求人情報に、応募したい企業があるのだけれど、その企業は、給与の記載はあるけど、「賞与」の記載が全くないという場合があります。
この場合の記載方法は、一般的に、「賞与がないということ?それとも、通常出るものとして記載されていないだけ?」 など、よくわからないことが多いです。
今日は、求人情報に賞与の記載がない場合の賞与支給の有無について解説いたします。
求人情報に賞与の記載がない場合の賞与支給の有無について
通常賞与がある企業は、
賞与有り
賞与/年2
賞与年2回(8月・12月)
のいずれかのように書かれていることが多いです。
結論としては、求人票に全く「賞与」が書かれていない会社・職種の場合は、賞与が出ないことが非常に多いです。
また、経営が順調であっても、最近では支給自体がないというところが多くなっています。
年俸性などでは、「賞与などのボーナス」はない場合もあります。
「え?賞与は支給されるのが当たり前じゃないの?!」と考えている従業員の方は多いのですが、残念ながらもともとは法律上は支給しなさいと決まっているものではないのです。
しかしながら、「賞与」が支払われるかどうかは、会社の賞与の支払い義務は、就業規則や雇用契約書の定め方次第です。
賞与の記載方法と意味とは(リンク)にも書いてあるように、「賞与」は、会社の業績によっては、支給されることもあるわけです。
「賞与」が支給される場合
記載してない場合でも「賞与」が支給される企業の場合は、会社などが毎月支給する給料とは別に、夏季や年末などの時期に支給されることが一般的には多いです。
「賞与」が支給される際には、
●賞与6月支給分は、賞与計算期間は1月~5月
●賞与12月支給分は、賞与計算期間は6月~12月
それぞれの時期の会社利益の算定+本人の貢献度で計算されることになります。
算出された金額に、「社会保険料」、「雇用保険料」、「源泉徴収税額」などが計算されて引かれることになります。
いずれにしても、賞与があるなら素直に嬉しいものです。
転職条件として、「賞与があること」を条件としたい場合は、面接時に、「賞与については、記載されていなかったのですが、通常は御社の売り上げがあがった時であるかと認識していますが、御社では支給されているものなのでしょうか?」など確認してみられるといいでしょう。
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