面接を終えた直後は少しの安堵の後、大きな不安に襲われますよね。
転職面接直後は悪かった部分ばかり思い出されます。
その後、採用の基準が気になり出し始めることになります。
その不安な気持ちを少しでも解消できるように、転職面接でのフラグを紹介します。
担当者の対応から採用・不採用に準じたフラグを見極めることができます。
目次
そもそもフラグって何ですか?
そもそもフラグとは何でしょう。
英語では旗を意味しますがここでの使い方は少し違います。
よくTVで「フラグが立った」と言いますね。
フラグは定番のパターンのことを指します。
転職面接で特定の言葉をかけられると採用フラグといったように、フラグを利用することで今の時点での採用に関する予想を立てることができます。
あくまでも予想ですが、転職面接のように規則的に進むものは、担当者でも質問や回答がパターン化しているので、採用関係の参考になるはずです。
担当者のどんな言動から掴めばいいの?
転職面接では志望動機や自己PRを言うことに必死になりますよね。
採用に関わる質問ですから当然です。
しかし、アピールにばかり気を取られていては採用フラグを見逃すことになります。
採用フラグに気付くことで面接後の安心感にも繋がります。
あなたの面接後の時間を左右するフラグを聞き逃さないように、これがフラグというものを紹介します。
不採用フラグも覚えておくことで、結果を待たずに次の企業を探す時間の確保にもなります。
採用フラグ
担当者からこの言葉が出れば一安心。
代表的な採用フラグは、採用後の具体的な話をされることです。
配属先や入社予定日を確認されたらほぼ採用でしょう。
また前職絡みの源泉徴収を持ってきてと言われる場合も採用の可能性が大きいです。
源泉徴収票は年末調整などに必要になるので、採用を前提に考えていることになりますね。
その他では、社長が握手を求めてくることや、入社後の上司にあたる社員が同席する面接など採用フラグが立ったと言えるでしょう。
不採用フラグ
不採用フラグは立たない方がいいです。
しかし、不採用になった理由を知るという意味では、不採用フラグに気付いておく必要があります。
不採用フラグで注意しておくことは、担当者の言葉づかいです。
採用を前提としていない場合にきつめの言葉を選ぶ担当者は少ないです。
それは不採用通知後、将来的にお客様になる可能性があるからです。
評判を落とさないためにも、担当者はお客様として面接をします。
あまりにも丁寧な言葉づかいや他人行儀な面接は不採用フラグですね。
また、面接の質問内容が履歴書を基準に進むことも不採用の可能性があります。
形式的な面接だけで、特にあなたに興味がない証拠になります。
また、具体的に企業の説明をしない時や逆質問がない場合も不採用フラグになります。
でも、フラグは所詮フラグ
フラグについて知識を積んでおくことは、面接後のあなたの気持ちの面で大きく関わってきます。
採用・不採用どちらか見当を付けておくことが重要になりますね。
しかし、フラグは所詮フラグ。
本当の結果は、通知が来るまでわかりません。
フラグは可能性を示唆するだけで、まったく当てはまらない場合もあります。
採用フラグが立っていたのに不採用だった、内定だと思って次を探していない。
そんなことにならないように、フラグはあくまで参考程度にとどめましょう。
好感触でも落とされることも
面接が好感触だったし、採用フラグも立った。
これで落ちる理由はない、と安心するのはまだ早いです。
採用フラグは参考程度にしましょう。
信用しすぎると、特に落ちた場合のショックが大きくなります。
転職面接は新卒とは違い、会社の求める人物像が重要になります。
どれだけ好感触でも、採用人数やこれまでの経験で落とされる場合があります。
あなたは素晴らしい人かもしれませんが、会社にふさわしい人が転職面接でライバルになった場合には採用フラグは信用できなくなります。
会社としては戦力を求めています。
採用フラグが立っていても、もしかしたら保険としてキープされただけかもしれません。
逆に感触が悪くても採用されることも
採用フラグが立たない、不採用フラグばかり立った。
事務的な面接で、興味がないのだろうと、不安になる人もいるでしょう。
しかし、感触が悪くても採用されることはあります。
まだ諦めるのは早いですよ。
会社によって採用の基準が違います。
もしかしたら、会社の実施する転職面接にマニュアルがあり、それ通りに進んでいたという可能性があります。
あなたに興味がないという理由ではなく、採用に必要な情報を中心に面接が行われていたのかもしれません。
会社によっては、転職面接の人数にも縛りがあるため、今の時点での採用通知に繋がる行動は控えたという可能性も考えられます。
面接で不安なフラグが… そんな時は同時並行で転職活動を進めよう
転職では相応の応募者が集まった時点で、すぐに求人情報を取り下げてしまうという例もあります。
そのため、1社の結果を待って次に進むのではなく、同時進行で複数社並行して面接を入れるのが主流です。
もし、第一志望で内定をもらえたら、その時点で他の企業に断りの連絡を入れれば済む話。
選考中の辞退はそう珍しいものではありません。
面接結果を待つ間も、積極的に転職活動を継続しましょう。
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正式な結果が出るまで諦めない、気を抜かない
転職面接直後に結果が気になるのは当然です。
それだけ真剣に取り組んできた証にもなりますね。
フラグが気になり始めた方もいるでしょう。
しかし、あくまでフラグは傾向です。
絶対採用、絶対不採用とは言えないので注意してください。
転職面接の場合は、独特な雰囲気があると思います。
その中であなたが感じた印象が特に重要になります。
フラグを参考にし、あなたが実際に感じた印象をトータルで見るといいでしょう。
それでも不安で自信がないという方は、次の転職面接を探してみましょう。
何社受けたっていいのです。
もし、今回採用でも不採用でも別の会社を受けて構いません。
何社も受けることで採用に近づきます。
大事なのは、フラグに左右されずに、行動し続けることです。
それにまだ結果はわかりませんよね。
正式な結果が出るまで諦めず、気を抜かないようにしましょう。
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