この記事ではお金についての、お金にまつわる名言・座右の銘・アフォリズムをご紹介していきます。
現代のわたしたちにとってもお金はなくてはならないものですが、過去にもお金について、人はさまざまな見方をしてきました。
名言の中から、一つでも自分に響く名言・格言を見つけて座右の銘としてもらえることになれば幸いです。
お金とは何か
お金とはそもそも何なのでしょうか?
精神が思考し、金は導く。
シュペングラー『西洋の没落』
金は第六感のようなものだ。これがないと、他の五感も十分に機能しない
サマセット・モーム
かの金持ちは財産を所有するにあらず、奴の財産が奴を所有するなり。
ディオゲネス
富と貧
富者と貧者はどのように考えられてきたのでしょうか。
自己の活動時代を持つ人のみが富者である
エマーソン
貧者の物惜しみしないのは浪費と称せられる
ヴォーヴナルグ
富貴は悪を隠し貧は恥をあらはすなり。
井原西鶴『日本永代蔵』
貧乏に甘んずるは栄誉ある財宝なり
エピクロス
金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんな風に使うか判るまで、彼をほめてはいけない
ソクラテス
貧しいことは恥ではない。だが貧しさに安住することは恥である
ペリクレス
お金の弁え
自己の所有以上を望まぬ者は富者なり
キケロ
お金は儚い
金は必要からのみ金を求める連中を回避する
アラン
いつまでもあると思うな親と金
日本のことわざ
お金は大切
ほんとうに大切な自由はただ一つ、「経済的な自由」がそうだ。
サマセット・モーム
金だけが人生ではないが、金のない人生も、また人生とは言えない。十分な金がなければ人生の可能性の半分は締め出されてしまう。
サマセット・モーム
財産は、賢者にあっては奴隷の地位にあるが、愚者にあっては支配者の地位にある。
セネカ
英知を加味した富は本来の最上の贈り物なり。
ピンダロス
お金は怖い?
諸悪の根源は金そのものではなく、金に対する愛である。
サミュエル・スマイルズ『自助論』(知的生きかた文庫)
世の中に、金銭ほど多くの罪をつくるものはほかにない。
トルストイ『ポリクーシカ』
金銭がなによりも醜悪で憎らしいのは、それが人間に才能さえも与えてくれるからなんですよ。
ドストエフスキー『白痴』
財宝は火のようなものである。非常に有益な下男であるかと思えば、いちばん怖ろしい主人でもある
カーライル
金はよい召使いだが、場合によっては悪い主人でもある
ベーコン
金銭は「鋳造された自由」である。したがって、まったく自由を奪われた人間にとっては、普通のそれよりも十倍も尊いわけである。
ドストエフスキー『死の家の記録』(岩波文庫)
所有している金銭は自由への手段であるが、追い求める金銭は隷属への手段である。
ルソー
お金は尺度
貨幣は、あらゆるものを、したがって、超過や不足をも計算する。
アリストテレス「ニコマコス倫理学」
働くこと・労働
名誉の第一歩の基本命題として、教育を受ける者たちの心情に銘記させるべきことは、生活の資を自らの労働以外のものに求めることは恥辱だということである。
フィヒテ『ドイツ国民に告ぐ』
富みを持たない者は、働き甲斐を持たない。富みを得たいと思わない者は、労働に集中することはできない
ソワ・ケネー
借金について
借財は底なしの海なり
キケロ
金は敵に貸せ。そうすれば、その人はやがてあなたの味方になろう。
ベンジャミン・フランクリン『貧しいリチャードの暦』
節約についいて
節約は不必要な費用を回避する科学であり、また慎重に我々の財産を管理する技術である。
セネカ『倫理書簡集』
参考文献
お金を極める100の名言 大人養成講座番外編
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著者 | 石原壮一郎 著、ザイ編集部 編 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
人生の名言1500
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著者 | 別冊宝島編集部 |
出版社 | 宝島社 |
人生がもっと豊かになる「お金」の格言1000
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著者 | 別冊宝島編集部 |
出版社 | 宝島社、宝島SUGOI文庫 |
世界名言大辞典
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著者 | 梶山健 編著 |
出版社 | 明治書院 |
自助論
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著者 | サミュエル スマイルズ |
出版社 | 三笠書房、知的生きかた文庫 |
名言 人生を豊かにするために
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著者 | 「座右の銘」研究会 |
出版社 | 里文出版 |
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