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PiTaPa(ピタパ)はセブンイレブンで使える?使えない?

PiTaPa(ピタパ)
「PiTaPaはセブンイレブンでも使えるの?」
JR西日本エリアで利用されるポストペイ型の多機能IC決済サービス「PiTaPa(ピタパ)」。

ですが、
・セブンイレブンでPiTaPaは使える?
・PiTaPaの使い方は?
・PiTaPaのお得なキャンペーンはある?
など気になることも多いと思います。

そこで、この記事ではセブンイレブンのPiTaPa導入状況を中心にまとめました。

セブンイレブンでPiTaPaは使えない

PiTaPaカード

ベーシックなPiTaPaカード

早速ですが、セブンイレブンはPiTaPa加盟店ではないため、支払いにPiTaPaを使うことができません。

西日本のセブンイレブンでもPiTaPaが使える店舗はありません。

ローソンならPiTaPaは使える

セブンイレブンで使えないPiTaPaですが、ローソンではPiTaPaで支払いすることができます。

ただし全国のローソンでは使うことができず、Osaka Metroの各店舗、江坂駅前店、西中島南方店のローソンが対象になります。

セブンイレブンで使える電子マネー

セブンイレブンではPiTaPa以外にもSuicaPASMOなどほとんどの交通系ICカードを利用することができます。

電子マネー導入状況電子マネー導入状況
Suica使える◯PASMO使える◯
PiTaPa使える◯TOICA使える◯
nimoca使える◯Kitaca使える◯
SUGOCA使える◯はやかけん使える◯
manaca使える◯WAON使えない×
nanaco使える◯楽天Edy使える◯
iD使える◯QUICPay使える◯
注目!!セブンイレブンで使える電子マネーまとめ【2024年11月版】

WAONも使えない

複数の電子マネーを導入しているセブンイレブンですが、WAONもセブンイレブンで使えません。

nanacoと競合することからも、近い将来導入される可能性も低いでしょう。

注目!!セブンイレブンでWAON(ワオン)は使える?2024年11月現在

セブンイレブンはJCB CARD Wがお得

セブンイレブンの支払いはJCB CARD Wだとポイント11倍(5.5%還元+2%のキャッシュレス消費者還元)になりますのでおすすめです。

Apple PayGoogle Payとしても利用できますので、お得で便利な支払い方法の1つです。

年会費永年無料
申込資格18歳〜39歳
発行時間最短3営業日
国際ブランドJCB
付帯機能海外旅行傷害保険,JCBのハワイ特典
JCB CARD Wの特徴
  • WEB入会&18歳〜39歳限定のJCBカード
  • Amazonやセブンイレブン等の優待店舗が充実
  • スターバックスカードのオンラインチャージはポイント10倍
  • ETCカードの発行手数料&年会費無料
  • 最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険が利用付帯
  • 女性におすすめのJCB CARD W plus Lも用意

PiTaPaの申し込み方法

PiTaPaの申し込み方法は2種類用意されております。

どちらもPiTaPaで利用した電車代やショッピング代金を引き落とす銀行口座情報が必要ですので、予めキャッシュカードもしくは通帳を手元に用意しておきましょう。

  • オンライン入会
  • 入会申込書の郵送手続き

入会金・年会費は無料

PiTaPaは入会金・年会費は無料で利用できます。

ただし、1年間に一度もPiTaPaの利用がない場合はPiTaPa維持管理料1,100円(税込)が必要になります。

PiTaPaの種類

PiTaPaには主に次の4種類があります。

種類主な特徴
PiTaPaベーシックカードPiTaPa機能のみを搭載している
PiTaPa一体型クレジットカードPiTaPa機能が一体となったクレジットカード
PiTaPa分離型クレジットカードクレジットカードの追加カードとして発行できるPiTaPa
PiTaPa&キャッシュカード一体型クレジットカードクレジットカード・キャッシュカード・PiTaPaが1つにまとまったカード

PiTaPaの割引サービスについて

PiTaPaには8つの割引サービスがあります。

割引内容詳細事前登録の有無
利用回数割引1カ月間(1日~末日)の同一運賃区間の利用回数に応じて割引を適用不要
利用額割引1ヵ月間(1日~末日)の利用の合算額に応じて割引を適用不要
区間指定割引1ヵ月間(1日~末日)の利用回数割引運賃適用後の利用総額と登録区間(その内側の駅間を含む)の利用に区間指定割引運賃(1ヵ月定期運賃相当額等)を適用した利用総額を比較して安い方の運賃を適用必要
登録型利用額割引タイプ交通機関が指定する条件を満たす利用について、1ヵ月間(1日~末日)の利用に対、通常とは異なる割引率の利用額割引を適用必要
登録型利用額割引(上限あり)タイプ「上限額に到達するまでは一定の割引をするタイプ」と「上限額に到達するまでは割引を適用しないタイプ」の2種類必要
登録型定額タイプ交通機関が指定する条件を満たす利用について、利用回数に関わらず毎月定額で利用できる必要
PiTaPa定期サービスPiTaPaカードに磁気定期券同様の「乗車区間」「有効期限」などの情報を定期券売り場などで搭載することで、IC定期券として利用必要
PiTaPaバス1日乗車券サービスPiTaPaカードにバス一日乗車券の情報を搭載することで、交通機関の指定エリアが1日乗り放題必要

