皆さんは、大手コーヒーチェーンと聞くといくつのお店を思い浮かべますか?
タリーズ、エクセルシオール、コメダ珈琲、サンマルク、ベローチェなどなど、色々なお店が出てくるかと思います。その中でもやはり、スターバックスとドトールは欠かせない、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、大手コーヒーチェーンの2強であるスターバックス(以下、スタバ)とドトールのカードについて見ていきたいと思います。
目次
スターバックスカード
スターバックスカード(以下スタバカード)は、日本のスタバ店舗でのみ利用可能なプリペイドカードです。コーヒーや軽食はもちろん、豆やタンブラーも含めたスターバックスの商品全てに使用することが出来ます。
カード払いによる割引等はありません(期間限定でギフト券がもらえたりはする)が、クレジットカードから入金することも可能です。クレジットカードなら、オンライン入金やオートチャージの設定も出来ます。
カードを集めて楽しむ
スタバカードの魅力の1つともいえるのが、カードデザインの豊富さ。季節や地域限定のものがたくさんあるので、気分によってカードを替えたり、ギフトとして贈ったりといった楽しみ方が出来ます。
また、普通のサイズ以外に、携帯やキーホルダーにつけられるくらいの小さいカードもあります。i Phoneケースと一体になったものもあり、スマホだけ持ってスタバで買い物をすることも可能です。
現在扱われているカードのデザインは、店頭の他、スタバのホームページから見ることが出来ます。詳しくはこちら
どんな使い方が出来る?
一般的なカードと同じように、店頭で提示して入金や支払いが行えます。
また、オンライン会員であるMy Starbucksにカード会員の登録をしていると、ネット上での入金や残高確認はもちろん、複数枚持っている場合の残高の移し替えを行うことも出来ます。カードの登録枚数の上限は30枚となっています。
おサイフケータイでも使える
モバイルスターバックスカードというサービスを使えば、おサイフケータイの機能がついた携帯やスマホに入金して使うことが出来ます。i Phoneユーザーでなくても、支払の時にIC端末にかざすだけで支払いが可能なので、携帯ひとつで買い物が出来て便利ですね。
有効期限や紛失した場合は?
原則として、有効期限はありません。しかし、2012年6月5日以前に3年間利用がなかったカードは無効となり、現在利用が出来なくなっています。
万が一紛失した場合、カード機能の停止や返金、再発行は出来ません。
ただし、My Starbucksに登録していれば残高補償を受けられる場合もあります。
ほかにも面白い特典が
スタバには、スターバックスリザーブというカードもあります。これはスタバの店舗の中でも、厳選したコーヒー豆やコーヒープレスなどでの提供があるお店のみで使えるカードです。
スターバックスリザーブカードは、販売している期間や使える店舗も限られているため、ネットオークションでは高値で販売されていることも多いカードです。
また、コンビニのおにぎり100円セールのような大々的な宣伝はありませんが、年に数回、5,000円以上のチャージでワンドリング(どのサイズでもOK)のチケットをもらうことも出来ます。
ドトールカード
ドトールカードは、2015年7月16日に始まった新しいプリペイドカードです。これまでのポイントカードやドリンクチケットが廃止される代わりに、このドトールカードにサービスが凝縮されました。
カード代金が300円かかってしまいますが、購入時に300ポイントがプレゼントされるので、実質無料で手に入れることが出来ます。たまったポイントは1ポイント1円で、ドリンク、フード、コーヒー豆など、全商品の購入に使用できます。
チャージだけでポイントが貯まる?
カードデザインは今のところ1つしかありません(2015年7月現在)が、ドトールカードは、現金よりも確実にお得にドトールを利用することが出来ます。
チャージは1000円単位で可能ですが、2000円以上チャージすると、その金額の5%分のポイントが付与されます。最低でも100円分のポイントがつくので、よくドトールを使うという方にはうれしい特典ではないでしょうか。
また、商品購入時にも100円につき1ポイント付与されるので、同じコーヒーチェーンのスタバカードよりも、Tカードなどのポイントカードのような感覚で使うことが出来ます。
年間の利用金額でチャージポイントが上がる
会員ページであるMY DOUTORに登録したうえで、年間の購入金額が2万円を超えるとチャージポイントが7%に、5万円を超えると10%に上がります。
ただし、この会員ランクの決定は毎年9月16日~9月15日という1年間を対象としているので、一般的な年度や年の変わり目にランクが上がったりしないという点には注意が必要です。
MY DOUTORでより便利に
マイドトールに登録すると、会員限定の特別企画や限定商品などの情報が得られます。残高照会やクレジットカードのチャージもオンライン上から出来るので、カードを持つと同時にオンライン会員登録をすると、より便利になります。
まとめ
おしゃれな雰囲気のイメージが強いスターバックスは、カード利用にもお手頃感よりデザイン性を大事にしています。カード利用による金銭的な特典はほとんどないに等しいのですが、贈り物にも使えるという点でスタバブランドの強さが感じられます。
一方のドトールは、安くてお手頃なイメージをそのままカード事業にも生かしています。お金をチャージするとき、実際に購入するとき、両方にポイントが付与されるのはたいへん嬉しいカード特典ではないでしょうか。
これからのカフェ利用の時には、専用カードを使ってもっと楽しくコーヒーブレイクをしてみてはいかがでしょうか。
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