「KyashをAmazon Payに登録して使えばお得になのに!」
2%キャッシュバックのあるKyashを使うことでお得にする術を探していると思います。
ですが、
・Amazon PayにKyashを登録して利用することはできるのか?
・普段使うとしたらKyashとAmazon Payはどっちがお得なのか比較したい
など不明点もあると思います。
そこで、この記事ではKyashとAmazon Payの関係について情報をまとめてみましたので参考にしてください。
目次
Kyashとは
まずKyashについておさらいしましょう。
Kyashを一言でまとめると「2%キャッシュバックがあるVISAブランドプリペイドカード」になります。
事前にクレジットカード、コンビニ、ATMからチャージしておくことで、VISA加盟店で利用することができます。
昨今のキャッシュレス化が進む中でも注目サービスの一つで、ポイント還元率の高いクレジットカードとQRコード決済アプリとの組み合わせツールとして人気です。
なお、Kyashを使うにはKyash VISAカードのリアルカードとKyashアプリに発行されるバーチャルカードの2種類が用意されており、それぞれで利用限度額に違いがありますので覚えておきましょう。
バーチャルカード | リアルカード | |
---|---|---|
申込方法 | アプリインストール | アプリ内から申込み手続き |
申請項目 | 電話番号とメールアドレスのみ | 送り先の氏名、住所が必要 |
1回の利用限度額 | 3万円 | 5万円 |
キャッシュバック | 2%還元 | 2%還元 |
個人間送金 | 可 | 不可 |
Apple Pay | 非対応 | 非対応 |
Google Pay | 対応 | 対応 |
そんなKyashですが、Amazon Payに登録することで2%キャッシュバックが受けられるなら、他にもお得なメリットがあるのでしょうか。
KyashをAmazon Payに登録することはできる
KyashはAmazon Payに登録して利用することができます
KayshをAmazon Payに登録することで、Amazonでの買い物を始め便利に支払いができるようになります。
他のQRコード決済のKyash対応状況も一覧にしましたので参考にしてください。
QRコード決済 | 対応状況 | 特記事項 |
---|---|---|
Origami Pay | 登録可 | 合計4.0%還元 |
楽天ペイ | 利用不可 | 合計2.5%還元 |
PayPay | 登録可 | Kyashが3Dセキュア未対応のため上限5,000円/月 合計2.5%還元 |
d払い | 登録不可 | Kyashが3Dセキュア未対応のため |
LINE Pay | 登録不可 | クレジットチャージ不可 |
au Pay | 利用不可 | VISAはセゾン/UCカード/トヨタファイナンスの発行カードのみ |
メルペイ | 登録不可 | クレジットチャージ不可 |
Apple Pay | 登録不可 | 対応予定はあり |
Google Pay | 登録可 | QUICPay加盟店で利用可能 |
Amazon Payは特別ポイント獲得やキャッシュバックがないため(Amazonでの買い物以外)、Kyashの2%キャッシュバックとポイントなどの二重取りは基本ありません。
Kyashに紐付けるならポイント還元率の高いクレジットカードがおすすめ
リクルートカードは1.2%のポイント還元率の貴重なクレジットカードです。
このリクルートカードをKyashに登録してQUICPay払いしたり、QRコードアプリで支払うと「1.2%+2%+0.5%(楽天ペイの場合)=3.7%」、チャージしたnanacoを利用すると「1.2%+1.0%(2019年7月から0.5%)=2.2%」なり、お得に使い分けをすることができるようになります。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
申込資格 | 18歳以上 |
発行時間 | 最短3営業日 |
国際ブランド | VISA,JCB,マスターカード |
- ポイント還元率が業界最高水準の1.2%
- じゃらんやホットペッパービューティの利用なら最大4.2%のポイント還元率に!
- 貯まったポイントはPontaポイントに等価交換可能
- 最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険、最高1,000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯
- nanacoやSuicaチャージも月間30,000円までならポイント加算の対象に!
KyashからAmazon Payへのチャージは不可
Amazon Payは登録クレジットカードで支払うため、直接的なチャージはありません。ただし、Kyashを使ってAmazonギフト券を購入する間接的なチャージであれば、2%キャッシュバックが活用できます。
KyashでAmazonギフト券を購入し、Amazonギフト券を使ってAmazon Payで商品を購入します。
KyashとAmazon Payを比較!使い分けの最適解とは
KyashとAmazon Payは連携させることができませんので、基本的には使い分けることになります。
それぞれの機能面や使えるお店などを比較してみましょう。
サービス | 還元率 | 相性の良いクレジットカード | 利用上限額 | 使えるお店 | 送金機能 |
---|---|---|---|---|---|
Kyash | 2.0% | リクルートカード | 12万円(1ヶ月) | VISA加盟店 | あり(手数料無料) |
Amazon Pay | なし | AmazonMasterCardクラシック・ゴールド | 1,000万円未満 | Amazon Pay導入店舗 | なし |
Kyashは1ヶ月の上限金額が少し少ないのが不安材料ですね。
参考LINE Pay(ラインペイ)を使えるお店と加盟店まとめ【2024年11月版】KyashとAmazon Payを使い分ける最適解とは
Kyashの良さはほとんどの決済で2%キャッシュバックですが、それ以上にクレジットカードとQRコード決済を組み合わせることで3.5%以上の還元を受けられることが大きな魅力です。
一方で、Amazon Payはまだ導入店舗が少なく、これからの決済方法です。本格的にAmazonがAmazon Payの普及に力を入れだしたら、さまざまなキャンペーン等の開催が予想されます。
最適な組み合わせを提示するのは正直難しいですが、開催中のキャンペーンと合計還元率の優劣をその場で判断しながらお得な決済手段を選択するのが最適解と言えそうです。
そのためにはポイント還元率の高いクレジットカードや、集約させたい共通ポイントはどれなのか、しっかり日頃の生活から振り返って整理していきたいものですね。
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