PiTaPaの使い方

PiTaPa(ピタパ)の使い方

PiTaPaを手に入れたら、以下の手順でPiTaPaを使って支払いを行います。

  • 手順1
    ICカード読取部にタッチする
    電車の改札機、バスの運賃箱、お店レジのICカード読取機にPiTaPaをタッチします。
  • 手順2
    ポイントが貯まる
    PiTaPaショッピング加盟店でPiTaPaを使えば、て「ショップdeポイント」が貯まります。
    通常ご利用100円につき1ポイントですが、店舗により5倍・10倍・20倍のポイントアップ特典があります。
  • 手順3
    利用代金の通知
    毎月1日~末日までの利用内容を集計し、翌月25日頃に利用代金通知書が発送されます。
  • 手順4
    利用代金の引き落とし
    翌々月の10日(金融機関休業日の場合は翌営業日)に指定の金融機関口座からPiTaPaの利用代金の引き落しが行われます。

引き落とし日について

クレジットカード一体型もしくはクレジットカード分離型で発行されるPiTaPaは、各カード発行会社の引き落とし日にクレジット利用分とまとめて精算されます。

つまりPiTaPaの引き落とし日は発行元のカード会社によって異なりますので気をつけましょう。

PiTaPaの種類引き落とし日
PiTaPaベーシックカード翌々月の10日
その他のPiTaPaカードカード会社の引き落とし日

PiTaPaのチャージ方法

PiTaPaはチャージが不要なエリアチャージ方法は「現金チャージ」と「オートチャージ」です。

現金チャージ

PiTaPaの現金チャージは、全国エリアのJRの主な駅または一部のPiTaPaポストペイエリアの駅に設置の券売機等で行うことができます。

なお、一度チャージしたら自己都合による払い戻しはできませんので気をつけましょう。

オートチャージ

PiTaPaの入会申し込み時に「オートチャージ」を登録しておくと、PiTaPaポストペイエリア(JR西日本ポストペイエリアを除く)の改札機、運賃箱の読取部でカード内の残額が1,000円以下(キッズカードの場合は500円)であることを検知すると自動的に2,000円(キッズカードの場合は1,000円)がチャージされます。

オートチャージされた金額は、当月のPiTaPa利用額に合算して引き落とされます。

なお、JR西日本ポストペイエリアおよび交通系ICカードの全国相互利用サービス対象エリア、IC定期券の有効区間内ではオートチャージされないので注意してください。

後払い(ポストペイ)も可能

PiTaPaはJR西日本におけるPiTaPaポストペイサービスの対象エリアにおいて、クレジットカードのようにチャージ不要の後払いで利用することができます。

先述のオートチャージの設定もしておけば、JR西日本ポストペイエリアを除く交通系ICカードの全国相互利用サービス対象エリアでも完全キャッシュレスで利用することが可能になります。

ICOCA(イコカ)とPiTaPaの比較

ICOCA(イコカ)

西日本エリアにはPiTaPa以外にもICOCA(イコカ)がよく利用されますので、その違いを比較表にまとめました。

比較項目PiTaPaICOCA
カードタイププリペイド(前払い方式)
ポストペイ(後払い方式)
プリペイド(前払い方式)
オートチャージ機能ありなし
クレジットチャージ機能なしあり
※SMART ICOCA(スマートイコカ)
お店レジの現金チャージ不可可能
使える店少ない多い
割引サービスの対象事業者JR西日本、Osaka Metoro(大阪地下鉄)、阪急、阪神、京阪、南海、京都市営地下鉄など多数JR西日本、京阪バス、近鉄

PiTaPaはキャッシュレス消費者還元事業の登録決済事業者

PiTaPaのキャッシュレス消費者還元事業

PiTaPaはキャッシュレス消費者還元事業に登録された決済事業者なので、対象店舗でPiTaPaを利用すると通常還元に加えて最大5%還元(フランチャイズチェーンの対象店舗は2%還元)になります。

事業名キャッシュレス・消費者還元事業(消費者ポイント還元事業)
実施期間2019年10月1日(火)〜2020年6月30日(火)
対象決済対象店舗でキャッシュレス消費者還元制度に登録された決済サービスを利用
ポイント還元率中小企業・小規模事業者が運営する店舗:5.0%
コンビニなどのフランチャイズチェーン店舗:2.0%
還元方法ショップdeポイント

セブンイレブンにPiTaPaが導入される日

競合の垣根を超えてクレジットカードQRコード決済など様々な決済手段が導入されている昨今。

今後セブンイレブンにPiTaPaが導入されないかと期待してしまいます。

消費者としてはいつかセブンイレブンにPiTaPaが導入されることを願って、キャンペーンや優待特典など日々情報を仕入れながら、いつでもセブンイレブンでお得な決済手段を選択できるようにキャッシュレスリテラシーを高めておくしかありません。

NO CASHLESS NO LIFE

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