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お金を送る13の方法を紹介!手数料が安くお得な手段で友人・知人へ送金しよう

「お金を送る方法はたくさんあり、それぞれで手数料などが異なる」
昔と違い、現在はさまざまな送金方法があります。どの送金方法を利用するかによって、手数料や手続き方法、送金可能時間などが異なるため、便利で自分に合った方法を選ぶことが大事です。

とはいえ、
・どんな送金サービスがあるの?
・手数料が安い送金方法は?
など、疑問を持っている方も多いことでしょう。

そこで、この記事では、お金を送る13の方法や注意点について紹介しています。

友人や知人、家族など、お金を送る機会が多い方にとても役立つ内容だと思いますので、ぜひご一読いただけると幸いです。

お金を送ることができる便利なサービスがたくさんある

「友人や知人、家族にお金を送りたい」そんなときは、さまざまな送金サービスを利用して、お金を送ることができます。ここでは、主な11の送金サービスの特徴について紹介していますので、一つひとつ確認をしていきましょう。

お金を送る方法:①現金書留

お金を送る方法の1つに現金書留があります。現金書留とは、郵便局で専用の封筒に現金を入れて送る方法のことです。現金を入れる封筒には、通常の定型サイズと大型の定型外サイズがあります。

現金書留を利用する際は、以下の費用がかかります。

  • 現金封筒 21円
  • 郵便料金 82円〜
  • 書留手数料 430円(5,000円ごとにプラス10円)

現金書留用の封筒に相手に送りたいお金を入れ、署名・押印等をします。現金封筒は郵便局でしか販売されていませんので、必ず最寄りの郵便局に行く必要があります。

お金を入れた封筒は、ポスト投函はNGですので、必ず郵便局の窓口に提出をしてください。なお、速達(280円)や配達日指定(平日31円、日祝日210円)、配達時間帯指定(330円〜)、配達証明(310)などのオプションを追加することも可能です。

お金を送る方法:②普通為替

普通為替とは、現金を普通為替証書に換えて送付する送金方法のことです。普通為替でお金を送りたい場合は、最寄りのゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口で、普通為替証書を発行し、受取人の名前等を記入して、受取人に送付します。

そして、普通為替証書を受け取った相手は、郵便局で換金することでお金を受け取ることができます。普通為替でお金を送るメリットは、現金書留とは違い、普通郵便でも送付ができることです。しかし、受け取った相手は、現金を得るために最寄りの郵便局まで足を運ぶ必要があります。

普通為替証書の金額は1枚につき500万円以下で、送金額が5万円以下の場合は手数料430円、送金額が5万円以上の場合は手数料650円がかかります。

普通為替証書の有効期限は発行日から6ヶ月です。

お金を送る方法:③定額小為替

定額小為替とは、現金を定額小為替証書に換えて送付をする送金方法のことで、少額資金を相手に送りたい場合に便利な方法です。

定額小為替で相手にお金を送る場合は、最寄りのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で定額小為替証書を購入し、必要事項を記載、そして相手に送付をするだけです。定額小為替証書は以下12種類の金額が用意されています。

  • 50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円

たとえば、1000円の定額小為替証書2枚と450円の定額小為替証書1枚を購入すれば、2450円の定額小為替の用意が可能です。

ただし、定額小為替証書1枚につき手数料が100円かかります。定額小為替証書を受け取った相手は、最寄りのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にて換金することが可能です。普通為替同様、有効期限は発行日から6ヶ月です。

お金を送る方法:④ATMで銀行振込み

ATMを使ってお金を振込みする方法もあります。コンビニなど24時間利用できるATMも増えてきており、手軽に相手にお金を送ることができるのがメリットです。

送金したい場合は、まず最寄りのATMまで行き、画面の指示に従って入力をしていくだけです。入力内容はそれほど多くないため、すぐに送金手続きを終えることができます。

ATMでお金を送るには、銀行口座やキャッシュカード(もしくは通帳)、暗証番号、送金相手の口座番号と名前が必要になります。

仮に、三菱UFJ銀行でATM振込みをする場合は、以下の手数料がかかります。

「カード」

  • 同一支店あて:3万円未満無料 3万円以上無料
  • 他店あて:3万円未満110円(税込) 3万円以上110円(税込)
  • 他行あて:3万円未満270円 3万円以上432円

「現金」

  • 同一支店あて:3万円未満220円(税込) 3万円以上432円
  • 他店あて:3万円未満220円(税込) 3万円以上432円
  • 他行あて:3万円未満432円 3万円以上660円(税込)

お金を送る方法:⑤銀行窓口で振込み

銀行窓口で振込みをして、お金を送る方法もあります。窓口で振込みをする場合は、最寄りの銀行へ向かい、窓口で振込みをしたい旨を伝えます。そして、振込相手の口座情報を用紙に記入して、銀行員さんに渡せば、あとは手続きをしてくれます。窓口での手続きは簡単ですが、振込手数料がかかりますし、銀行へ行くまでの時間や窓口での待ち時間がかかるのがデメリットです。

近くに銀行がある場合や時間に余裕がある場合におすすめです。

お金を送る方法:⑥ネットバンキングで振込み

ネットバンキングを利用して相手に振込みをすることで、お金を送る方法もあります。楽天銀行や住信SBIネット銀行、ソニー銀行など、他行宛振込手数料が一定回数無料になるネット銀行もあるため、余計なコストをかけることなく、相手にお金を送ることができます。

銀行窓口やATMへ行く必要もありませんし、スマホやパソコンを使って簡単に手続きすることが可能です。極力手数料をかけたくない方や、忙しい方におすすめの方法です。

お金を送る方法:⑦LINE Payで送金

スマホ決済サービスLINE Payを使って、送金することも可能です。LINE Payは、銀行口座を登録して本人確認を済ませることで、LINEの友だちに送金できるようになります。送金方法は、以下のとおり非常に簡単です。

