希望の企業へと求人応募する際には、いくつか必要書類がありますよね。
その中でもなかなか作成が難しく感じるのが「職務経歴書」ではないでしょうか。
職務経歴書は自身をプレゼンするための大切な資料ですので、手をかけて作成します。
一方、一度作成を終えてしまうと応募の度に最初からから作り直しを行うのはかなり大変なものです。
過去に作成した職務経歴書に手を加え、新たな企業に提出する、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで問題になってくるのが「職務経歴書に記載する日付」です。一体、いつの日付を記載するのが正しいのでしょうか。
作成した日、もしくは面接予定日、提出するならどちらが良いのでしょう。
今回は意外と知られていない職務経歴書の日付についてお教えします。
また、こちらの記事では職務経歴書の作成や添削をしてくれるおすすめの転職エージェントも合わせて紹介しています。
職務経歴書について相談がある人は利用してみましょう。
目次
そもそも職務経歴書とは?職務経歴書の意味と重要性について
職務経歴書とは、簡単に言ってしまえば自身の経歴をまとめたものですが、以前の職務内容や実績が想像しやすく応募した企業が求める人材なのか?そのような人材に会ってみたいと思ってもらうためのアプローチとなります。そのような意味では転職活動においてとても大切なものとなります。
職務経歴書の日付とは?いつの日付を記載するの?
では、いったい職務経歴書にはいつの日付を記載するのが良いのでしょうか。
職務経歴書を作成するのには時間もかかります。
つい、書類の作成を始めた日、もしくは書類の作成が完了した日を記載してしまいがちですよね。
この記事では様々な視点から、いつの日付を記載するべきなのかを教えます。
職務経歴書の日付欄には郵送日を記載する
作成する過程でそのまま作成日を記載してしまいがちですが、職務経歴書には「郵送する日」の日付を記載しましょう。
応募の度に職務経歴書の日付を修正し、印刷するのは手間だと思われるかもしれません。
しかし、企業側からの意見を考えてみましょう。
日付が古ければ古いほど、「使い回しである」という印象を受けませんか。
職務経歴書は自身のプレゼン資料です。
希望する企業で今後自身がどれほど頑張っていくのか、熱意とやる気を伝えることが出来る絶好の機会となります。
どんなに手をかけた資料でもたった一箇所の日付で印象を悪くしてしまっては大変もったいないですよね。
企業側の気持ちに立って記載することを心がけましょう。
また、応募書類を郵送ではなく持参する場合は、持参する日の日付を書くようにしましょう。
そもそも職務経歴書の日付の必要性とは?
作成にも手間がかかるので、なぜ日付が必要なのだろうと思ってしまうこともありますよね。
しかし、職務経歴書の日付には大きな意味があります。
それが、「日付までの職務経歴を記載しています。」という期間の証明です。
例えば、2017年4月30日に書類を郵送したとします。
するとその職務経歴書は「2017年4月30日までの全ての経歴となります。」という意味を持つのです。
日付の記載が無ければ、送られてきた職務経歴書が一体いつまでの経歴を記したものなのかがわかりませんよね。
もしかしたら、何か大きな変更が起こっているかもしれない、そういった企業側の疑問を失くすためにも日付の記載は大切なのです。
職務経歴書に日付を記載するときのポイントとは?実際に作成してみよう!
日付を記載する意味、そしていつの日付を記載するべきなのかが分かりましたね。
では、実際に職務経歴書を作成するうえでどんなことに気を付けたらよいのでしょうか。
日付を記載する際に気を付けたいことに重点を絞り、下記で説明していきます。
郵送した職務経歴書の内容と状況が変わったら再提出を!
書類を郵送してから企業側で書類選考が完了するまでの期間に状況が変わることもあるかと思います。
現在勤めている企業での業務成績が上がった、担当業務が増えたなど、ぜひ経歴書に記載したい内容もありますよね。
その際には職務経歴書を修正し、再提出しましょう。
その際には前述のとおり、記載日には気をつけ再度郵送する日付を記載します。
また、一方的に書類を郵送するのではなく、再送の場合には事前に企業へ一報を入れるようにしてください。
突然書類だけが郵送されると、企業側も困惑してしまいますよね。
そこで、しっかりと再送するに至った経緯を説明し、再送をしても良いかの確認を取ってください。
郵送書類には、再提出する旨とご迷惑をおかけした旨を記載した便箋を入れておくと好印象です。
職務経歴書が古くなってしまったら再提出を検討しよう!
書類選考や面接など、採用試験には様々な手順が必要となります。
書類を郵送してから採用までに長い時間を要する企業もあるかもしれません。
もし、書類の提出から1ヶ月以上が経過してしまったら、書類の再提出を検討しましょう。
1ヶ月も期間があれば、自身の状況も書類郵送時と比べると変わっているものです。
前述と同様に書類を再提出しても良いかどうかを企業側に打診して、必要があれば再提出を行いましょう。
書類を作り直し、提出するということはその分手間がかかります。
採用のために手を尽くしていることが伝わり、企業側からも好印象に映ります。
日付の記載方法は履歴書と統一しよう!
職務経歴書は通常、履歴書に同封し郵送する場合がほとんどです。
その際、西暦と和暦がごちゃごちゃに並んでいると大変読み辛い書類となってしまいます。
西暦と和暦のどちらにすべきという決まりはありませんが、しっかりと統一されていれば読み手の印象も良いので、必ずどちらかに統一するよう心がけましょう。
職務経歴書や履歴書は転職エージェントに見てもらえば安心
転職を考えている人は必ず作成しなければならない職務経歴書ですが、書き方など細かいことはあまりわからないですよね。
そこで利用したいのが転職エージェントです。
転職エージェントを利用すれば求人情報のほか、面接対策や企業への条件交渉も行ってくれます。
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ここでは安心して利用できるおすすめの転職エージェントをご紹介します。
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リクルートエージェントは、転職成功実績No.1を誇る転職エージェントです。
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会社ごとに採用プロジェクト担当がいるので、時には2名以上の担当がつくことも。
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dodaの転職アドバイザーは人事担当者の目をひく職務経歴書を含めた提出書類の書き方を知っているので、それらを参考にすることにより、魅力的な職務経歴書を書き上げることができるようになるでしょう。
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職務経歴書の書き方やポイントを含んだ転職のイロハを教えてくれるので、プロの意見を取り入れ、自分の強みの詰まった魅力的な職務要約を提出することができるでしょう。
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職務絵経歴書の日付、迷ったらキャリアコンサルトを頼るべき理由とは?
企業に応募する際にはやることも多く、ついつい見落としがちな書類の日付ですが、大切な意味が込められています。
たかが日付だと思うかもしれませんが、その日付から受ける印象はとても大きなものとなってしまうのです。
書類作成の際には、しっかりと企業側の気持ちに立って、相手を思いやった書類が作成できるよう心がけましょう。
そうすることで、きっと企業が受けるあなたの印象はとても良いものになるはずです。
希望する職種で働くことが出来るよう、書類の作成には細心の注意を払いましょう。
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