ジャパンネット銀行の支店は、ネットバンキングによる取引銀行のため支店店舗はありません。本店営業部支店からはじまって、一般口座は「スズメ支店」からスタートして増設しています。
一般の銀行支店と、ジャパンネット銀行の支店は違いがあります。一般の都市銀行の支店は、地域の名前がそのまま使われていることが多いのですが、ジャパンネット銀行は、ネットバンキング形式が中心です。そして店舗は1つだけ(本店営業部)しかありません。ですからその後に続く支店についてどういう形式になっているのかをまとめてみました。
目次
ジャパンネット銀行の支店とは?
ジャパンネット銀行は、インターネットによるネットバンキング取引が中心の銀行ですので店舗もなく、もちろん通帳をも持ちません。インターネットの中でネットバンキング経由で口座の取引が簡単に有意義にできます。
しかし、ジャパンネット銀行は新宿に支店店舗としては1つだけ「本店営業部支店」のみ窓口のある店舗が存在します。こちらの本店は、この本店でのみできる手続、法人のお客様が中心、窓口からの振込手数料が割高になっていますので、利用者も一部のみといった形の支店となります。
ジャパンネット銀行の一般利用の口座支店についてはどうでしょうか。その他のサービスについてはどうなのでしょうか。
ジャパンネット銀行の支店そのものは、3つ「ワンタイム口座専用支店」「各種サービス専用支店」そして「一般口座の支店」があります。インターネット専用の銀行支店ですので、支店も豊富にあり支店名が変わったネーミングが多く内容によって分かれてます。支店数などもこれから、ジャパンネット銀行のネットバンキング取引の口座保有者が増加していくに伴って、開設されていく予定となっているそうです。
ジャパンネット銀行「一般口座の支店」
ジャパンネット銀行の支店の「一般口座支店」という支店があります。この一般口座の支店は、2009年9月17日に「すずめ支店」が開設されました。支店名は鳥類の名前が付けられています。カッコ内は支店コードとなります。(001から005)
- (001)本店営業部
- (002)すずめ支店
- (003)はやぶさ支店
- (004)ふくろう支店
- (005)ビジネス営業部(以前はかもめ支店)
ジャパンネット銀行「ワンタイム口座専用支店」とは?
ジャパンネット銀行の支店の中に、「ワンタイム専用支店」があります。ジャパンネット銀行の法人、営業性個人のお客様へ貸し出す振込専用口座です。
銀行振込に関する課題の解決、また入金管理業務など早い入金の確認、また同姓同名の振り込みに関して特定もできます。いわゆる業務効率化に役立つシステムとなっています。「ワンタイム口座専用支店」は、2005年10月26日にYahoo!ネットバンキング開設によって開設されました。
この「ワンタイム口座専用支店名」は、樹木や星座の名前が付けられています。カッコ内は支店コードになります。(701から710)
樹々の名前が中心の支店があります。(701から710の10支店です)
- (701)カエデ支店
- (702)モミジ支店
- (703)サクラ支店
- (704)ウメ支店
- (705)ツバキ支店
- (706)ケヤキ支店
- (707)クスノキ支店
- (708)ヒイラギ支店
- (709)シラカバ支店
- (710)ツツジ支店
星座の名前が付けられた支店が(801から820の20支店)です。
- (801)おひつじ座支店
- (802)おうし座支店
- (803)ふたご座支店
- (804)ラインブラウン支店(2016年3月4日から)
- (805)ラインコニー支店(2016年3月4日から)
- (806)おとめ座支店
- (807)てんびん座支店
- (808)さそり座支店
- (809)へびつかい座支店
- (810)ソフトバンクカード支店(元いて座)
- (811)やぎ座支店
- (812)みずがめ座支店
- (813)うお座支店
- (814)りゅう座支店
- (815)はくちょう座支店
- (816)アンドロメダ座支店
- (817)ほうおう座支店
- (818)こぐま座支店
- (819)こと座支店
- (820)わし座支店
樹々や星座の名前が付けられている支店は、ジャパンネット銀行だけですね。中には、星座から変更といった支店名もあります。
ジャパンネット銀行「各種サービスのための専用支店」とは?
ワンタイム振込専用支店の他に、ジャパンネット銀行では、各種のサービスのための専用支店があります。こちらも星座の名前で支店名が付けられています。Yahoo!決済連携サービス専用支店として使われています。カッコ内は支店コードです(821から840)
- (821)いるか座支店
- (822)うさぎ座支店
- (823)うしかい座支店
- (824)おおかみ座支店
- (825)オリオン座支店
- (826)カシオペア座支店
- (827)きりん座支店
- (828)クジラ座支店
- (829)ケンタウルス座支店
- (830)こいぬ座支店
- (831)さんかく座支店
- (832)じょうぎ座支店
- (833)たて座支店
- (834)つる座支店
- (835)とけい座支店
- (836)とびうお座支店
- (837)はと座支店
- (838)ペガサス座支店
- (839)ポンプ座支店
- (840)やまねこ座支店
星座の支店名の中でも珍しい星座名も含まれていますので、意外と忘れにくい支店名となっているように思われます。「その他の支店」が2つ支店あり、それが(601)フラミンゴ支店と(602)ペンギン支店です。
ジャパンネット銀行「支店」のまとめ
ジャパンネット銀行の「支店」は、意外とたくさんあるように思われますが、一般預金口座で使われている口座は5つしかありません。今後口座保有者が増えていくことで増えていく予定となっているそうですが、支店名がとても変わっています。それは、樹々や星座の名前が支店名として使われているので、親しみやすさもありますね。中でも、(001)本店営業部は、窓口が使える唯一の店舗となっています。しかし、手数料がかなり高額となっていることから、決められた一部の方向けといった法人中心の支店という形になっています。ですから、(002)すずめ支店が一般預金口座の1号ということになります。ジャパンネット銀行の支店名は、こうした分かりやすさ、親しみやすい支店名から覚えやすさもありますね。
「ワンタイム口座専用支店」は、業務効率化に役立つ働きがあります。振込専用口座として「法人のお客様、営業性個人のお客様の貸し出す口座」として効率的に使われています。支店名が分かりやすいものを使用するのも、覚えやすさを加えているのかもしれません。
「各種サービスのための専用支店」は、サービスのための専用口座として用意されています。サービスの内容も変更もされます。使用されている口座支店は、樹々や星座の支店名になっていることで、こちらも覚えやすい支店名を用意されているようで面白いですね。
インターネットのネットバンキングからの取引となる銀行になったのは、ジャパンネット銀行が1号ということになります。ですから、印象のある支店名は有効です。取引しやすいようにしているのだろうと予想できます。これからどんなネーミングの支店が増えていくのかが楽しみですね。お堅いイメージの銀行が多い中で、こうした洒落た支店名を付けてくれるのも微笑ましいですし使いやすいですね。
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