みなさんは普段どのようなICカードを使っていますか?
今ではキャッシュレスが進み、様々なICカードが発行されています。
そんなICカードのなかでもnanacoは小銭いらずでスピーディーにお支払いでき、お買い物でポイントがたまる便利でおトクな電子マネーで、人気があります。
また、お買い物でnanacoを使うとnanacoポイントもつきます。
そこで今回は、nanacoと商業系電子マネーの中でも利用者が多いIDを比較して見ました。
nanacoとIDはどちらがお得なのか知りたい人やお得な使い方を知りたい人は参考にしてください。
目次
nanacoとIDの基本情報
nanacoとIDを比較する前にそれぞれの基本情報を押さえておきましょう。
nanacoとは?
nanacoとは、株式会社セブン&アイ・ホールディングスが日本国内で展開する非接触型決済方式の電子マネーです。
セブン-イレブンをはじめとした加盟店で利用でき、キャッシュカードサイズのカード式のものと、携帯端末のおサイフケータイで利用する「nanacoモバイル」の2種類があります。
2010年3月に 発行枚数が1,000万件を突破しており、利用者は増えています。
イメージキャラクターはキリンのナナコは、セブン-イレブンの「7」を模したデザインとなっています。
IDとは?
iDとは、株式会社NTTドコモが運営する決済(電子決済)サービスです。
IDで利用できる形態は以下の通りです。
IDが利用できる形態
- クレジット一体型カード
- デビット一体型カード
- プリペイド一体型カード
- プリペイド専用カード
- おサイフケータイ
ドコモの携帯電話のおサイフケータイを契約していれば「dカード mini」としてiDを利用する事が出来きますが、プリペイドカードやデビットカードで利用する場合は予めチャージしたり、口座に入金しておく必要があります。
会員の数は、2010年8月末に1500万を突破しており、ドコモユーザーを中心に利用者が増えています。
nanacoとIDの作り方
ここからは、nanacoとIDの作り方を見てみましょう。
nanacoの作り方
nanacoカードは、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどのお店で、誰でも入会することができます。
- セブン-イレブンなど、nanacoカード入会を受け付けているお店に設置している申込書に必要事項を記入する
- 発行手数料300円(税込)を支払う
- nanacoカードを受けとる
※チャージするとその場ですぐに利用することが可能です。
nanacoカード入会を受け付けているお店
- セブン-イレブン
レジカウンター - イトーヨーカドー
サービスカウンター - ヨークベニマル
サービスカウンター - ヨークマート
サービスカウンター - デニーズ
レジカウンター - 西武・そごう
食品ギフトサロン
IDの作り方
- iD対応のクレジットカードを契約する
→dカードはドコモ利用者を始め、ドコモ利用者以外でも利用できるクレジットカードなのでおすすめです。 - おサイフケータイ対応端末であれば、iDアプリをダウンロードし、クレジットカード情報を登録する
nanacoとIDの使い方
ここらかは、nanacoとIDの使い方を見てみましょう。
nanacoはチャージして使う
nanacoはチャージして使うことが基本となります。
nanacoのチャージの方法
- 現金でチャージ
- クレジットカードからチャージ
- nanacoギフトからチャージ
- nanacoポイントを電子マネーに交換
(現金でチャージする方法)
- nanacoが使えるお店を探す。
- 店員に「チャージしてください」と声をかける
- チャージ金額を払う
- 「nanacoカード」もしくは「nanacoモバイル」をレジにかざす
IDの使い方
IDは、クレジットカードでの後払い方式なので、使った利用額が後日クレジットカードの登録口座から引き落とされます。
「IDのお店での使い方」
- IDが使えるお店を探す
- 商品をレジに持っていき店員にIDで支払うことを伝える
- スマートフォンやカードをかざす
- 支払い完了
nanacoのお得な使い方
nanacoをお得にためるためにはnanacoポイントを効率的に貯めることが大切です。
nanacoポイントはnanacoでの電子マネー支払い100円に対し1ポイントが貯まりますが、クレジットカードと組み合わせると効率的にnanacoポイントを貯めることができます。
楽天カードやリクルートカードとnanacoを組み合わせてチャージやお買い物で効率的にポイントをためましょう。
IDのお得な使い方
IDは、お買い物の際に、サインをしたり暗証番号を入力したりする必要がなくので、スピーディーな支払いが魅力です。
こんなIDをお得に使うためには、クレジットカードと結び付けて、クレジットカードのポイントをためるのが大切です。
iDと紐付けするクレジットカードは、2種類登録できますので幅広い使い方ができるでしょう。
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