ライフカードの繰り上げ返済
年会費無料のおすすめクレジットカードに数えられるライフカードで高額商品を購入したけれど、今月は余裕があるから早めに完済したいと考えている方も少なくないと思います。
そこで、この記事ではライフカードの繰り上げ返済を使って利息を安くする方法とその変更手続きについてまとめました。
目次
ライフカードの繰り上げ返済を使うメリットとは
繰り上げ返済とは、ライフカードの引き落とし日を前倒す、もしくは規定の支払回数を少なくするために支払う方法です。
各支払い方法ごとに繰り上げ返済を活用するメリットがあります。
リボ払いの手数料が安くなる
ライフカードのリボ払いは1日当たり約0.041%(実質年率15.0%)の利息手数料がかかります。
繰り上げて返済することで当初発生する予定だった支払手数料が安くなります。
キャッシングの手数料も安くなる
ライフカードのキャッシングは1日当たり0.041%〜0.049%(15.0%〜18.0%)の利息手数料がかかります。
キャッシングの場合は総量規制によって利用可能枠の制限も厳しいため、繰り上げ返済することで調整することも可能です。
外貨両替手数料が安くなる
銀行や両替所の両替手数料より安く済ませるには「ライフカードの海外キャッシング+繰り上げ返済」の組み合わせが必須です。
海外キャッシングの利用明細が確認出来次第、早めに返済することも考慮しましょう。
分割払いは一括返済が可能
ライフカードの分割払いは繰り上げ返済することで規定の支払回数を大幅に短縮することができます。
ただし一部だけ繰り上げ返済することができませんので、分割払いの早期返済は「分割残高の一括返済」のみとなります。
利用可能枠に空きができる
ライフカードの利用残高を繰り上げ返済(もしくは一括返済)することで、ライフカードの利用可能枠に空きができます。
ライフカードの増枠申請の審査に通りにくい方は、随時繰り上げ返済を活用しながら限度額のコントロールをすると良いでしょう。
ライフカードの繰り上げ返済をする方法
クレジットカードの繰り上げ返済の方法には「一括返済」と「一部繰り上げ返済」の2種類があり、支払い方法によって手続きできる返済方法が異なります。
ライフカードが対応している返済方法は「指定口座への振り込み」と「リボ返済金額の引き上げ」になります。
指定口座への振込 | 可 |
---|---|
リボの返済金額引き上げ | 可 |
ネット振込(Pay-easy:ペイジー) | 不可 |
ATM振込 | 不可 |
指定口座への振込
指定口座は会員によって異なる口座情報が案内されますのでライフカードの問い合わせ窓口にて確認することになります。
リボの返済金額引き上げ
ライフカードのリボ払いを利用している方は返済金額を引き上げることで支払回数を減らすことができます。
毎月の支払い金額の変更はライフカードの問い合わせ窓口から行うことができます。
ネット振込(Pay-easy:ペイジー)はできない
ネット振込の利点はいつでも好きなタイミングで好きな金額を繰り上げ返済できることです。
特にPay-easy(ペイジー)に対応しているACマスターカード/ライフカード/セディナカードは振込手数料無料でネット振込ができます。
ATM振込もできない
いつでも最寄りのATMに入金することで返済できるクレジットカードもありますが、ライフカードはATM返済に未対応です。
繰り上げ返済の立て替えに役立つクレジットカード
ライフカードの繰り上げ返済を検討している方には年会費無料のACマスターカードの入会をおすすめします。
最大30日間金利0円でキャッシングを利用できますので、後日入金予定がある方や利用可能枠の空きを早めに作りたい方は活用しましょう。
- 全国にある自動契約機(むじんくん)の営業は基本9:00~21:00(年末年始は除き年中無休)
- ショッピングリボの手数料率"10.0%~14.6%"(実質年率)は業界最安水準
- 海外ATMの取扱手数料無料&当日返済で外貨両替が実質無料!!
- 契約日の翌日から30日間は金利0円でキャッシング利用可能
- 三菱UFJフィナンシャル・グループの信頼と実績
- 安定した収入と返済能力を有する方でパート・アルバイトをしていれば学生・主婦でも申し込みOK!!
当日返済なら手数料無料
なお、ACマスターカードの利息手数料は借入日の翌日から発生しますので、当日中に完済すれば利息がかかりません。
海外ATM手数料も無料なので、ACマスターカードの海外キャッシングは外貨両替手数料を実質無料にする方法としても有名です。
ライフカードの繰り上げ返済の注意点
ライフカードの繰り上げ返済を利用する際に気をつけてほしい注意点をまとめました。
明細反映前の利用分は繰り上げ返済できない
繰り上げ返済できるのはライフカードの利用明細反映後の利用分が対象です。
利用店舗からカード会社にクレジット情報が届くのが遅れるとその分繰り上げ返済できるタイミングも遅くなってしまいますので気をつけなければいけません。
特に海外キャッシングの明細反映も1週間ほどかかることもあるようなので(サポートセンター談)、海外キャッシング利用時は明細即時反映のACマスターカードがおすすめです。
振込手数料は自己負担
ライフカードの繰り上げ返済は振込手数料が自己負担になります。
場合によっては残りの利息手数料を支払ったほうがお得になることもありますので、繰り上げ返済のタイミングに気をつけましょう。
限度額への反映時間
繰り上げ返済をすると利用可能枠には通常約2〜4営業日でライフカードに反映されます。
反映されるタイミングも見越した繰り上げ返済の時期の見極めが大切です。
繰り上げ返済してもポイントは付く?
ポイントは引き落とし金額ではなく利用金額に応じて確定するため、予定されていた付与ポイントは問題なくもらえます。
ライフカードの繰り上げ返済をしても付与ポイントに変更はありませんので安心してください。
完済証明書について
ライフカードの一括返済を終えたら、「完済証明書」が発行できるかはライフカードの問い合わせ窓口にて確認するしかないようです。
場合によっては利用明細で利用残高が0円であることを証明することもできるようなので、完済証明書が必要な方は利用明細でも可能か住宅ローン審査等で問い合わせてみましょう。
ライフカードを賢くお得に
リボ払いやキャッシングは「危ない」「怖い」などのイメージが先行しておりますが、使うシーンや返済方法の工夫で活躍する機会も少なくなりません。
いずれ利用することがあるかもしれませんので、今のうちからライフカードリテラシーを磨いておきましょう。
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