SBI証券の出金方法とは？手数料はかかる？

人気のネット証券会社、SBI証券では、証券総合口座からどのような方法で出金が可能なのでしょうか。
今回は、SBI証券の出金方法についてご紹介していきます。

また、気になるのが手数料の金額です。
SBI証券では出金の際に手数料はかかるのでしょうか。

ぜひ最後までご覧ください。

SBI証券の出金方法は？

SBI証券では、以下の方法で口座からの出金が可能です。

• WEBサイト（スマートフォンサイト含む）からの出金指示による銀行振込
• ATMカードを使用した出金（ATMカードの発行が必要）
• 電話でカスタマーサービスセンターに依頼しての銀行振込

SBI証券の出金には手数料はかかる？

SBI証券では、WEBサイトもしくはカスタマーサービスセンターへの出金支持による銀行振込にて出金する場合、振込手数料を負担してくれるため、実際には手数料はかかりません。

ただし、ATMカードを使用した出金の場合は、手数料がかかる場合があります。
出金可能なATMと手数料の額は以下の通りです。

ゆうちょ銀行の場合には、曜日や時間帯にかかわらず必ず手数料がかかってしまうことに注意が必要です。

SBI証券での出金指示から振込までには時間がかかる？

SBI証券では、WEB上で手続きもしくはカスタマーサービスセンターへ出金指示を行うことで銀行振込による出金が可能です。
ただし、出金指示から振込までには一定の時間がかかります。

【出金指示時間と振込予定日】

注意事項

1. 出金指示を取消する場合は、出金予定日の前営業日15時30分までに手続きが必要。
2. 通常、出金予定日の正午ごろまでには振込先金融機関にて着金を確認できますが、振込先金融機関の処理の都合により、着金が遅れる場合もあります。

SBI証券の出金先口座を変更する方法は？複数登録できる？

出金指示による出金を行う場合には、あらかじめ登録しておいた金融機関口座に振込が行われます。
出金先口座を変更するためには、
ログイン後のSBI証券WEBサイトより、「口座管理」＞「お客さま情報 設定・変更」＞「ご登録情報」画面の、「お客様基本情報」欄右にある「確認・変更」より手続きを行う必要があります。

WEBサイト上で手続きが完了した場合にもすぐに変更が反映されるわけではありません。
翌営業日以降に反映となるため、「ご登録情報」画面に表示されている口座が変更されているのを確認してから、出金指示を行うようにしてください。

また、出金先口座として登録できるのは、１つのみです。
複数の金融機関の口座を出金先として登録することはできません。

SBI証券で出金可能額を確認する方法は？

SBI証券では、以下の方法で出金可能額を確認することができます。

SBI証券WEBサイトにログイン後、「入出金・振替」＞「出金」選択後の出金画面にある「出金指示可能額」で確認

「出金指示可能額」とは、出金・振替予定日に出金・振替ができる額になります。

SBI証券ではATMからの出金可能額に制限がある？

ATMカードを使用して出金する場合、残高に余裕がある場合でも、
現金の引き出し可能額は1日最高50万円までとなっています。
また、初期設定では、現金の引き出し可能額は1日10万円までとなっているので、出金可能額を引き上げる手続きが必要です。
SBI証券のWEBサイトにログイン後、「入出金・振替」＞「ATMカード」＞「ATMカード利用状況」画面の「ATMカード設定状況」の「設定変更」を押下して変更手続きを行いましょう。

50万円を超える現金が必要になった場合には、出金指示による銀行振込で出金するか、ATMを使用して何日かに分けて出金する必要があります。
銀行振込の場合には即時に現金を受け取れるわけではありませんので、注意が必要です。

SBI証券では自分に合った出金方法の選択が可能！

SBI証券では、出金指示による銀行振込やATMカードによる出金など自分に合った出金方法の選択が可能です。
また、50万円以上出金したい場合には銀行振込、すぐに現金が欲しい場合にはATMなど、
その時々で出金方法を使い分けてもよいでしょう。

自分に合った出金方法で、スムーズに出金を行うことができます。
また、スマートフォンサイトからでもいつでも出金可能額を確認することができるので、
忙しい方でも口座の管理が簡単です。

「取引しても出金しにくい口座は嫌だ」という方でもSBI証券なら安心して取引を行うことができるはずです。