チャージした電子マネーのようにJREカードをかざすだけ決済できれば非常に便利だと思いませんか？
すでに一部のクレジットカードでは「タッチ決済」「コンタクトレス決済」「NFC決済」と呼ばれるサービスが普及しつつあります。
そこで、この記事ではJREカードのマスターカードコンタクトレスの導入状況についてまとめました。
目次
JREカードはマスターカードコンタクトレスを使えない
早速ですが、JREカードはマスターカードを選べますがコンタクトレスは未対応のクレジットカードです。
VISAタッチ決済も使えない
VISAタッチ決済を使いたい方は、VISAタッチ決済がおすすめのクレジットカードも参考にしてください。
Apple Payは使える
JREカードのApple PayはQUICPay決済となります。
マスターカードコンタクトレスはApple Payに対応しているのですが、JREカードがマスターカードコンタクトレスに対応しなければ使えません。
Google Payは使えない
マスターカードコンタクトレスはGoogle Pay未対応です。
ただ、VISAタッチ決済ならGoogle Payでも使えますが、JREカードはGoogle Pay未対応かつVISAタッチ決済にも対応していないため利用できません。
Kyashもタッチ決済対応
高還元率プリペイドカードのKyashはVISAタッチ決済に対応しておりますので、JREカードでチャージしたKyashなら二重還元のタッチ決済として活用できます。
ブランドへの変更について
JREカードは国際ブランドの変更/切り替えができません。
そのため、JREカードを解約した後に作り直す必要があります。
マスターカードコンタクトレスが使えるクレジットカード
マスターカードコンタクトレスが使えるクレジットカードの中でおすすめするのは楽天カードです。
三井住友カードも近日対応予定
すでにVISAタッチ決済に対応している三井住友カードはマスターカードコンタクトレスの実装も検討中とのことです。
具体的な実装時期などの情報がありませんので、続報があり次第こちらでも紹介します。
国際ブランドごとのNFC決済対応状況
マスターカードコンタクトレス以外の「NFC決済（タッチ決済/コンタクトレス決済）」の対応状況について一覧にまとめました。
| VISA | 使えない× |
|---|---|
| マスターカード | 使えない× |
| JCB | 使えない× |
| アメックス | 作れない× |
マスターカードのメリット
これからJREカードを作ろうか考えている方のためにマスターカードを選ぶメリットは6つ紹介します。
- 世界シェアNo.2の国際ブランド
- 登録できるQRコード決済が多い
- Mastercard SecureCodeに登録可能
- コストコで使える
- 外国為替の基準レートが良い
世界シェアNo.2の国際ブランド
マスターカードは国際ブランドの世界シェアNo.2を誇り、VISAと並んで使える国・地域・お店（加盟店）が多いのがメリットです。
マスターカードは初めてのクレジットカードにもおすすめの1枚となります。
登録できるQRコード決済が多い
JREカードが登録できるQRコード決済や電子マネー、プリペイドカードを確認すると分かるように、マスターカードは登録できる決済サービスが多いメリットもあります。
Mastercard SecureCodeに登録可能
JREカードは3Dセキュアに対応しているクレジットカードなので、「Mastercard SecureCode」の登録が可能です。
それによってQRコード決済のチャージやオンラインショッピングの不正利用のリスクを最大限軽減することができます。
コストコで使える
マスターカードならJREカードはコストコでも使えるクレジットカードです。
VISAやJCBなどマスターカード以外の国際ブランドはコストコで使えませんので注意しましょう。
外国為替の基準レートが良い
クレジットカードの海外キャッシングを検討している方なら、マスターカードは他の国際ブランドよりも外国為替の基準レートが良い傾向にあるのでおすすめです。
マスターカードコンタクトレスの独自キャンペーンに期待
マスターカードコンタクトレスは既にローソン、そして2020年6月にはセブン-イレブンに導入され、今後も使えるお店が広がってくることは間違いありません。
そのため「JREカードのマスターカードコンタクトレス×使えるお店の独自キャンペーン」が開催される可能性は大いにあるでしょう。
その日が訪れるまでは、消費者としてお得な店舗や決済サービスを使い分けていくキャッシュレスリテラシーを高めておきましょう。
NO MasterCard, NO LIFE
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