準備期間も終わり、授業も始まりだして、やっと少しだけ慣れたような気がしています。
昨日は1日中雨で本当に寒くて、3月に入っても韓国はまだまだ寒いんだな~と思っていたら、今朝は水たまりがプラスチックみたいにしっかり凍っていてびっくりしました。
さて、今日は私が留学に行く前に最も悩んだ韓国での携帯事情について紹介します。
韓国に行く前から携帯をどうしようかとずっと悩んでいたのですが、中々この手の話題は調べてもよくわからないと言うことでかなり不安でした。
そこで今日は私が実際に契約してきた携帯のお話をそのままお話します!
目次
韓国で連絡を取るための4つの方法
まずは、海外で連絡を取る方法を大きく4つ紹介いたします。
その1 無料Wi-Fiが入るところで連絡する
この方法はいたって簡単!
基本的にはみなさん日本の携帯を持ったまま留学されると思います。
もちろん海外でそのままの状態にしていると莫大なお金がかかってしまうので、ずっと機内モードにしていると思います。
機内モードにしていても、Wi-FiだけONにしておくと空港やバス停・その他の無料Wi-Fiの電波が入るカフェなどでLINEやkakaoなどを使って連絡を取ることができます。
この方法はお金が掛かりません。
しかしこの方法ではいくら韓国はWi-Fiが発達していると言っても、中々望んだ時にWi-Fiが入らずストレスになります。
あと韓国で使える携帯の電話番号がありません。
その2 ポケットWi-Fiを購入する
この方法は先ほどの日本から持って行った携帯をそのまま使う方法にポケットWi-Fiを加えることでどこででも連絡の取ることができる状態にするというものです。
先ほどと違って、こちらはポケットWi-Fiの使用料金が掛かります。
この方法も韓国で使える携帯の電話番号がありません。
因みにポケットWi-Fiではないですが、コンビニなどでWi-Fiが使えるようになるカードが「アップルカード」のように売っています。
これはカードの裏に書かれているIDなどを入力することで、普段は制限がかかっているWi-Fiが使えるようになるものです。
一度入力したらその瞬間から24時間使えるようになって大体平均で3500ウォンでした。
急遽連絡手段が必要になればこれを買うのもありだと思います。
その3 プリスマを購入する
プリスマとはプリペイド式のスマートフォンの略のことです。
これは、中古または機種の古い携帯を韓国で購入して、通話料金とデータ通信料金(LINEをしたり、検索したりする時に使う)を前もって支払っておき、無くなればまた支払うという方法です。
簡単に言うとSUICAにお金を入れて、その分だけ電車に乗れるシステムと同じです。
この方法では韓国の携帯を1台購入しなければなりませんが、その代わり韓国で使える携帯の電話番号を持つことができます。
その4 韓国の携帯を購入する
最後の4つ目はそのままの意味で、韓国の携帯を買って契約すると言うものです。
韓国で携帯を購入するので、機種代もそれなりにしますが、1年以上長期滞在する人などはこれが良いかもしれません。
しかし契約するためには、外国人登録証が必要になります。
SIMフリーの携帯を買えば日本でも使うことができますが、必ずしも日本で使えるわけではないようなので、日本の自分が契約している携帯会社に事前に聞いておく必要がありそうです。
自分に合った方法を選ぶ
私の場合は先ほど紹介したプリスマを購入することにしました。理由は下記の3点です。
- 一年以内の留学なので、長期滞在向けの一般的な携帯を契約する必要がない
- ポケットWi-Fiは基本的に2年契約のため帰ってからは使わないのでお金の無駄になる、また韓国で使える電話番号もない
- 緊急の時にはフリーのWi-Fiは役に立たない
これはあくまで私の例なので、みなさんは自分に合った方法を選んで下さいね。
では早速プリスマを購入しよう
では、私が実際にプリスマを購入した流れをご説明していきます!
携帯ショップに行こう
私がプリスマを買いに行った携帯ショップは新村のすぐ近くにあるJKモバイルというお店です。
新村駅の4番出口からすぐのところにありますし、私の通う梨大からも歩いて15分ほどで行くことができます。
ここの店員さんはみんな日本語がペラペラなので日本人留学生にはかなり有名なようで、私が買いに行った時もひっきりなしに日本人が訪れていました。
このビルの地下2階にあります。エスカレーターから降りて下さい!
