オリコカードはあとから分割ができる？受付期間と手続き方法

オリコカードのあとから分割とは

ポイント還元率も使ったりでオリコカードをついつい使いすぎてしまった方も多いと思います。

そんな時に役立つ支払い方法の1つが「あとから分割」です。

そこで、この記事ではオリコカードの「あとから分割」の変更ルールと手続き方法についてまとめてみました。

オリコカードはあとから分割ができない

オリコカードは支払い方法に「あとから分割」が用意されていません。

そのため、支払いが厳しくてオリコカードの滞納になりそうな方は、利用停止や強制解約、最悪のケースとしてブラックリスト掲載を避けるためにはあとからリボの活用をおすすめします。

あとからリボにはできる

「あとから分割」はできませんが、オリコカードにはあとからリボが用意されております。

「あとからリボ」は1回払い・2回払い（ボーナス一括払い・ボーナスニ括払いを含む）の利用分のみをリボ払いに変更します。

支払回数の変更はできない

オリコカードの分割払いを利用している方はあとから支払回数の変更はできません。

支払回数は安易に決めず、ある程度の返済計画を考えた上で指定しましょう。

オリコカードのあとから分割シミュレーション

オリコカードの「あとからリボ」は返済金額を自分で決めることができますので、任意の支払回数になるように調整することが可能です。

例えば5万円の1回払いを3回払いに指定した場合、支払総額は51,221円（内手数料は1,221円）となります。

手数料

オリコカードの「あとからリボ」は15.0％の実質年率がかかります。

1日あたり0.041％の手数料率がリボ残高に対してかかります。

オリコカードのあとから分割手続き方法

オリコカードの「あとからリボ」を利用するにはマイページのログイン、もしくはオリコカードの問い合わせ窓口から手続きをすることができます。

インターネット手続きのほうが分割対象の利用明細の選択もしやすいのでおすすめです。

受付期間

「あとからリボ」に変更するには、対象利用分を全て変更する場合は「毎月13日から支払予定月の10日21:59まで」、一部だけ変更する場合は「毎月13日から支払予定月の18日20:59まで」の受付期間内で手続きを終えなければいけません。

オリコカードの引き落とし月日に気をつけて早めに手続きをしておきましょう。

変更できないケースあり

「あとからリボ」を利用したい場合でも既に分割払いで支払っている利用分は変更できません。

オリコカードのあとから分割をキャンセルする方法

「あとからリボ」の変更手続きは後からキャンセルすることはできません。

そのため「やっぱり一括払いで返済したい」という場合には繰り上げ返済もしくは一括返済の手続きが必要になります。

繰り上げ返済

リボ払いの未返済分は余裕のある月に一部の支払金額だけ繰り上げ返済することが可能です。

それによって支払回数を減らすこともできれば、一括返済することも可能です。

一括返済の注意点

オリコカードの一括返済は分割残高をまとめて支払うことができるメリットがある一方で、早めに完済したい場合は支払い方法に銀行振込しか用意されていないデメリットがあります。（引き落とし日に増額して全額支払う方法もあります）

つまり振込手数料は自己負担となりますので、「あとからリボ」に変更するときは本当に大丈夫か確認してください。

オリコカードのあとから分割を利用するデメリット

オリコカードの利用分を「あとからリボ」にするには限度額を圧迫しやすいというデメリットがあります。

限度額が圧迫される

例えば10万円の利用分を「あとからリボ」に申し込んでしまうと、当初オリコカードの引き落とし日には10万円分の利用可能枠の空きができる予定だったのが、リボ払いの金額分しか空きを作れなくなってしまいます。

変更期限が早い

オリコカードの引き落とし日の直前になって払えない対策を練ろうとも、「あとからリボ」は変更手続きの期限が早いためできません。

直前になってオリコカードの滞納を免れるにはキャッシングで立て替えるほう方法が最も確実です。

金利0円期間のある即日発行のクレジットカード

オリコカードのキャッシングで立て替えを検討している方は、30日間金利0円で利用できる年会費無料のACマスターカードとエポスカードの活用も検討しましょう。

オリコカードの分割払いの一括返済の資金がない/支払いに間に合わない時に、どちらも即日発行できるクレジットカードなので返済に間に合わせることができます。

あとから分割でオリコカードの延滞を防ぎましょう

オリコカードが残高不足で支払いできそうにない時に「あとからリボ」は支払金額の緩和に役立ちます。

使えるサービスは最大限活用して、無理なく快適にクレジットカードを使い続けられる環境を維持していきましょう。