銀のさらといえば宅配寿司でおなじみですね。料理のデリバリーといえばピザという従来の常識を覆した他にも、宅配釜飯の「釜寅」、提携レストランの宅配代行「ファインダイン」などを展開しています。
ここではそんな銀のさらの運営会社である”株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス(6082)”の株主優待制度について調べてみました。
目次
銀のさらの株主優待の内容について
銀のさらの株主優待は3月末に株を持っていると、ライドオンエクスプレスが運営するお店で使える優待券2,500円相当(1枚)または、魚沼産新米の選択ができます
下記 店舗にて、ご利用代金2,500円分としてご利用いただけます。
・宅配寿司「銀のさら」
・「すし上等!」
・宅配御膳「釜寅」
・レストランの宅配代行「ファインダイン」
※一部の店舗ではご利用いただけない場合がございます。
保有 | 優待券 |
---|---|
100株以上 | ①優待券2,500円分 ②新潟県魚沼産コシヒカリ新米2kg |
銀のさらの株主優待券の買い方:一般編
銀のさらの株主優待は、株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの株を100株以上を購入することによりもらうことができます。
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスは東証一部に上場していますので、株券は市場に参加すれば誰でも自由に売買できます。口座開設が済んでいれば一般の証券会社で株を購入することができます。
口座が開ければ後はその証券会社が提供しているオンライントレードシステムや実際に店頭で担当者を通じて株式(株券)の売買ができるようになります。
■優待の最低取得額135,100円の資金が必要となります。
※2018年10月16日時点での株価は1,351円、単元数は100株です。
1,351円×100株=135,100円
銀のさらの株主優待券を金券ショップでの買う方法
金券ショップでは、銀のさらの株主優待券の取り扱いもあります。
ただし、商品券などの金券は古物営業法において以下のように規定されています。
この法律において「古物」とは、一度使用された物品(鑑賞的美術品及び商品券、乗車券、郵便切手その他政令で定めるこれらに類する証票その他の物を含み、大型機械類(船舶、航空機、工作機械その他これらに類する物をいう。)で政令で定めるものを除く。以下同じ。)若しくは使用されない物品で使用のために取引されたもの又はこれらの物品に幾分の手入れをしたものをいう。
引用:e-Gove「古物営業法」より
したがって許可を得ている古物商(金券ショップも古物商です)なら取引可能ということになりますので注意してください。
銀のさらの株主優待の権利確定月は何月?
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの株主優待の権利確定日は3月末になります。
権利付き最終日に株を保有していると株主優待をもらえる権利が確定します。※正確な情報は企業WEBをご確認下さい。
また、権利確定日の直近で株価が高騰しがちですから、購入の際は十分注意しましょう。
株式は購入したその日から株主になれるわけではなく、企業から株主としての権利を得るには権利確定日を待つ必要があります。また、株を買ってから3営業日という期間が求められます。このような権利確定日の3営業日前の日のことを「権利付き最終日」と呼びます。
銀のさらの株主優待の優待回数は何回?
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの株主優待回数は年1回行われます。
株主優待の優待回数は上述した権利確定月の3月末になります。
このタイミングで保有していると、優待券が送られてきます。
銀のさらの株主優待の優待券の種類は?
銀のさらを運営する株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの株主優待の優待券の種類は、自社で使えるお食事優待券となります。
100株以上で2,500円のお食事優待券か、新潟県魚沼産コシヒカリ新米2kgがもらえます。
銀のさらの株主優待の優待利回り
利回りとは投資金額に対してどのくらいお得なのか、株主優待(収益)の割合を示す指標となります。
銀のさらの株主優待の利回りですが、100株購入(135,100円の投資)で年間で2,500円分の優待券をもらった場合は、
2,500÷135,100×100= 優待利回りは1.85%となります。
また、配当金は10円、株価1,351円(2018円10月16日)で予想配当利回りは0.74%となります。
銀のさらを運営するの株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの概要
現在のライドオンエクスプレスグループは、1992年4月に岐阜市にてサンドイッチの宅配業務から創業された。1995年7月に株式会社サブマリンを設立し、同社が本社のあった岐阜市を中心に前身である寿司衛門の展開を始め、後に全国展開を図るにあたって銀のさらに名称変更した。
銀のさらが10店舗を達成したのは2000年5月。その翌年2001年7月には株式会社ベンチャー・リンクと資本提携し、株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの前身となる株式会社レストラン・エクスプレスが設立された。
参考:ウィキペディアより
電話番号 / 03-5444-3611
業種分類 / サービス業
社名 / 株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
英文社名 / RIDE ON EXPRESS HOLDINGS Co.,Ltd.
代表者名 / 江見 朗
設立年月日 / 2001年7月31日
市場名 / 東証1部
上場年月日 / 2013年12月3日
決算 / 3月末日
単元株数 / 100株
従業員数 / (単独)23人
従業員数 / (連結)344人
平均年齢 / 38.0歳
平均年収 / 4,890千円
特色 / 「銀のさら」「釜寅」など調理済み食材宅配事業を全国展開。飲食店の出前代行サービスにも注力
連結事業 / 【連結事業】宅配事業100(2018.3)
銀のさらを運営する株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの証券コード
銀のさらを運営する株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの証券コードは「6082」になります。
証券コードとは銘柄コードとも言い、上場企業に割り当てられる4ケタの数字のことを言います。
会社四季報などにも企業名の隣りに証券コードが記載されています。
インターネットを利用して銘柄データを検索するときに、この「証券コード」または「銘柄名」を入力すると企業情報をみることができます。
銀のさらの株主優待券をメルカリやヤフオクで売ってもいいの?
銀のさらの株主優待券は、ヤフオクなどでも出品されているのを見かけます。
株主優待券が配当として行われるということは「有価証券」とみなす考え方もあります。上場企業の株式などの有価証券は証券市場で売買されるという大原則から個人間の取引を規制する動きもあります。
有価証券の意義
第60条 法に規定する「有価証券」とは、財産的価値ある権利を表彰する証券であって、その権利の移転、行使が証券をもってなされることを要するものをいい、金融商品取引法(昭和23年法律第25号)に定める有価証券に限らない。(平13課消3-47、平19課消3-47改正)
(例)
株券、国債証券、地方債証券、社債券、出資証券、投資信託の受益証券、貸付信託の受益証券、特定目的信託の受益証券、受益証券発行信託の受益証券、約束手形、為替手形、小切手、貨物引換証、船荷証券、倉庫証券、商品券、プリペイドカード、社債利札等
引用:国税庁ホームページより
現在ではヤフオク!やメルカリなどでは個人間の株主優待取引を規約で制限している流れなので個人間取引は手を出さないほうが無難だと思います。
銀のさらの株主優待についてのまとめ
銀のさらを運営している株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス、東証一部上場してます。
以前の株主優待は5,000円と魅力的でしたが、現在は改定され2,500円となっています。
優待利回りは1.85%とまあまですが、銀のさらの単価で考えれば満足して楽しめます。小さなお子様がいらっしゃるご家族で喜ばれるそうですね。
市場 | 東証一部 |
---|---|
証券コード | 3082 |
権利確定日 | 3月末 |
優待の種類 | 優待食事券 または お米 |
単元株 | 100株 |
優待利回り | 1.85% |
配当利回り | 0.74% |
株価 | 1,351円(2018年10月16日現在) |
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