イトーヨーカドーには株主優待はあるのでしょうか?そんな気になるイトーヨーカドーは、ご存知のとおりセブン&アイホールディングス(3382)傘下の企業です。そこで株主優待はあるか?イトーヨーカドーの株主優待制度について調べてみました。
目次
イトーヨーカドーの株主優待の内容について
イトーヨーカドーは、残念ながら株主優待制度がありません。
親会社であるセブン&アイホールディングス(3382)自体も株主優待を実施していませんでした。少し意外ですね。
イトーヨーカドーとは
イトーヨーカドーの誕生は、1920年。東京の浅草に「羊華堂洋品店」を開業しことが始まり。
イトートーカドーは、総合スーパーの中でトップの利益でしたが、2000年代に入るとイオンに抜かれ、子会社だったセブンイレブンジャパンには収益力・株式時価総額で逆転。2005年に、セブン-イレブン・ジャパンとデニーズジャパンと共同で「セブン&アイ・ホールディングス」を設立して、イトーヨーカドーは持株会社傘下の子会社となっています。
イトーヨーカドーの株主優待券の買い方:一般編
残念ながらイトーヨーカドーには株主優待制度はありませんが、一般的に株主優待券を購入する方法としては、まずは、その企業の株主になる必要があります。
上場して株式を公開している企業の株券は、市場に参加すれば誰でも自由に売買できます。口座開設が済んでいれば一般の証券会社で株を購入することができます。
株主優待券購入の流れ
まず、セブン&アイホールディングスの株主優待券の買い方としては、証券口座を開設して株を、購入します。
- 証券口座を開設する
- セブン&アイホールディングスの株を100株以上購入
- 毎年2月末日の権利確定日まで株を持ち続ける
- 株主になれます
- 株価が4,744円、単元数は100株とすると、
4,744円×100株= 474,400円
株主優待券は約50万円の資金で購入できるということです。
株主優待券をもらうための注意点
一般的には株を購入して権利確定の日に株主としての権利があれば優待をもらうことができます。つまり年間でたった1日だけの株主でも株主優待を受けることができます。
株主優待の権利確定日は各企業で決まっていますので、事前に各企業のサイトや証券会社などでも発表されていますので調べておきましょう。
おすすめのネット証券会社
初めて株を始める方におすすめのネット証券会社には、①SBI証券 ②楽天証券 ③松井証券などがあります。こちらは、以下の表のように、少額の取引なら手数料が無料となります。証券会社は多くありますが、初心者の方はあまり規模が小さな証券会社は避けた方が無難でしょう。
証券会社名 | 売買手数料 | 特徴 |
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イトーヨーカドーの株主優待はないけど権利確定月とは?
イトーヨーカドーは非上場ですので、株主優待制度がありません。
ここでは一般的な株主優待の権利確定月について説明します。
権利確定月とは、株主権利がもらえる権限が確定する月のことをいいます。
権利確定日に株主として名簿に記載されることにより、「株主優待」や「配当」、「株式分割」などの権利を得られる日のことです。 一般的には3月・9月が多いですが、企業により異なります。
権利付最終日
株式は購入したその日から株主になれるわけではなく、企業から株主としての権利を得るには権利確定日を待つ必要があります。また、株を買ってから3営業日という期間が求められます。このような権利確定日の3営業日前の日のことを「権利付き最終日」と呼びます。権利確定日の直近で株価が高騰しがちですから、購入の際は十分注意しましょう。
イトーヨーカドーの株主優待はないけど株主優待の種類とは
イトーヨーカドーには株主優待制度はありませんが、優待制度を実施する企業によって様々な優待を行なっています。
例えば、アパレルの業種である「洋服の青山」に場合は、「株主優待割引券」です。お買い物金額から15%割引される商品券です。
また、マクドナルドやモスバーガーなどは、お食事券であったりします。食品関係ではないAUなどは、激選された47都道府県の産地の旬の食材が選べるカタログギフトだったりします。
株主優待の中でも商品割引券などは、利用上の注意することがあります。それは有効期限があるものが多いということです。有効期限は企業によって様々ですが、半年間とか1年間といったケースが多いようです。また、現金との引き換え、お釣りが出ないものがほとんどなので注意しましょう。
イトーヨーカドーを運営する株式会社イトーヨーカドーの会社概要
創 業 / 1920年
資本金 / 400億円(2018年2月)
売上高 / 1兆2,136億1,300万円(2018年2月期)
従業員数 / 35,413人(2018年2月末)
本社所在地 / 〒102-8450 東京都千代田区二番町8番地8地図はこちら
TEL / 03-6238-2111(代表)
事業内容 / 小売業
店舗展開 / 2018年4月現在 合計166店舗(海外8店舗を除く)
イトーヨーカドーの株主優待についてのまとめ
イトーヨーカドーには、セブン&アイホールディングス(3382)の傘下であり、株主優待制度はありませんでした。
セブン&アイホールディングスは、傘下にセブンイレブン、デニーズ、そごう西武、LOFTやセブン銀行、バーニーズなどもあり、多角的に経営をしています。
今後の株主優待制度を実施に期待したいと思います。
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