JCBカードは学生におすすめ?
年会費無料のおすすめクレジットカード2020にも数えられるJCB一般カード。
この記事では学生に注意して欲しいJCBカードの審査と作り方を中心についてまとめました。
学生におすすめのクレジットカードと合わせて参考にしてください。
目次
JCBカードは学生でも作れる!
JCBカードの申込資格は「高校生を除く18歳以上」となりますので学生でも作れるクレジットカードです。
未成年でも作れる
18歳、19歳でもJCBカードは未成年でも作れるクレジットカードです。
未成年者は申し込み時に親権者の同意確認が必須です。
家族カードも作れる
学生ならJCB一般カードの家族カードを作ってもらうこともおすすめです。
高校生は作れない
18歳以上であっても高校卒業年度の3月31日を過ぎるまではJCB一般カードに申し込むことはできません。
高校卒業前にクレジットカードが欲しい方はイオンカードは高校生でも作れるので検討してみましょう。
JCB一般カードの審査について
JCB一般カードの審査に落ちないための対策と合わせて、学生や未成年の方が注意すべきポイントについてまとめました。
職業選択欄は学生を選択
申し込みフォームにある職業選択欄では「学生」を選択することで審査に通りやすくなります。
キャッシング枠を付けたり、高い限度額が欲しい場合は「アルバイト」等の項目を選択して勤務先と年収を提出してください。
収入は0円でもOK
職業選択欄で「学生」を選べば、年収の項目は「0円」でも問題ありません。
「アルバイト」等を選択した場合は「月収×12ヶ月分」の年収を提出してください。
電話連絡について
JCB一般カードの申し込み手続きが完了するとカード会社から「本人確認」もしくは「在籍確認」の電話連絡が行われることがあります。
大学に「在籍確認」を行うことはほぼありませんが、職業選択で「アルバイト」等を選択した場合は事前に「自分宛ての電話が来るかもしれない」旨を伝えておくとよいでしょう。
親の同意
18歳,19歳の場合は親権者の同意書の提出が必要になります。
未成年は民法「未成年者契約の取消し」で法定代理人(親権者である父や母)の同意を得なければ単独で有効に契約をすることができないという規定がありますので、必ず親に同意確認をしてもらうようにしましょう。
学生証は不要
「本人確認書類の写しの提出」や「受け取り時の本人確認書類の提示」に学生証は本人確認書類として有効ではないので気をつけましょう。
奨学金は審査に影響しない
奨学金は他社借り入れに該当しないので、JCB一般カードの審査に影響することはありません。
ただし卒業後の奨学金返済の延滞はクレヒスに影響しますので気をつけましょう。
JCB一般カードの限度額
JCB一般カードの限度額は学生ならば最大でも30万円に設定されます。
30万円を超える利用可能枠を希望する場合
30万円を超える利用可能枠を希望するな審査ハードルが高くなることを踏まえた上で、以下2つの方法を試してください。
- 学生でも一時増枠で最大50万円まで引き上げてくれる楽天カードを作る
- 職業欄を「学生」から「アルバイト」等に変更し、年収と勤務先情報を入力の上利用可能枠の増額申請を行う
学生に嬉しいJCB一般カードのメリット
学生にとって嬉しいJCB一般カードのメリットを3つ紹介します。
- 年会費が初年度無料
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイントUP
- 最高3,000万円の海外旅行傷害保険保険
年会費が初年度無料
JCB一般カードは、オンライン申し込みで年会費が初年度無料になります。
また、下記2つの条件を満たすことで翌年度の年会費も無料になり、年会費無料で使えるクレジットカードとなります。
- MyJチェックのご登録(年会費お支払い月の前々月19日まで)
- 年間合計50万円(税込)以上のショッピングのご利用
JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイントUP
JCBカードのポイント還元率は標準的な0.5%ですが、、提携している特約店(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)が多いため、さまざまなシーンでポイント還元率が上がるのがJCBカードのメリットです。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーには、セブンイレブンやスターバックス、Amazonなどのの利用頻度が高い店舗も含まれていますので大きなメリットと言えます。
最高3,000万円の海外旅行傷害保険保険
JCBカードは、最高3,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯となっていますので、海外旅行好きの未成年の方にはメリットとなります。
JCB CARD Wとの違いを比較
JCBカードには18歳〜29歳が作れる「JCB CARD W」もありますので、通常のJCB一般カードとの違いを一覧表にまとめました。
比較項目 | JCB一般カード | JCB CARD W |
---|---|---|
申し込み資格 | 18歳以上 | 18歳〜39歳以下 |
年会費 | 初年度無料 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% |
限度額 | 〜30万円 | |
国際ブランド | JCB | |
入会特典 | 最大13,500円分のポイント | 最大16,500円分のポイント 入会後3ヶ月はポイント4倍 |
ETCカード | 年会費無料 | |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | |
キャッシング | 可 |
年会費が永年無料
JCB CARD Wは年会費が永年無料ですので、JCB一般カードのように条件付きで年会費無料となるクレジットカードの比べると、2枚目としてメインで使わなくても安心です。
ポイント還元率が1.0%
ポイント還元率が0.5%のJCB一般カードに比べて、JCB CARD Wのポイント還元率は1.0%ですのでかなりお得です。
入会特典
JCB CARD Wの入会特典は最大11,500円分のポイントとAmazon利用でポイント11倍なので、JCB一般カードの通常入会特典13,500ポイントよりはお得になります。
また、JCB CARD Wは、入会後3ヶ月間ポイント4倍になりますので、お得な還元を受けられます。
学生のうちからJCB一般カードとクレヒスを育てよう
キャッシュレス化が進むに日本においてクレヒス(クレジットヒストリー)はより重要性を増してきます。
学生のうちからクレジットカードに慣れ親しむことで、キャンペーンや特典の使い分けができるようになったり、将来的に住宅ローンや自動車ローンを組やすくなるメリットも現れてくるでしょう。
JCB一般カード以外にも学生におすすめのクレジットカードや初めてのクレジットカードも並べて検討し、失敗のないクレジットカード選びをしましょう。
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