが評価ではないことを知る

休みの日は身体の動きも思考のペースもとことん落とす時間を持ちましょう。

好奇心や向上心はゆっくりした時間の流れの中でも満たせることを知りましょう。
仕事は結果や実績で評価されるかもしれませんが、プロセスを充実させることに重きを置く充実感も味わえるようになれるといいですね。

自分がこのペースを保てると、周りの人の結論や答えもじっくりと待てるようになるものではないでしょうか。

【対策4】仕事とプライベートは分けて日本人女性らしさを

外資系の風格が自分に浸透してくると、日本人の女性らしい振る舞いや言動をすることに抵抗を覚えるようになります。
日本人女性としてのせっかくの魅力に抵抗を感じてしまってはモテない路線まっしぐらです。

仕事以外で素敵な女性メンターを見つけましょう!

おばあちゃん世代でもお母さん世代でも後輩でもいいと思います。

仕事抜きで、女性として素敵だな、可愛いなと思える部分に接して真似していきましょう。

対等意識と対抗意識は区別しよう

学生時代や日系企業では、男性だから、女性だからという観念が良くも悪くも存在し、その厳しさと甘えの両方を多くの人が経験しているでしょう。
それが対等となったとき、日本人女性は「女性でいたとき」より頑張らねばならないと思ってしまうのではないでしょうか。

外資系企業で働き、いつの間にか女性ということを忘れてまで、負けられない→勝ちたいに変化していくことが「モテない女子」への道筋なのかもしれません。

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