QUICPay(クイックペイ)とは？使い方や使える店舗、ポイント還元を徹底解説

日本発の国際ブランドJCBが提供する電子マネーQUICPay。スピーディーな決済と使える店舗の多さから人気のキャッシュレス決済となっています。

そこで、
・QUICPayってどんな決済サービスなの？
・QUICPayの特徴やメリット
・お得に使えるキャンペーン
をまとめました。

キャッシュレス化が進む中で、ぜひひとつの決済手段としてQUICPayを検討してみてください。

QUICPayとは？

QUICPayとはJCBが展開する電子マネーサービスです。

QUICPayの年会費や発行手数料

QUICPayの利用には年会費がかかりません。クレジットカードなどで使う場合は、クレジットカードにかかる年会費は必要になります。年会費無料のおすすめクレジットカードであれば、QUICPayも完全無料で利用可能です。

発行手数料も基本的にはかかりませんが、ANA QUICPay＋nanacoには330円（税込）がかかり、nanaco一体型の場合もnanacoカードの発行手数料がかかる可能性があります。

QUICPayには対応カードが必要

QUICPayは単体で使う決済手段ではありません。クレジットカードやプリペイドカードなど、なにかしら支払先となるものが必要になります。

例えばクレジットカードの付属としてQUICPayを使うのであれば、QUICPay利用分はクレジットカード利用分として請求されます。プリペイドカードであれば、プリペイドカードにチャージした金額分だけQUICPayでも決済ができるようになります。

つまり、QUICPayは決済手段を増やすためのツールと捉えると良いでしょう。

QUICPayの利用可能額

QUICPayの利用可能額は、1回あたり2万円までとなっています。しかし、Apple Pay/Google Payに搭載しているQUICPay+であれば、2万円以上の利用も可能です。

QUICPay+の利用可能額はクレジットカードや利用店舗によりことなり、基本的にはクレジットカードの利用可能額まで使えます。

クレジットカード払いとの違い

QUICPayはクレジットカードと紐づけられて使われる場合が多いですが、わざわざ使い分ける必要があるのか疑問に思われる方もいるかもしれません。

しかし、QUICPay払いとクレジットカード払いには明確な違い2つあります。

決済スピードはQUICPayが断然早い

クレジットカードの場合、ICチップか磁気テープで読み取り、サインか暗証番号を入力する方法が一般的です。中にはサインと暗証番号の入力を省ける店舗もありますが、カードの読み込みには時間を要します。

一方で、QUICPayは読み込みスピードが極端に早い点が大きなメリットとして挙げられます。Suicaなどの交通系電子マネーで改札を通るとこをイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。それと同じように、QUICPayはレジの専用端末にかざすだけで一瞬でスピーディーな決済が可能です。

使える店舗の違い

もう1つの大きな違いは使える店舗です。クレジットカードの場合は、国際ブランドの加盟店(VisaやJCBなど)で利用でき、キャッシュレス決済手段の中でももっとも利用できる店舗が多いと言えます。

一方で、QUICPayはQUICPayの加盟店で利用でき、国内で使える店舗は100万店舗ほどとなっています。クレジットカードと比べると使える店舗が少ないですが、大手のコンビニなど、利用頻度の高い店舗はほぼ抑えており、コード決済などと比べると格段に使えるキャッシュレス決済方法です。

ポイント還元率はクレジットカードなどに準拠

QUICPayは単なる追加の決済手段であるため、QUICPay独自のポイントなどはありません。(キャンペーンなどはあり)

そのため、QUICPayで貯まるポイントは紐づいている決済手段に準拠します。例えばJCBカードに紐づいたQUICPayであれば、JCBカードを利用した場合と同じように1,000円につき1Oki Dokiポイントが貯まります。

QUICPayの種類

QUICPayが使えるおすすめクレジットカード

QUICPayをもっともお得に使いこなすためには、QUICPayが使えてスペックの高いクレジットカードを持つことが一番です。

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QUICPayの注目キャンペーンまとめ

QUICPayでは独自キャンペーンと決済会社と提携したキャンペーンの両方を随時行なっています。

今ならJCBカードのスマホ決済で20％キャッシュバック

JCBカードをApple Pay/Google Pay(QUICPay)に登録しお店で利用すると、支払い金額の20％がキャッシュバックされるキャンペーンです。

キャッシュバック上限は10,000円となっているので、最大50,000円分のお買い物が20％還元の対象となります。

1人で複数枚のJCBカードを所有している方、家族カードの方もそれぞれキャンペーン対象となりますので活用しましょう。

なお、JCBカード一体型のQUICPay払いや専用カードのQUICPay払いなどは対象外となります。あくまでもApple PayかGoogle Payのスマホ決済によるQUICPay払いが対象です。

ディズニーの豪華賞品が当たるTwitter連動キャンペーン

2019年11月はQUICPayの公式Twitterのフォロー＆該当ツイートのRTで毎日抽選結果が分かるキャンペーンを開催しています。

ホテルミラコスタの宿泊やパーク・ファン・パーティーの招待など豪華賞品が当たりますので、こぞって応募してください。

QUICPayの使い方

QUICPayでの支払いはとても簡単です。

• 手順1
  店員さんに「QUICPayで支払う」旨を伝える
• 手順2
  店員さんがレジ操作後に、専用端末が青色に光る
• 手順3
  QUICPay媒体をかざす
• 手順4
  決済音「クイックペイ」が鳴ったら完了

Apple Payの場合はID認証が必要

Apple Payでは支払い時にID認証が必要になるので、Face IDかTouch IDによる認証を行う必要があります。