参考までに地図ものせておきますね。(作:こりあんな)
スマートフォンを選ぼう
プリスマの契約方法としては、まず契約者が中古式韓国のスマートフォンを購入します。(※契約の際にはパスポートが必要です!!)
相場としては、安いもので90000ウォンで高いもので300000ウォンほどでした。
安いものはかなり古い機種になるようで、本当にラインが出来れば、良いと言う人向けと言っていました。
充電もすぐになくなるし、10か月使い続けられるかもわからないとのこと。
それは困るので、置いてある中では高い方でしたが、私は280000ウォンのギャラクシーを買いました。
その時はお兄さんがすごく進めてくるので、良いのか悪いのか分からなかったですが(失礼)、実際に使ってみるとやはり使いやすくて良かったと思っています。
私が買ったギャラクシーは日本語でメニューを表記してくれるのでありがたいですが、そうでないものも機種によってはあります。
お店にあるスマートフォンは毎日新しく入ってきて変わるので、一度行って良いのがなければ出直してみて下さい。
ここでスマートフォンにせず、いわゆるガラケーを購入することも可能です。
ガラケーの場合は、本当に電話のみという形になるのでライン等はできませんが、緊急の時のために持っておきたいという場合は値段も50000ウォン程度なのでいいと思います。
※1ウォン=0.10円(2018年6月5日現在)
契約料金を決めよう
では、皆さんが気になる料金の話です。
日々の使用料金
プリスマの使用料金は2種類掛かります。
一つは電話料金でもう一つがデータ通信料金です。
プリスマはあくまでプリペイド式なので、携帯を使う前にお金を入れて、使えばその分お金が減っていくと言うシステムです。
プリスマの電話料金は1秒2ウォンです。電話をすればその分あらかじめ入れたお金が減っていきます。
ここで注意したいのが、LINEなどで電話をすれば、この最初に入れた電話料金が減らないかと言うと
実はそうではなく、基本使用料として月額3600ウォンは必ず引かれます。
この電話料金兼基本使用料が0になると一時停止状態になり、通話とデータ通信が使用できなくなります(Wi-Fiは可)
そして一時停止状態が45日以上続くと自動解約となり、違約金などは必要ないようです。
携帯自身も自分が買ったものなので、返さなくていいです。
買い取りして貰っても相当安い値しか付かないとのこと。
データ通信料金
データ通信料金は500MBで11000ウォンでした。
あまりMBと言われてもよくわからないので、ちょうど真ん中の料金を選択しました(料金は3段階あります)。
この料金以上にすると「ollehWiFi」と言う韓国でけっこう飛んでるWi-Fiが無料で使えるようになります。
これはかなり嬉しいことで、韓国では本当に「olleh」が結構どこででも入ってきてくれます(日本の携帯には入りません)。
この料金分は自由にインスタやLINE・その他のアプリや検索などをどこででも出来るようになります。
しかし、動画などを見てしまうとすぐに上限を超えてしまいます。
またチャージ日から30日を過ぎると料金分使い切っていない場合もそこで終了になり、またチャージしなければなりません(電話料金は繰り越し可)
いかにWi-Fiを駆使して使いこなすかが大切となります。
しかし、韓国は街中でけっこうWi-Fiが入るので、基本はデータ通信を切っておいて、使いたい時にデータ通信状態にするという感じで使ってました。
チャージ方法は①振り込み②店頭③チャージ用のカード購入の3つですが、私は歩いて行ける距離だったので店頭ですることにしました。
最後に契約時の支払い方法ですが、クレジットカードでの支払いも可能です!
しかし全部クレジットカードにするのではなく、少しだけ現金で支払った方がお得だったか何かでそうしました(曖昧で申し訳ないですが、確か税金の関係?!)。
まとめ
ようやく自由に使える携帯電話を手に入れることができて、少し安心することができました。
高いお金を出して買ったものなので、ますます勉強もしっかりしなければならないと身が引き締まる思いです。
最後にちょっとしたお役立ち情報として、もし日本でSIMフリーの携帯を持っていれば、手数料のみでプリスマの契約を結べるようです(iPhoneはダメ)。
その携帯に韓国のシムを刺して、使えます。また、日本で使えるのかはわからないのでそこは事前に確認お願いします。
あともう一つ。もしアンドロイド用の充電器があれば、プリスマ購入時に充電器を買わずにすみます。充電器は別売りで10000ウォンでした。
あとKONESTでJKモバイルのクーポンがのっていました。
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