「皆さんは普段のお買い物をどのような支払い手段でしていますか?」
お買い物をするときに様々な支払い手段かありますが、交通系ICカードを使っている人も増えています。
現在鉄道会社各社では、様々な種類の交通系ICカードを発行しています。
交通系ICカードは駅の改札にタッチするだけで電車に乗ることはもちろんのこと、チャージすることで加盟店でお買い物にも使えるのは便利なカードです。
また、今注目を浴びているPayPayも気になっている人も多いのてはないでしょうか?
そこで今回はPayPayと交通系ICカードの中で利用者が多いPASMOの違いを解説します。
すでにPASMOを持っていてPayPayを検討しているしている人は参考にしてください。
目次
PayPayとPASMOの違い
まずは、PayPayとPASMOの違いを知っておきましょう。
大まかな違いをまとめてみました。
PayPayの基本情報
PayPayとは、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の合弁会社であるPayPay株式会社が提供するサービスです。
2018年10月にQR・バーコード決済サービスを開始しており、できたばかりの新しい会社です。
2018年12月4日からの支払いに、月5万円を上限に20%、総額100億円までのキャッシュバックを行ったことで注目を集め、2019年2月時点で、400万人のユーザーがおり、会員数を伸ばしています。
基本的な使い方は、スマホにPayPayアプリをダウンロードし、お買い物をするときにQRコードとバーコード決済する方法です。
また、クレジットカードと連携させて支払う機能や、電子レシートの履歴、送金機能も備わっています。
PASMOの基本情報
次にPASMOの基本を知っておきましょう。
PASMOとは、株式会社パスモが発行する公共交通機関共通乗車カード・電子マネーのことです。
PASMOは鉄道やバスのきっぷとして利用できるほか、電子マネー加盟店では電子マネーとしてお買い物の支払いにも利用できるとても便利です。
PASMOを導入している鉄道会社は、鉄道27事業者・バス77事業者(2018年10月1日現在)です。
PASMOの基本的な使い方は、PASMOにチャージして、駅の改札にタッチして電車に乗ったり、PASMO加盟店でお買い物に使うことができます。
私鉄を利用しているなら是非持っておきたいカードといえるでしょう。
PayPayとPASMOのチャージ
PayPayもPASMOも電子マネーであるためチャージして使うことが基本となります。
それぞれのチャージ方法を詳しく解説します。
PayPayのチャージ
PayPayは1円単位で買い物に利用できる電子マネーです
PayPayのチャージ方法は二通りあります。
- Yahoo!ウォレットの預金払い用口座に登録されている銀行口座からチャージする
- 本人認証サービス(3Dセキュア)に登録済みのYahoo! JAPANカードからチャージする
「Yahoo!ウォレットの預金払い用口座」の登録手順
- PayPayアプリをダウンロードする
- ホーム画面右下にある「アカウント」をタップ
- 「お支払い方法の管理」をタップ
- 「チャージ用の銀行口座を追加」をタップ
- 該当する銀行口座を選択し、以降は銀行ごとの手順に基づき口座を登録する
「本人認証サービス(3Dセキュア)に登録済みのYahoo! JAPANカードからチャージ」する登録手順
- ホーム画面右下にある「アカウント」をタップ
- 「お支払い方法の管理」をタップ
- 「クレジットカードを追加」をタップ
- 「Yahoo!ウォレットからインポート」または「クレジットカードの追加」をタップ
- Yahoo!ウォレットからインポート」の場合 は インポートしたいクレジットカードを選択
- クレジットカード情報をカメラで読み取る、または必要情報を入力し、「追加する」を選択
- 本人認証サービス(3Dセキュア)の本人認証用パスワードを入力する
PASMOのチャージ
PASMOはPayPayと違い、PASMOカードを購入すればすぐにチャージして利用することごできます。
無記名PASMOの場合は、特に登録手続きが必要ありませんので、paypayより手軽に使うことができるでしょう。
PASMOもクレジットカードと組み合わせることで、オートチャージやクレジットカードのポイントを貯めることができます。
PASMOは色々な方法でチャージすることができます
PASMOのチャージ方法
- 駅の券売機や多機能券売機でチャージ
- チャージ専用器でチャージ
- 駅の窓口でチャージ
- バスの運賃機でチャージ
- オートチャージ
PayPayとPASMOが使えるお店
PayPayもPASMOも提携しているお店でお買い物に利用することができます。
使い方が違いすので、覚えておきましょう。
PayPayをお店で使う
PayPayをお店で使う方法は二種類あります。
- スキャン支払い(店頭のQRコードを読み取る)
- コード支払い(バーコード、QRコードを見せる)
「スキャン支払い」
- PayPayアプリを開く
- 「支払う」をタップし、お支払い画面に進む
- 「スキャン支払い」をタップ
- 現在選択されている「お支払い方法」をタップ
- 選択画面から「PayPay残高」を選択
- 金額を入力して「支払う」をタップすると支払いが完了
「コード支払い」
- PayPayアプリを開く
- 支払うをタップし、お支払い画面に進む
- 現在選択されている「お支払い方法」をタップ
- 選択画面から「PayPay残高」を選択
- QRコード、バーコードを提示しリーダーで読み取ってもらうと支払いが完了
PayPayが使えるお店
PASMOをお店で使う
PASMOをコンビニやスーパーで使うためには、購入した商品をレジに持っていき、支払いをPASMOでお願いしましょう。
後は、ICカード読み取り機にタッチすれば、チャージしてある金額から引かれます。
また、PASMOが使える自販機でも使うことができます。
PASMO取扱店舗
PayPayとPASMOのメリット
ここまでPayPayとPASMOの使い方とチャージ方法を紹介しましたが、最後にそれぞれのメリットを紹介します。
二つのメリットを比較して見ましょう。
PayPayのメリット
PayPayの最大のメリットは利用金額の0.5%の「PayPayボーナス」を獲得することができることです。
月間のボーナス付与上限は5,000円までとなっており、月間の利用額の100万円の利用分までPayPayボーナスを獲得することができます。
このPayPayボーナスはPayPayでお買い物した日から2年間となっていますので、一般的なクレジットカードのポイントと比べると長めです、
また、PayPayは、友達や知り合いにアプリを通じて送金できます。
友達や知り合いとお食事をしたときなど、その場で現金のやり取りをせずにPayPayを利用すれば割り勘がしやすくなります。
PayPayはキャンペーンをきっかけに利用者が急増しているサービスです。
これからも利用者や登録店舗が増えていくことが予想されます。
PASMOのメリット
PASMOのメリットは、交通系ICカードであるため、電車やバスととても相性がよいことです。
電車やバスに乗るときにタッチすればスムーズに乗車することかできますし、PASMOが使えるお店も増えています。
また、面倒な手続きをせずに無記名PASMOを購入すればすぐに使うことができますし、定期券としても利用することができます。
毎日の通勤や通学で使えるICカードとして身近な存在であるといえるでしょう。
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