  1. LINEのウォレットを開く
  2. LINE Payメニューの「送金」を選択
  3. 送金したい友だちを選択
  4. 送金金額を設定
  5. 相手に送りたいメッセージを入力
  6. 送金ボタンをタップ

LINE Payで送金する場合、手数料がかからないためお得です。ただし、限度額が1日10万円まで、そしてLINEの友だち以外に送金することはできません。

送金相手は、特に何もする必要なく送金を受け取ることができ、自動でチャージされます。

お金を送る方法:⑧PayPayで送金

100億円キャンペーンなどで話題のPayPayでも送金が可能です。PayPay残高にチャージした金額(PayPayライト)を、友だちに送金(譲渡)するには、「友だちのQRコードをスキャンして支払う」か「友だちの電話番号を入力して支払う」の2つの方法があります。

それぞれの方法は以下のとおりです。

「友だちのQRコードをスキャンして支払う」

  1. PayPayアプリの「スキャン支払い」を選択
  2. 受け取る側が表示したQRコードを読み取る
  3. 送金金額を入力して「送金する」をタップ

「友だちの電話番号を入力して支払う」

  1. PayPayアプリの「スキャン支払い」を選択
  2. 「友だちに送金する」を選択
  3. 送金相手の電話番号を入力して「検索する」を選択
  4. 送金金額を入力して「送金する」をタップ

PayPayで送金する際も、手数料はかかりません。

お金を送る方法:⑨Yahoo!マネーで送金

Yahoo!マネーを使って送金することも可能です。Yahoo!マネーは、Yahoo!ショッピングやヤフオク!、LOHACOなどで使える電子マネーのことです。Yahoo!マネーを利用すれば、LINEやFacebookの友だちにも送金することができます

送金方法も以下のように非常に簡単です。 ※LINEの友だちに送金する方法

  1. Yahoo!マネーの「支払う」を選択
  2. 「LINEの友だち」を選択
  3. 支払い額を入力して「支払う」をタップ
  4. Yahoo!マネーの暗証番号入力
  5. LINEのチャットで送金

これにより、LINEの友だちにYahoo!マネーを送金することができます。

お金を送る方法:⑩仮想通貨

ビットコインなどの仮想通貨で送金する方法もあります。仮想通貨の送金は銀行での送金に比べ手数料が安いのが魅力です。特に海外送金の場合、銀行だと数千円もの仲介手数料がかかってしまいますが、仮想通貨の場合0.0004BTC(bitFlyer)程度で送金ができます。

銀行を仲介せず、P2Pネットワークで送金できるため、非常に安い手数料が実現できます。パソコンやスマホを使って簡単に手続きができるため、いつでも送金が可能です。ただし、送金する際は、相手が仮想通貨アドレスを持っている必要があります。

お金を送る方法:⑪メルマネで送金

楽天銀行のメルマネ(かんたん振込)機能を利用して簡単にお金を送ることもできます。メルマネは、相手の口座情報を知らなくても、メールアドレスと名前を知っていれば送金できるサービスです。最大500文字のメッセージを添付もできるため、お礼やお祝いメッセージと一緒に送金したりもできます。

受取人が楽天銀行口座に登録しているメールアドレスに送金する場合は、手数料無料です。もし、楽天銀行口座未登録のメールアドレスであっても振込手数料は165円と低コストで送金ができます。

1回あたりの送金額は最大30万円となっており、少額のお金を送金したりする際に便利です。また、メルマネ送金後も、相手が受け取り処理をする前であれば取り消しすることができます。

楽天銀行口座を保有している方におすすめの送金方法です。

お金を送る際に気をつけること

お金を送る際に、気をつけなければならないこともあります。ここで紹介する「手数料」「送金可能時間」「送金相手」の3つの点に注意してお金を送るようにしましょう。

お金を送る際の注意点:①手数料に注意

お金を送る際は、手数料に気をつけましょう。現金書留や普通為替、定額小為替、銀行振込みなどは、手数料がかかります。1度の手数料だけでももったいないですが、何度も送金する場合は手数料負担も相当な金額になってしまいます。送金する際は、極力手数料が安い方法や手数料がかからない方法を利用するようにしましょう。ネット銀行やスマホ決済による送金はおすすめです。

お金を送る際の注意点:②送金可能時間に注意

お金を送る方法によって送金可能な時間が異なります。たとえば、現金書留などは郵便局が開いている時間でないと手続きができません。利用予定の送金方法が何時から何時まで対応できるのか、事前に把握をしておくことが重要です。

ネット系サービスなどの場合は、時間関係な利用できるため、非常に便利です。

お金を送る際の注意点:③送金相手を間違えないように注意

お金を送る際は、送金相手を間違えないようにしましょう。送金手続きをキャンセルできないものも多いため、間違って送金をしてしまったら大変です。送金する際は、必ず二度は送金相手の情報を確認するようにしてください。

まとめ

今回は、お金を送る13の方法や注意点について紹介いたしました。最後にもう1度、ここで紹介した大事なポイントをまとめると、以下4点が挙げられます。

  • お金を送る方法はたくさんあり、特徴や手続き方法、手数料が異なる
  • 現金書留や普通為替、定額小為替などは手数料に注意
  • 手数料無料のネット銀行やスマホ決済サービスの送金がおすすめ
  • 送金する際は「手数料」や「送金可能時間」「送金相手」に注意する

送金する機会が多い方は、ここで紹介した内容を参考にして、気になる送金サービスを早速利用してみましょう。

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