成城石井といえば、女性に人気のスーパーですね。東京世田谷区成城で誕生した成城石井は現在ローソンの傘下で運営しています。そんな気になる成城石井には株主優待はあるのでしょうか?ここでは成城石井の株主優待制度について調べてみました。
目次
成城石井の株主優待の内容について
成城石井は、残念ながら株主優待制度がありません。
また、現在親会社であるローソンも株主優待がないため、ローソンの株主になっても成城石井で、使えるものはありませんでした。
成城石井の人気の理由
成城石井の誕生は、1927年に高級住宅地として知られる東京都世田谷区成城でオープンししました。ワインやチーズなどの輸入食料品を多く揃え、高級品志向の店舗を134店(2015年末)展開しています。
成城石井は単なる高級スーパーではありません。
成城石井でしか買えない独自の商品や高級食材が多いのが人気の理由で、固定ファンも多くスタッフの対応もとて良いと評判なのです。
成城石井はIPOとは?過去の上場のうわさ
成城石井は、2004年に持株であの2/3を現:レインズインターナショナルに売却後、2006年に完全子会社となっていました。その成城石井は、高収益、高成長だったためIPO(新規株式公開)もウワサされていましたが、レインズインターナショナルもIPOをする予定があったようです。
しかし、リーマンショックの影響で、2011年より三菱商事系のファンド会社である丸の内キャピタルへ売却。
2014年より現在のローソンの完全子会社となりました。
成城石井の株主優待券の買い方:一般編
残念ながら成城石井には株主優待制度はありませんが、一般的に株主優待券を購入する方法としては、まずは、その企業の株主になる必要があります。
上場して株式を公開している企業の株券は、市場に参加すれば誰でも自由に売買できます。口座開設が済んでいれば一般の証券会社で株を購入することができます。
株主優待券購入の流れ
まず、一般的な株主優待券の買い方としては、証券口座を開設して株を、購入します。
- 証券口座を開設する
- 〇〇の株を100株以上購入
- 毎年〇月末日の権利確定日まで株を持ち続ける
- 株主になれます
例えば
- 株価が1,000円、単元数は100株とすると、
1,000円×100株= 100,000円
株主優待券は約10万円の資金で購入できるということです。
株主優待券をもらうための注意点
一般的には株を購入して権利確定の日に株主としての権利があれば優待をもらうことができます。つまり年間でたった1日だけの株主でも株主優待を受けることができます。
株主優待の権利確定日は各企業で決まっていますので、事前に各企業のサイトや証券会社などでも発表されていますので調べておきましょう。
おすすめのネット証券会社
初めて株を始める方におすすめのネット証券会社には、①SBI証券 ②楽天証券 ③松井証券などがあります。こちらは、以下の表のように、少額の取引なら手数料が無料となります。証券会社は多くありますが、初心者の方はあまり規模が小さな証券会社は避けた方が無難でしょう。
証券会社名 | 売買手数料 | 特徴 |
SBI証券 | 0円(1日10万円以下の取引) | ・口座開設数430万突破のネット証券最大手 ・いつもの銀行から即時入金ができる ・夜間取引ができる |
楽天証券 | 0円(1日10万円以下の取引) | ・取引で楽天ポイントが貰えたり、楽天ポイントで投資信託が買えたりできる ・楽天のSPU(スーパーポイントアップ)の対象に ・日経新聞も無料で講読可 |
松井証券 | 0円(1日10万円以下の取引 | ・投資デビューに最適 ・投資情報ツール&取引アプリがパソコンもスマートフォンも無料・夜間取引ができる |
成城石井の株主優待はないけど権利確定月とは?
成城石井は非上場ですので、株主優待制度がありません。
ここでは一般的な株主優待の権利確定月について説明します。
権利確定月とは、株主権利がもらえる権限が確定する月のことをいいます。
権利確定日に株主として名簿に記載されることにより、「株主優待」や「配当」、「株式分割」などの権利を得られる日のことです。 一般的には3月・9月が多いですが、企業により異なります。
権利付最終日
株式は購入したその日から株主になれるわけではなく、企業から株主としての権利を得るには権利確定日を待つ必要があります。また、株を買ってから3営業日という期間が求められます。このような権利確定日の3営業日前の日のことを「権利付き最終日」と呼びます。権利確定日の直近で株価が高騰しがちですから、購入の際は十分注意しましょう。
成城石井の株主優待はないけど株主優待の種類は
成城石井には株主優待制度はありませんが、優待制度を実施する企業によって様々な優待を行なっています。
例えば、アパレルの業種である「洋服の青山」に場合は、「株主優待割引券」です。お買い物金額から15%割引される商品券です。
また、マクドナルドやモスバーガーなどは、お食事券であったりします。食品関係ではないAUなどは、激選された47都道府県の産地の旬の食材が選べるカタログギフトだったりします。
株主優待の中でも商品割引券などは、利用上の注意することがあります。それは有効期限があるものが多いということです。有効期限は企業によって様々ですが、半年間とか1年間といったケースが多いようです。また、現金との引き換え、お釣りが出ないものがほとんどなので注意しましょう。
成城石井を運営する株式会社成城石井の会社概要
創業 / 1927年2月
資本金 / 1億円
従業員数 / 5,792名(内 社員883名)
※2017年12月末現在
事業内容 / スーパーマーケット、輸入、卸売販売、食品製造、飲食店
所在地 / 本社 〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸二丁目9番30号
横浜西口加藤ビル5階 (受付は2F) 各線「横浜駅」より徒歩13分
主要取引銀行 / 三菱UFJ銀行
成城石井の株主優待についてのまとめ
成城石井には、残念ながら株主優待券はありませんでした。
他のスーパーとはちょっと違う商品オンセプトで展開する人気の成城石井だからこそ、株主優待の実施には、ついつい期待してしましますね。
また、ライバルであるセブンアンドアイホールディングスの傘下には、そごう西武などの百貨店事業、ニッセン、バーニーズなどがあり、多角的な事業展開をしており小売業界は大きな動きを見せています。ローソンもまた、成城石井以外にもHMVやユナイテッドシネマなどのエンターテーメント事業を傘下入れており、今後もどうなるか注目していきたいと思います。
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